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『カムカムエヴリバディ』、ヒロイン暴走で「ついていけない」の声 時代劇ファンからも「相当な暴言」と批判

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川栄李奈

 NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第77回が18日に放送された。

 第77回は、条映太秦映画村でアルバイト中のひなた(川栄李奈)は、幼い頃から見ていた時代劇『棗黍之丞』(なつめきびのじょう)に出演していた女優・美咲すみれ(安達祐実)と出会う。美咲が映画村の職員に不機嫌そうに接する様子を見てショックを受けるも、芝居には真剣に取り組む様子にひなたは感じるものがあり――というストーリーが描かれた。

 ​>>『カムカムエヴリバディ』川栄演じるヒロイン、性格が悪く不評? 度を越えた憎まれ口が物議<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第77回では、あるトンデモ展開が描かれ、朝ドラファンはもちろん、時代劇ファンからも困惑の声が上がっている。

 問題となっているのは、撮影を見学していたひなたが、美咲に演技中のお茶の作法をアドバイスし、美咲が機嫌を損ねるというシーン。これに居合わせた五十嵐(本郷奏多)が「出ていけ」と激怒。それどころか、「早く撮らなくちゃならない」「それがテレビ時代劇だからだよ。いい作品とか一生懸命作るとか、そんなこと誰も考えてない。お前みたいなバカを喜ばせることしか考えてない」と現場内で暴言を吐くという展開に。

 さらに、五十嵐は「お前みたいなバカ」について、「毎回毎回、同じような展開を飽きもせず観てるバカ」と暴論。「同じセットで同じ場所で同じことが起きて同じクライマックス迎えて、大立ち回りで拍手喝采。それを早く安く撮るから会社は儲かる。そういうカラクリなんだよ」と指摘し、ひなたはもちろん、周囲の撮影スタッフも呆気に取られていた。

 「しかしその後、ひなたは『それでも私は夢中やった!』と主張し、お気に入り時代劇『棗黍之丞』の伝説回を自ら演じて再現。これになぜか五十嵐も乗っかり、最終的に2人は現場から追い出されたものの、周囲のスタッフや役者たちは初心を思い出し、和やかな雰囲気になる展開となっていました。しかし、素人バイトが女優にアドバイスをし、大部屋の下っ端役者がスタッフの前で時代劇を貶すという独特すぎる展開に視聴者は困惑。ネットからは『ついていけない』『何見せられてるんだ』『カオスすぎ』『何がしたいの?』『面白さが分からん』という声が聞かれました」(ドラマライター)

 また、時代劇ファンを名乗るネットユーザーもSNSなどで、「ああいう言われ方不快…」「様式美って知らないのか」「テレビ時代劇に対して相当な暴言」「悲しくなった」と訴えていた。
“いい話”風にまとめられていたとは言え、展開に多くの視聴者が困惑してしまっていた。

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