スポーツ
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スポーツ 2023年01月23日 20時30分
大相撲、千代の国の執拗な攻めで相手が流血!「ぶっ壊すつもりか」顔面張り手・突っ張り連発に批判、前日故障の影響指摘も
22日に行われた大相撲1月場所千秋楽。今場所5敗目を喫した十両・千代の国が顔面張り手・突っ張りを連発し物議を醸している。 前日まで「10勝4敗」の千代の国はこの日、「8勝6敗」の十両・武将山と対戦。千代の国は立ち合い武将山の顔面を左手で張りながらぶつかると、右ののど輪で上体を起こし土俵際へ追い込む。武将山は俵に左足をかけながら何とか押し返すも、千代の国はこの後も下から突き上げるような突っ張りを顔面へ5回以上食らわせ武将山をのけぞらせた。 しかし、武将山は一瞬の隙をついて千代の国の左腕をたぐり体勢をぐらつかせると、右腕で千代の国を抱え込みながら懐に入り、そのまま最後まで攻め切り土俵外へ押し出し。ただ、顔面を攻められた影響で口からは流血しており、千代の国の左胸にも返り血がついていた。 >>大相撲、碧山が“右フック”で王鵬をKO!「下手したら骨折もの」執拗な顔面張り手・突っ張りに批判<< 顔面張り手・突っ張りを連発した千代の国に対し、ネット上には「今日の千代の国の相撲はどう考えてもやり過ぎだろ」、「反則犯してるわけじゃないけど、さすがに見苦しい感じは否めないな」、「初っ端からずっと顔面狙ってて怖かった、相手のことぶっ壊すつもりかよ」、「千代の国は気迫が持ち味だけど、武将山への攻めはちょっと行き過ぎてたのでは」といった批判が上がった。 乱暴な取り口とひんしゅくを買っている千代の国だが、一部からは「昨日の負傷の影響があったのでは」といった指摘も上がっている。千代の国は前日の十両・朝乃山戦に寄り倒しで敗れたが、あおむけに倒れた直後に右膝を上に上げ下げしたり、立ち上がった後も右足を引きずったりと痛めたような様子を見せていた。 それでも千代の国は休場せずに千秋楽の土俵に上がったが、右足の状態を考えると寄りは選択できず、距離をとっての突き押しに活路を見いだす他なかった可能性は考えられる。ただ、それを差し引いても、武将山が流血するほどの攻めは過剰だったのではと感じたファンも少なからずいたようだ。 東十両7枚目の千代の国は千秋楽で勝って11勝なら来場所返り入幕の目もあったが、10勝止まりだったことで十両上位までの上昇にとどまることが濃厚。一方、西十両筆頭で9勝をマークした武将山は来場所の新入幕が確実な状況となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月23日 19時30分
大相撲、御嶽海戦の一部客に「違反行為だ」取組後の指笛に批判 観戦ルール厳格化を求める声も
22日に行われた大相撲1月場所千秋楽。平幕・御嶽海の取組直後に指笛が響き物議を醸している。 前日まで「6勝8敗」の御嶽海はこの日、「8勝6敗」の平幕・宝富士と対戦。立ち合い互角にぶつかり合うと、左下手を差そうとしてきた宝富士に右のおっつけで応戦。その後、宝富士が後方に引いたところに乗じて前に出て土俵外へ押し出した。 御嶽海が押し出しで勝利した直後、場内からは御嶽海に対する拍手が起こったが、ほぼ同時に一部客が吹いたと思われる指笛の音が鳴り響く。ただ、御嶽海は特に顔色を変えないまま、取組後の一礼を終え土俵を降りた。 >>大相撲・遠藤戦、ヤジ連発で取組狂った?「立ち合い前に騒ぐな」一部客の行動に批判、ルール緩和の弊害か<< 取組直後に響いた指笛に対し、ネット上には「協会が変に騒音出すなって決めてるのに何違反行為してるんだ」、「誰がやったのか知らんがつまみ出せよ、絶対自分が目立ちたかっただけだろ」、「大熱戦ならまだしも、特に盛り上がる要素なかったのに指笛吹くのは理解できない」、「この手の違反行為は昔から問題になってるがいつになったら改善されるのか」、「今場所は今日に限らず客のマナー違反が目に余るわ」といった批判の声が相次いだ。 相撲協会は観戦契約約款(2012年1月26日制定、同年5月1日施行)の中で、「相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為」を禁止行為と定めている。御嶽海戦後に響いた指笛はこのルールに抵触する問題行為だと憤っているファンは少なくないようだ。 