search
とじる
トップ > スポーツ > 中日、球団首脳のチーム評に怒りの声「馬鹿にしてるのか」 立浪監督には借金返済以上に若手育成を期待?

中日、球団首脳のチーム評に怒りの声「馬鹿にしてるのか」 立浪監督には借金返済以上に若手育成を期待?

pic pic

画像はイメージです

 11日試合前時点でセ・リーグ最下位(30勝46敗2分)に沈む中日。11日に伝えられた大島宇一郎オーナーのコメントが物議を醸している。

 報道によると、大島オーナーは10日に行われたオーナー会議後に取材に対応。その中で、借金16と低迷しているチームに「成長を促しながら、未来への光が見えてくるプレーや試合をひとつでも多く見せてほしい」と期待を寄せたという。

 中日は昨季以前から貧打に苦しみ続けているチームで、今季もチーム打率(.239)がリーグ4位、本塁打数(33本)が6位、得点数(220)も6位と低迷。こうした現状を打破しようと、立浪監督は龍空(20歳)、石川昂弥、村松開人(22歳)、細川成也(24歳)といった若手打者を積極的にレギュラー起用している。

 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<<

 大島オーナーのコメントを受け、ネット上には同調の声が寄せられたが、中には「何を言ってるんだこのオーナーは、今年はもう勝つ気ないのか」、「ファンは何よりも勝つところを見たいんだが、馬鹿にしてるのか?」、「完全に可能性潰えたわけでもないのに勝負を捨てるのはないだろ」といった批判も見られた。

 「現在借金16の中日は首位・阪神と13.5ゲーム差、クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位広島とは10.5ゲーム差。球界では一般的に3ゲーム差を縮めるのに1か月かかるとされていますが、これを踏まえると優勝はおろかCS争いも厳しい状況といえます。ただ、球史では借金が16以上に膨れ上がったところから、借金を完済しAクラス入りを果たしたケースも4例存在。直近では2022年の阪神が4月下旬に借金16に到達したところから盛り返し7月下旬に借金完済、最終的にリーグ3位に入りました。このような復調を信じるファンの間では、大島オーナーは今季を諦めているのかとひんしゅくを買ってしまったようです」(野球ライター)

 中日は17日の前半戦終了までに5位ヤクルト、首位阪神とそれぞれ3連戦が予定されている。後半戦の逆襲へ勢いがつくような締め方をすることはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