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不振の巨人・中田翔、原監督は休ませる気ナシか 右足故障まだ完治せず? 年単位で再発の可能性も

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中田翔(写真は日本ハム時代)

 23~25日の対広島3連戦で負け越し、広島と0.5ゲーム差の4位に転落した巨人。チームと共に状態が心配されているのがプロ16年目・34歳の中田翔だ。

 中田は日本ハム時代の2021年8月、同僚への暴力行為により出場停止処分を受けていた中、巨人へ無償トレード移籍。同年は不祥事・移籍に対するバッシングも影響してか「34試合・.154・3本・7打点」と振るわなかったが、翌2022年は「109試合・.269・24本・68打点」と主軸として期待通りの数字を残した。

 今季も27日試合前時点では「51試合・274・9本・20打点」と、シーズン成績では上々の数字を残している中田。ただ、交流戦では「17試合・.246・2本・4打点」とバットがかなり湿っていた上、交流戦明け最初のカードだった前述の広島戦では3戦で1本しかヒットを打てていない。

 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<<

 中田は5月4日・ヤクルト戦で右太もも裏肉離れを発症し一時(5月5~24日)戦線離脱をしいられているが、前後の成績を見比べると離脱前は「.301・7本・15打点」なのに対し、復帰後は「.239・2本・5打点」。はっきりと明暗が分かれていることから、ファンの間では右足故障がまだ尾を引いているのではという見方も少なくない。

 「中田が登録を抹消された当時の報道によると、医師の判断では万全の状態に戻るまで6~7週間かかると伝えられていました。ただ、中田は抹消間もない5月9日に早くもベースランニングなどを行うと、同月24日の三軍戦で実戦復帰。翌25日には一軍再昇格。離脱期間が当初予想の半分ほどで済んだことに安堵する声が多かったのですが、その後の打撃成績を考えると、公にしていないだけで足の状態はまだ万全ではないのでは」(野球ライター)

 中田は日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」で6月26日に配信された動画に登場し、自身の状態について「良くはないですね」、「打てない時は投手に一球でも放らせるとか、そういうことを徹底してできれば」と語っている。右足故障の影響の有無については触れなかったが、あまり大きなことを言えるような状態ではないという自覚はあるようだ。

 中田が仮に右足故障を引きずっているとすると、二軍再調整の時間を与えることで状態が持ち直す可能性はある。オールスター(7月19~20日)ごろまでじっくり調整させ、球宴明けの後半戦から一軍復帰させる方法などが現実的だろう。

 ただ、チームは23日・広島戦で坂本勇人が右太もも肉離れを発症し翌24日に登録抹消。これを受けた原辰徳監督は26日に応じた取材の中で「勇人がああいう状態になったから、丸(佳浩)、中田なんかが若い連中を引っ張っていってくれないと」と、坂本の穴埋め役を担えと中田らに厳命したことが伝えられている。現状では再調整どころか、不振を押しての一軍起用が続く見込みだ。

 「中田が負った太もも肉離れは、再発リスクが高いとされる厄介な故障の一つ。他球団では日本ハム・五十幡亮汰が2021年2月に左太もも裏肉離れを発症し一軍キャンプを離脱するとその後も2度再発。さらに、今季5月6日には2年ぶりの再発が判明し翌7日に登録抹消となっています。中田も無理を押して出場を続けた場合、五十幡のようにシーズンをまたいで故障再発に苦しめられる可能性も決してゼロとはいえません」(野球ライター)

 巨人は現在4番・岡本和真が「68試合・.317・18本・45打点」と絶好調。相手投手に岡本との勝負を避けさせないためにも、後を打つ中田の役割は重要だが、一軍戦の中で調子を持ち直すことはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」より
https://www.youtube.com/@user-uh9cs2yq8n

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