「本場所では協会側がルールを設けているにもかかわらず、優勝を左右する一番や下位力士による番狂わせが起こった取組後、興奮を抑えられないのか指笛を吹いてしまう観客が少なからずいることが以前から問題視されています。ただ、今回の一番は御嶽海が負け越し、宝富士は勝ち越しが既に決定しており、取組も激しい攻防が展開される熱戦という内容でもありませんでしたので、より場違いな行為だと指笛に不快感を抱いたファンも散見されます」(相撲ライター) 協会がマスク着用の上なら声出しOKとルールを緩和した中で行われた今場所は今回の指笛だけでなく、立ち合い直前の声援・ヤジも頻発するなど一部客のマナー違反が目立つ場所だった。このこともあってか、一部からは「次の3月場所は声出し禁止に戻した方がいい」という意見も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月23日 18時30分
DeNA・大貫、プロ5年目の飛躍へ! 2度目の海外修行で得た“学び”と“リフレッシュ”
4年目の昨シーズン、開幕から先発ローテーションをチームで唯一守り抜き、同じくチーム最多の24試合に先発登板。防御率2.77、自己最多の11勝をマークした大貫晋一が22日、横須賀の球団施設で自主トレを公開した。 昨年12月初旬から3週間、「肩周りの機能改善、身体の全体的なパワーアップ、球速を上げる」の3つの課題克服のため米フロリダの野球施設でトレーニングした。「毎オフ行かせていただいているジムのトレーナーの方に、今年はこういう目標があるんでどういうところに行くべきですかという質問をしたら、ここがいいんじゃないかと言われて紹介していただいて。僕としても目的に合っていたので決めました」と経緯を説明した。 具体的な実践内容について「肩周りのコンディションがシーズン中盤あたりであまり良くなくなったんで、そこをしっかりと1年間通していい状態を維持できるように、肩のアライメントだったり機能回復にはすごく力を入れてきました」と力説。実際、キャッチボールやすでに4回入っているブルペンでの投球練習の際に「リリースが強くなった」と手応えも実感していると語った。 渡米前には「アメリカでトレーニングをするのは初めて、気持ちの面でも楽しみにしていますし、リフレッシュも含めて観光も」と語っていた。大貫は「休みの日は釣りに行ったりゴルフに行ったりしました」と笑顔。 また「シャッケルフォードと食事に行きました」と2021年にベイスターズに在籍していた旧友との再会も明かした。「あとはバーベキューしたりとか。なかなか外に出られなかったので貴重な時間を過ごせ、リフレッシュできました」と目標を果たせた様子。 さらに「またメジャーリーグの球場に行ったり、ナショナルズのスプリングトレーニングをやる施設を見に行ったりしました。メジャーリーグの球場にはすごく感動したというか。中も見せていただいたんですけど良かったです」と本場の“ボールパーク”を体感。「逆にナショナルズのメジャー用のロッカーとマイナーリーグのロッカーが分かれていて格差もあった」と厳しさも実感し「それぐらいのハングリー精神を持って野球しないといけないなと思いました」と覚悟も新たにしていた。 5年目となる2023年シーズン。したたかにゲームメイクするハマっ子右腕は、アメリカで得た知識とリフレッシュ効果で、ファンだったチームを悲願の優勝へ導いていく。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年01月23日 17時30分
“令和のAA砲”荒井優希が涙のギブアップでトーナメント2回戦敗退!「ここまでになってしまったのがすごい悔しい」
東京女子プロレスは、『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』1.19東京・新宿FACE大会を開催した。今大会ではトーナメント2回戦、3試合が行われ、前プリンセスタッグ王者組の“令和のAA砲” 赤井沙希&荒井優希が前年覇者の白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)と対戦。1.4東京・後楽園ホール大会で、“怪女コンビ” ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗退して王座から陥落したAA砲にとって、今トーナメントは王座奪回の足掛かりにしなければならない大会だ。 