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“ジャニーズへの忖度なし”の証明か 日テレ、NEWS小山降板で報道番組の“権威”を死守

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画像はイメージです

 今年6月に未成年女性との飲酒問題を一部で報じられたNEWSの小山慶一郎が、出演を自粛していた日本テレビ系の報道番組「news every.」を降板することが19日、同番組で発表された。

 小山は2010年から同番組のキャスターを務めていた。6月に未成年女性との飲酒問題が明らかになると、同月7日の同番組で小山が事実関係を説明。「報道番組として様々なニュースをお伝えし、時には厳しい意見も述べてきたキャスターとして不適切であることは言うまでもありません。本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げて謝罪した。

 所属するジャニーズ事務所は小山に一定期間の活動自粛処分を下した。その後、19日間の活動自粛を経て、音楽活動やバラエティー番組への出演は再開したものの、報道番組である「every.」に関しては、復帰時期未定のまま出演自粛が続いていた。

 「嵐の冠レギュラー番組を抱えるなどしているため、民放キー局の中で最もジャニーズに忖度していると言われる日テレ。そのため、早々にも小山を復帰させると思いきや、番組の制作サイドが強硬に反対し続けていた」(テレビ局関係者)

 そして、結局復帰がかなわず。番組に小山がメッセージを寄せ、同局の藤井貴彦アナウンサーが代読。小山は改めて今回の問題を謝罪したうえで、番組側や事務所と協議した結果、降板が決定したことを明らかにし、これまでの番組出演8年間で出会った人々への感謝。

 6月に小山が番組で生謝罪した際にも付き添った藤井アナは、「小山さんは番組開始当初からのメンバーで、アイドルではなく1人の若者として、番組を支えてくれました。私個人的には感謝の気持ちを伝えたいと思っています」とした。

 「小山を復帰させた場合、例えば、未成年の飲酒問題に対してどうコメントさせるかなど、必ず今後、騒動の影響が出る。しかし、それでは報道番組の意味がなくなるので日テレはなんとか“権威”を死守した」(芸能記者)

 とはいえ、日テレは小山を復帰させられなかったことの“借り”を何らかの形でジャニーズに返すことになりそうだが…。

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