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<実録!不倫カップルの顛末>葛藤の末…キャリアOLが上司に身体を開いたワケ

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画像はイメージです

 自身のメリットを最優先に行動してきた伊藤理沙さん(仮名・27歳)。新しく配属された既婚者の上司Yに気に入られるよう意識的に振る舞い、運良く思い通りに好意を持たれることに成功する。

 しかし、Yは理沙さんを“お気に入りの部下”では満足せず、理沙さんと体の関係を持つよう画策するようになる。

 ​>><実録!不倫カップルの顛末>無防備な姿を隣人に見られ…高揚した女子大生の心の内<<​​​

 「将来、社内でも有望視されているYに気に入られることは、確かに私が望んだことです。でも、愛人になることまでは考えていませんでした。好きでもない人に抱かれた上、万が一Yの奥さんにバレた時に慰謝料請求されるなんて、冗談じゃないですよ。なのに、Yは私にわざと残業をさせ、私の業務と関係ない出張やセミナーの予定を入れて2人だけになる機会を多く作ろうとしました。2人の時、下の名前で呼んだり手を握ろうとしたりで…無下にすることもできず、本当に困りました」

 上手く立ち回るつもりが、本気になったYのアピールに辟易した理沙さん。社内にはコンプライアンスの通報窓口もあり、Yをセクハラで訴えるのは簡単だった。しかし、Yは社内での実力者。切り捨てることで、自分に起こる不利益も心配だったのだ。

 「ある時、しびれを切らしたYが血走った目で“俺をもてあそんだのか?”と迫ってきたんです。企画書の提案や承認などで、かなり優遇してもらっていたので、咄嗟に上手い良い訳が思いつきませんでした。条件の良い今の会社を辞めるのも、居心地が悪くなるのも嫌で、悩んだ末に一回だけの約束で身体を許すことにしました。Yはすごく興奮していましたが、私は早く終わって欲しくて仕方なかったです」

 上司と体の関係を持った理沙さん。ますますYの庇護を受け、重要なポジションにもつけた。しかし、以前ほど仕事への情熱や意欲がなくなってきているという。

 「仕事は大好きだったのに…全然やる気が出ないんです」

 上司との不倫関係は、理沙さんにとって大きなストレスだったのだろう。要領よく立ち回っているつもりでも、自身の心の中までは“合理的”にはいかないものだ。

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