1回戦の1.15東京・大手町三井ホール大会で、愛野ユキ&らくを破って勝ち上がったAA砲は白昼夢とは初めての対戦。試合は序盤、辰巳がチョークで赤井の首を絞めると、AA砲は辰巳にダブル・ビッグブーツを敢行。その後、荒井が白昼夢に足を攻められた。赤井が辰巳に張り手連打、三角絞めで絞め上げ、渡辺にも三角絞めを決めるも、脱出した渡辺はエルボー連打。赤井はミドルキック連発で意地の張り合い。荒井は渡辺にドロップキック、ビッグブーツで反撃も、辰巳がドラゴンスクリュー、足4の字固めで捕らえた。赤井がカットすると、荒井は辰巳にサソリ固め、フルネルソンバスターからFinallyを狙うも、かわした辰巳がツイスト・オブ・フェイト。辰巳はトップロープからミサイルヒップを狙うが、荒井が回避。 AA砲はダブル新人賞を辰巳に叩き込み、荒井が再度Finallyに行こうとするも、渡辺が阻止。白昼夢は赤井に白昼夢エタニティを見舞って場外に排除。荒井の逆さ押さえ込みを返した辰巳は、バックブリーカー、スリーパー、ドラゴンスリーパー。そしてホワイトドラゴンスリーパーに移行すると、荒井はなんとここでギブアップ。AA砲が2回戦で姿を消した。 バックステージで荒井は「私が負けてしまって。せっかく赤井さんとトーナメントに出られたのに、ここまでになってしまったのがすごい悔しいですけど、私の力不足だったので。また強くなって、次トーナメントに出られたら優勝したいなって思いました」と涙を流しながらコメント。赤井は「初めて優希ちゃんと組んだ時と、今日では、組んでて隣に立ってて、強さとかがどんどん成長してるのが分かりました。自分たちが流出させてしまったベルトを、自分たちで獲り返したいと思ってたんですけど、プロレスラーは運とタイミングが大事で。今日、白昼夢がそのタイミングをつかんで、うちらに運とタイミングはなかった。優希ちゃんとのタッグは継続しつつ、次いつ組めるか分からないですけど、自分は組みたいと思ってます。また次に組む時まで各々の力を蓄えて、より大きなAA砲を見ていただきたいと思います」と敗れはしたが、タッグチームとしての成長は感じているようだ。◆東京女子プロレス◆『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』2023年1月19日東京・新宿FACE観衆 268人▼トーナメント2回戦(時間無制限1本勝負)○辰巳リカ&渡辺未詩(17分23秒 ホワイトドラゴンスリーパー)赤井沙希&荒井優希●(どら増田)
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スポーツ 2023年01月23日 15時30分
大相撲、阿武咲の反則判定に「200万円がパー」の声 本人も首かしげ花道でも「うわー」、豊昇龍戦後の落胆ぶりが話題
22日に行われた大相撲1月場所千秋楽。今場所5敗目を喫した平幕・阿武咲の取組後の表情が話題となっている。 前日まで「10勝4敗」の阿武咲はこの日、「7勝7敗」の関脇・豊昇龍と対戦。立ち合い頭から低く当たり豊昇龍を土俵際へ押し込んだ後、後方へ一気に引いて地面にはわせる。行司は阿武咲に軍配を上げたが、土俵下の勝負審判はすぐに物言いをつけ協議に入った。 >>大相撲、豊昇龍の立ち合いに「見苦しいことするな」と批判 舞の海氏も「これはいけません」 相手に全く呼吸合わせず物議<< NHK中継では協議の間に取組のスロー映像が流れたが、映像には阿武咲が引きながらはたき込みを繰り出す際、豊昇龍のまげを左手でつかんだような様子が映っていた。審判部も協議の結果、阿武咲は豊昇龍のまげをつかんでいたと判定し反則負けとした。 佐渡ヶ嶽審判長(元関脇・琴ノ若)が協議の結果を場内に説明した直後、土俵下で判定を待っていた阿武咲は右目をつぶりながら右に一度首をかしげるなどガックリとしたような表情を浮かべる。また、取組後の一礼を終え花道を下がった後、花道担当アナウンサーは「花道の奥のモニターでスローを見終わった後に『うわぁ~』という声が出まして」と阿武咲は花道でも落胆をにじませていたことを報告した。 反則負けに意気消沈していた阿武咲に対し、ネット上では「いやー、今日の阿武咲はめちゃくちゃもったいなかった」、「リプレー見ても結構ガッツリ掴んでしまってたな」、「こんな形で星を取り損ねるとは…内容的には終始優勢だったのに」、「取組後にあからさまにやってしまったって顔してたな」、「これで敢闘賞、200万円がパーになったのも本人としてはキツいだろうな」といった同情の声が寄せられた。 