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『恋です』、イケメンキャラの裏の顔に「何こいつ」「あり得ない」当て馬キャラ暴走が不評?

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小関裕太

 水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)の第8話が1日に放送され、平均視聴率が7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の8.6%からは1.2ポイントのダウンとなった。

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 第8話は就職支援の講師として盲学校に現れたのは、なんとユキコ(杉咲花)の初恋の相手・緋山(小関裕太)。やたら親しげにユキコに接する緋山に、森生(杉野遥亮)は嫉妬を覚えるが――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 爽やかかつイケメンキャラの緋山。また、ユキコたちと一緒に地域イベントのクリスマスマーケットに出店した茜(ファーストサマーウイカ)をユキコたちと一緒に手伝ったりなど、優しく、フォローもマメな姿が描かれた。しかし、視聴者の間からは、その直後に見せた裏の顔にドン引きの声が上がっている。

 「緋山は2人きりになったタイミングで森生に対し、『不良にならなければその顔の傷もつくことはなかったよね』『そういう道は選べなかったのかな?』と唐突に森生の不良だった過去を指摘。その上で、『黒川君とユキコ、合わないんじゃないかな。ユキコは普通の人を選んだ方がいい』と周囲から偏見の目で見られる森生はユキコに合わないと言い、宣戦布告を行っていました。しかし、ユキコと森生は現状問題なく付き合っており、喧嘩や仲たがいなどしていないタイミング。あまりに身勝手すぎる緋山の言動に、ネットからは『カップルを自己中と偏見を持ってぶち壊そうとするのはあり得ない』『何こいつ…』『自分勝手すぎ』『余計なお世話』といったブーイングが殺到していました」(ドラマライター)

 本作と言えば、今でこそユキコと仲良くなったハチ子(生見愛瑠)も森生への想いから暴走。ユキコに心無い言葉を浴びせたり、ユキコの白杖を奪ったりなどトンデモ行動を繰り返していたが――。

 「ハチ子にしても緋山も当て馬的なライバルですが、共通して行動が普通ではなく、2人とも自己中心的。全く魅力的な人物ではなく、惹かれる要素が全くない“ライバル”になっています。これにネット上からは『当て馬のキャラがめちゃくちゃすぎ』『なんでライバルがみんな変人なの?』『普通に魅力的な人がライバルで、それでも黒川を選ぶって展開がよかった』という声が集まっていました」(同)

 性格の悪い当て馬キャラということで、視聴者も「どちらを選ぶのか」のハラハラを全く楽しめないようだ。

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