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近鉄アーバンライナー、扉1センチ開いた状態で走行 国交省が重大インシデントに認定し現地調査

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画像はイメージです

 近畿日本鉄道の特急電車で、車両の扉1か所が1センチ開いた状態で走行していたことが判明。その顛末に驚きが広がっている。

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 発表によると、事案のあったのは近鉄名古屋発大阪難波駅行の特急、アーバンライナー。23日午後6時50分頃、最後尾の車両に設置された一か所の扉が1センチ開いた状態で約3分間走行した。

 伊勢朝日駅を通過した際に、車掌が扉が開いてる事に気が付き、扉を閉めて緊急停車。安全を確認した上で運転を再開したが、近鉄四日市駅で以降の運転を中止することになった。なお、桑名駅までは閉まっていたとのことだ。

 原因は人為的なものではなく、扉を開閉する装置と繋ぐ箇所に何らかの不具合が発生した可能性が高いのだという。当時、アーバンライナーには約130人が乗車していたが、ケガはなかった。国土交通省はこの事案を重大インシデントと認定し、24日に現地調査を行う方針だ。

 信じられない事案に、「考えられない。比較的新しい車両だろうし、老朽化ということでもなさそう。立て付けの悪い構造だったとしか、思えない」「たかが1センチだけど、その1センチが大事故につながることもある。妥当な判断だろうね」「再発防止をお願いしたい」という声が上がる。

 一方で、「昔は1センチくらい気にしなかったと思う。ちょっと神経質な気もする」「たかが1センチ。ブレーキ関係じゃないし、閉まったんなら問題ない。勝手な理由で運行を停止されては、乗客はたまったものではない」という指摘も出ていた。

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