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戦極 「石井VS吉田」夢対決決定の舞台裏

 石井慧が12・31か1・3に開催される戦極のニューイヤーイベントでの吉田秀彦との対戦が決まった。初陣から注目の日本人柔道王対決が組まれたわけだが、その背景には戦極をさらなるビッグイベントとして拡大していこうとする主催者の狙いが透けてみえる。

 ついに夢の闘いが実現する。プロ転向発表後、デビューの舞台を模索しながら、今年6月4日に戦極と正式契約。あれから3カ月、日本人柔道王対決が実現。ついに念願かなった石井は「吉田選手とやれるのは幸せ、そのアゴにパンチを打ち込めるのも幸せ」と早くも強気。それに対し、吉田は「(アゴへのパンチは)そうそう当たるものではない」と実戦の難しさを教える構えだ。

 このカードは戦極にとっては至極のカード。バルセロナ五輪柔道78キロ級金メダルの実績を引っ下げ総合に転向後、世界のトップファイターと激戦を繰り広げ、格闘技界で確固たる地位を築いた吉田。一方の石井は北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの実力もさることながらその発言でも話題となった男。
 対戦の日程や会場は未だ確定していないものの、戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)の國保尊弘代表は「総合格闘技史上語り継がれる試合になる。日本中のファンひいては世界中のファンに勇気と感動を与えたい」と“世紀の一戦”を強調した。
 このカードを出したのには理由がある。國保代表によれば「この両名またニューイヤーイベントに出る選手にふさわしい新たなるステージの名前を考えている」と「戦極」を改め、新イベント名での飛躍を狙っている。イベント名は今月中にも発表される予定だ。
 また、WVRは現在ニューイヤーイベントの放映について複数の放送局と交渉しており、テレビ界に対しても相当なインパクトを与えることにもなるだろう。
 石井のデビュー戦のカードを発表し、同じ席でイベント新名称へ変更の発表をすることは、まさに異例。夢のカードを試合の3カ月前に出すことでもこのイベントへの力の入れようが分かる。
 いずれにせよ、格闘技界再浮上のきっかけとなるのか、注目の一戦となるのは間違いない。

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