search
とじる
トップ > スポーツ > 巨人・門脇、危険なスライディングで批判 「元凶はソト」擁護の声も? DeNA戦序盤の交錯プレーが物議

巨人・門脇、危険なスライディングで批判 「元凶はソト」擁護の声も? DeNA戦序盤の交錯プレーが物議

pic pic

画像はイメージです

 9日に行われ、巨人が「9-2」で勝利したDeNA戦。「8番・三塁」で先発したドラ4・22歳の門脇誠が見せた走塁が物議を醸している。

 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点の2回表2死二塁でのこと。打席の門脇は、DeNA先発・バウアーがフルカウントから投じたチェンジアップをスイング。打球は一塁線に転がる強いゴロとなったが、DeNA一塁手・ソトが左腕を懸命に伸ばし、かろうじて捕球した。

 打った門脇は一塁へ走るバウアーとの競争になったが、到達速度を考慮したのか一塁へのスライディングを選択。すると、ソトからの送球を受け取りながらベースカバーに入ろうとしたバウアーの右足と接触し、体勢を崩したバウアーは前へ転がるように転倒した。

 バウアーが転がった勢いのまますぐに起き上がった直後、一塁塁審はアウトをコール。ただ、巨人側がリクエストを要求したところ、門脇の方が先にベースに到達している様子がリプレー映像に映っていたため判定は覆りセーフに。一連のプレーの間に本塁を走り抜けていた二走・梶谷隆幸の生還も認められ、巨人が勝ち越しに成功する結果となった。

 >>巨人・原監督が激怒「俺をおちょくってんのか!」 巨人入りの話を蹴って騒動に? 川上氏が古巣復帰前の裏話を明かす<<

 一塁上で交錯した両名にけがなどはなかったが、ネット上には「下手したらバウアー壊れてたぞ」などと門脇への批判が上がった。ただ、中には「悪いのは門脇じゃなくて相手側だろ」、「そもそもの元凶はソトの送球だと思うんだが」、「一塁送球がインフィールド側だったらよかっただけの話では?」といった指摘も見られた。

 「今回の場面で門脇の打球を捕球したソトは、一塁に向かったバウアーがベース到達直前のタイミングで捕球できるよう、下手投げでふんわりとした軌道のボールを一塁に向かって投げています。ただ、このボールがファールゾーン側に少しずれたため、バウアーは門脇の走路を横切る形での捕球をしいられました。打球をギリギリで捕球したソトとしてはいっぱいいっぱいの送球だったと思われますが、これが交錯プレーの引き金を引いたのではという見方もあるようです」(野球ライター)

 誰に責任があるのか意見が分かれている今回の交錯プレーだが、いずれにせよ大きなアクシデントにつながらなかったことは不幸中の幸いだったようだ。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