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ハッシーの地方競馬セレクション(1/29)「第63回川崎記念(JpnI)」(川崎)

 女王の座を狙った新星・水ト麻美アナ、女王・米倉涼子の牙城は崩せず! 先週は「第17回TCK女王盃(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれました。本命に推した水ト麻美アナことワイルドフラッパーは、まずまずのスタートを切ると二の脚速く先頭に立つ。すんなり折り合いも付きじっくり脚を溜めたいところであったが、女王・米倉涼子ことメーデイアにぴったりマークされる厳しい展開。4コーナーに入ると一旦メーデイアに並ばれるが、4コーナー出口では内枠の利を活かして再び1馬身前に出て逃げ込みを計る。残り150mまでは何とか食い下がったが、最後は力尽きて0秒5差の2着。う〜ん、女王強し。女王・メーデイアはこれで引退となりますが、これからは空席となった女王の座 を巡る熾烈な女の闘いに注目です!

 さて、今週は「第63回川崎記念(JpnI)」が川崎競馬場でおこなわれます。今年最初のJpnI競走。過去10年で7歳以上が5勝と高齢馬が活躍していますが、今年は若い力が勝つのか。はたまた高齢馬が若いもんには負けんとベテランの力を見せつけるのか。注目の一戦が始まる!

 本命は昨年大車輪の活躍を見せた堺雅人ことホッコータルマエです。堺雅人は昨年、ドラマ「半沢直樹」や「リーガルハイ」と1年を通して大車輪の活躍を見せると、ホッコータルマエは10戦7勝2着1回、3着2回(内JpnI4勝)と1年通して大活躍しました。そんなところが似ていますね。昨年敗れた3走の内、2走は中央の馬場でのもので、砂が深くパワーのいる地方の馬場では6勝2着1回と準パーフェクトの成績。ましてGI馬は本馬ただ一頭と手薄なメンバーで死角が見当たりません。ドバイへ向けて弾みを付けるためにもここは負けられません。

 対抗は単騎で行けばしぶといトウショウフリーク。2012年以降の成績を見てみると、11戦して馬券圏内に入ったことが6回ありますが、その内左回りが4回と右回りより適正あり。そんな中、前走の名古屋グランプリ(JpnII)では、右回りではありますが2着に粘っており、ましてやほぼ1周かかりながらのもの。得意とは言えない右回りでこれだけやれるということは、調子がそれだけ良いということ。休み明け叩き2戦目でさらなる状態アップが見込めます。

 ▲はランフォルセ。一昨年当レースの2着馬で、その時先着したのは後にJCダートを圧勝するニホンピロアワーズ。当時のデキとまでとはいきませんが、着実に復調してきているだけにここは一発を狙います。

◎(5)ホッコータルマエ
○(3)トウショウフリーク
▲(7)ランフォルセ

買い目
[馬単]1点
(5)→(3)
[3連複]1点
(5)-(3)-(7)
[3連単]1点
(5)→(3)→(7)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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