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「考えた結果の逆説の法則」 中日新聞杯 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 前々が有利という印象があったのですが、近年は前が崩れやすくなっているようです。しかし、だからと言って後方待機が結果に結びつくかと言うと、そうでもありません。中団でも、前の方で6番手あたりでの競馬が良さそうなデータがあります。今回のメンバーであれば、ヤシャマルやシゲルピンクダイヤがそれに当てはまるのかもしれません。もっともスタート次第で、競馬をする位置がいつもとは違う事になりますが、無難にスタートが決まれば、いつも通りの立ち位置で競馬が出来ると思います。

 今回は18頭立てのフルゲートですから、騎手18人の思惑がぶつかり合うと考えれば、思い描いた通りの展開はいつもより難しい筈です。ボッケリーニも昨年はこのレースで勝ちましたが、同じような競馬が出来るとは限りません。それでも実績を考えれば有力でしょうし、前走のアンドロメダSは2着でしたが、3着のプレシャスブルーは前走と同じ斤量で、ボッケリーニは0.5kg重いので、タイム差の0.2秒はこの斤量差で埋められたりすると、今度は逆転の可能性が大きくなると思っています。こうなると、その時に勝ったラーゴムも視野に入れなくてはなりませんが、斤量が2kg増えるので、ここも逆転が予想されます。

 前で残れるとしたら、アドマイヤビルゴ。前走は3着でしたけれど、タイム差は0秒1で、前走より斤量も1kg軽い56kgで走れるので、前に行きそうですが期待できる筈。しかし、この理論がうまく当てはまらないデータもあり、よく荒れます。逆パターンも馬券に詰め込んで穴を狙います。

 キングオブコージは、長期休み明けで前走は思うような競馬は出来ませんでしたけれど、ポテンシャルは高いと思っています。

ワイドBOX 3アドマイヤビルゴ、13ヤシャマル、5ラストドラフト
ワイドBOX 9シゲルピンクダイヤ、10ボッケリーニ、16キングオブコージ
ワイドBOX 17プレシャスブルー、8ヒンドゥタイムズ、12ディアマンミノル

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