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楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も

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オコエ瑠偉

 15日試合前時点で「62勝56敗15分・勝率.525」とパ・リーグ3位の楽天。同日、プロ6年目・24歳のオコエ瑠偉を二軍に落としたことが公示されネット上で物議を醸している。

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 NPBはこの日、楽天が涌井秀章、田中和基を一軍昇格、オコエを二軍降格にしたと公示。涌井は先発・リリーフへのテコ入れ要員として、田中は同じ外野手のオコエを降格させることに伴う入れ替え要員としてそれぞれ昇格に至ったとみられている。

 今季のオコエは開幕から前半戦は一貫して二軍暮らしが続いたが、五輪中断中のエキシビションマッチで打率3割をマークしたこともあり、後半戦が始まった8月13日に一軍に昇格。これ以降は外野の一角として出場が続いていたが、抹消前日の14日・ソフトバンク戦8回表2死満塁の場面で3失点を招く痛恨の送球ミスを犯していた。

 オコエの二軍降格を受け、ネット上には「昨日のプレーを考えるとこれ懲罰降格っぽいな」、「本塁返球を三本間に大きく逸らしたプレーが石井(一久監督)をブチ切れさせたとしか思えん」、「そもそも不振だったから遅かれ早かれとは思ってたけど、一時は期待持たせるプレーしてただけに悲しい」、「何やってんだよオコエ、やっと覚醒したかってワクワクした8月の気持ちを返してくれよ」と苦言や失望の声が挙がった。

 「オコエは一軍に昇格した8月は『.279・0本・3打点』とまずまずの数字をマークし、同月18日・ソフトバンク戦ではアウトにはなったものの、センター前ヒットを捕球した敵外野手の隙をついて二塁を陥れようとするなど積極的な走塁姿勢も披露。これまではグラウンド内外でのやる気のなさの方が目立っていただけに、ネット上には『とうとうやる気を出してくれるようになったのか』、『入団時から応援してきた日々が報われそうで嬉しい』と大ブレークを期待する声も少なくありませんでした。ところが、9・10月は『.176・0本・3打点』と打率が2割を切り、14日の試合では3点リードの8回表に守備固めで起用されたにもかかわらず、致命的な送球ミスで同点を招き結果チームは逆転負け。8月とは別人のようなプレーが続いた末の二軍落ちということもあり、その分ファンの落胆や失望も大きくなっているようです」(野球ライター)

 チームが首位オリックスを3ゲーム差で追う中で二軍降格となったオコエ。今後は現在宮崎で行われているフェニックス・リーグに合流するものとみられているが、よほどの結果を残さないとポストシーズンでの復帰も絶望的な状況といえそうだ。

文 / 柴田雅人

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