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日曜劇場『VIVANT』、あの人物は“敵”?「ものすごく違和感」ラストシーン、次週予告で疑惑深まる

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堺雅人

 23日、日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第2話が放送され、平均視聴率は世帯11.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と、16日放送の初回より0.4ポイントアップしたと、各メディアが報じた。

 同ドラマは、放送前には主な出演者以外一切の情報が伏せられており、豪華なキャスト陣も併せて話題となっていた注目作。

 >>ぶっちぎりで“ひとり勝ち”しそうなTBS超大型ドラマ 主演級が勢揃いしたワケ<<

※以下、ネタバレ含む。

 第1話では、堺雅人演じる丸菱商事エネルギー事業部2課の乃木憂助が、多額の誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻すべくバルカ共和国へ。その金を手にしたと思われる人物・ザイールを追い詰めた乃木だったが、目の前でザイールが自爆。阿部寛演じる公安の刑事・野崎守に助けられた。爆発犯と疑われ、搬送された病院を脱出し、野崎、医師の柚木薫(二階堂ふみ)と、現地警察から逃げる乃木。どうにか日本大使館まで辿り着いた3人だったが、第2話では日本大使に裏切られ、また3人で逃げるという展開に。

 バルカ警察から逃れ日本へ脱出するために、“死の砂漠”を突破する決断をした3人。しかし、薫を乗せたラクダから薫の姿が消えていたーーというストーリーが描かれた。

 モンゴルで撮影されたという映像美にも圧倒される本作だが、キャッチフレーズは「敵か味方か、味方か敵かーー冒険が始まる」というもの。今回のストーリーでは、味方に思われた大使の裏切りが明らかになったが、意外な人物にも疑いの声が寄せられている。

 現地で働く日本医師の薫だが、ひょんなことから乃木、野崎の逃走劇に巻き込まれている。同話では、個人的な理由から逃走スケジュールを変える、ラストシーンで意味深にいなくなっていることから「薫も敵ではないか」という声が上がっているのだ。

 SNSには、「薫は自ら姿を消した? 別班の意味を執着して聞いたり、VIVANTのスペルさらりと書けていた。恋人の娘とはいえ命を救うのに必死なのは二宮(和也)や役所広司側との繋がりがあるのでは?」「死の砂漠の前の女の子との別れのシーンで、モンゴルに出て日本に行くと詳しく説明していたのがものすごく違和感だった。で、ラストこれ。二階堂ふみさんは敵なのかもしれん」「情に厚いというか自分の感情に従って動いてるように見えるけど、何か作戦がありそう…そういえば最初に裏切ったの薫さんだよね」「典型的な、情で男の足を引っ張る役なんだけど、いくらなんでも回数多すぎ、そもそも最初に何の確証もなくチンギスにチクったのが既に怪しい」などと、第1話の行動も併せて、疑いの指摘が集まっている。

 また、次週予告映像に薫が映っていないことからも、疑いを深めている。次週からは日本に舞台が移るようだが、真相は明らかになるだろうか。

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