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下半身を露出して歩き「しまい忘れた」と言い訳 警察官の呆れた行動【公務員の犯罪事件簿】

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画像はイメージです

 警察官は権力を持ち、法を犯した人間を逮捕することができる。交通違反の取り締まりなどでは、言い訳を受ける機会も多く、諭す・却下するなどを行う。

 日々市民の安全と風紀を守る警察官たちだが、権力を持つ存在でありながら、私生活が一般人以上に乱れ、犯罪に手を染める人間も。そして、市民でも行わないような「見苦しい言い訳」で、世間を呆れさせる。

 そんな警察官の中で、“珍”妙な理由で事を起こし、ありえない言い訳をしたのが2016年愛知県で発生した事件だ。事を起こしたのは、愛知県警の外事課に勤務する30代の男性警部補。2016年10月、愛知県名古屋市中区の路上で下半身を露出し、他人に見せて歩いたのだ。

 警部補という立場の人間がなぜこんなことをしでかしたのか。当時同僚警察官と酒を飲み、泥酔。路上で立ち小便をすると、そのままの状態で歩いてしまった。警部補ともなれば、下半身を露出して歩くことが公然わいせつになることくらいは、理解しているはずなのだが。

 この行為だけでも驚きを禁じえないが、さらに人々を呆れさせたのがその言い訳だ。警察の取り調べに対し、「しまい忘れた」「酒に酔って開放感があった」などと話していたのだ。露出をしていることを忘れるほど粗末な下半身だったのかもしれないが、警察官としてあるまじき行動で、その後の言い訳も極めて幼稚と言わざるを得ない。

 愛知県警は2016年11月22日に警部補を書類送検し、厳重注意処分とする。しかし、地位の降格や免職されたと言う情報は入っておらず、現在も警察官として勤務している可能性が高いと見られている。

 市民を取り締まる立場であり、拳銃を所持するなど特別な任務にあたっている人間が下半身を露出し姑息な言い訳をする姿に、呆れる者は多かった。そして、現在も警察官の不祥事は頻発しており、そのたびに警察上層部は謝罪コメントを出すものの、「抑止」にはなっていない。

 警察の信頼を損なう行為は慎んでもらいたい。

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