「今場所の阿武咲は平幕ながら14日目まで優勝争いに絡むなど奮闘。相撲協会も土俵を盛り上げた点を評価し、22日に開いた三賞選考委員会で、豊昇龍戦に勝てば敢闘賞(賞金200万円)に選出することを決定していました。このことは阿武咲本人も取組前から認識していたといいますが、反則負けというまさかの形で受賞を逃したことで相当な悔しさを感じ、それが取組後や花道での言動に出ていたとしても不思議ではないのでは」(相撲ライター) 取組後の報道では、阿武咲は「しょうがない。攻め切れなかった自分が悪い」、「それも含めていい経験。また次に生かせる」と反省しつつも前を向いたと伝えられている。キャリア最多タイの幕内での11勝、自身4度目の敢闘賞受賞を逃した悔しさを来場所に活かすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月23日 11時30分
スターダム10人掛けを1勝9分けのジュリア「こういう試練がたまにはあっていいかなと思いました」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『STARDOM AWARD 2022 in Takadanobaba』1.21東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者のジュリアが、10人掛けに挑んだ。 これを1勝9分けで乗り切ったジュリアは試合後、「あーー、高田馬場にお集まりの諸君ご機嫌いかがですか…。ジュリアはメッチャ元気です…なんつって。月山いる?まだ。月山、なんかオマエどことなく中野たむ味を感じたよ。オマエの師匠もな、ドン底から這い上がったんだぜ、知ってる?そんで諦めなかったら、いつか必ず勝てる。そして大事なのは、その先。オマエも早くコッチ側に来いよ。本当にタイトルマッチに挑むくらいの気持ちで10人とやった。でも、月山まだ聞いて。オマエは大丈夫だ。今日オマエにオレ負けそうになったもん。グロリアスドライバー、オマエ返してたもん。見えました?マジか!と思って、引き分けになっちゃった。オマエに引き分けたことねぇよな?やっちまった…。そんで中野たむ、私にはオマエが必要だし、オマエもそうだよな?だからさ、2人ともさ、落ち込んでねーで、元気にやっていこうよ。なっ!いろいろあーだこーだ言うヤツなんかクソ食らえなんだよ。んなもん気にすんなよ。気にしてばっかいてよ、気にすんなよ!もっとプロレス楽しもうぜ。今日は私が10人を相手にドン底に落ちた気分ですけど、こういう試練がたまにはあっていいかなと思いました。ありがとうね、バイバイ」と最後に対戦した月山にエール。 続けて、「長くしゃべりすぎてしまいましたけれども、今日の本当の目的は2.4大阪(エディオンアリーナ大阪大会)の鈴季すず戦、タイトルマッチに向けての自分に試練を与える10番勝負。赤いチャンピオンにまだなりたてですけど、ここから必ず這い上がって絶対王者っていうくらい強くなれるかな…?その努力を必ず…おっと、いたんだ」とすずに触れる。すずは「オイオイオイ、オマエな、10人と試合するから見てろよって言うからそこに立ってずっと見てやってたよ。感動的なマイクをなさって大変申し訳ないですけれども。10人全員ぶっ倒すって意気込んでたけど、引き分けばっかじゃねーか!」と罵倒。「2月4日このベルトを獲って、鈴季すずがスターダムの顔になってやるから覚悟しとけよ、お前よ!」とタイトル奪取を宣言。 ジュリアは「スターダムの顔になりたいのか?わかった。でもな、一つ教えてやるよ。ジュリアは女子プロレスの顔なんだよ。確かにすず、オマエはすげーよ。でもな、一つ言わせろ。私にとって、まだ妹なんだよ。その壁をぶち破ってみろ。2月4日、しっかり決着を付けようじゃねーかよ」と言うと、すずは「付けてやるよ。オマエ、エモい感情にひたりすぎてこのベルト奪われちゃうかもしれないから、気をつけておけよ。オマエが女子プロレス界の顔なら、私はプロレス界の顔だよ!」と上回る発言。これにはジュリアも「なんちゅー女だ…。あんなんじゃなかったんだけど…。まあエモい感情、私はエモいとかどうとか、そうじゃなくて…その時の自分に正直にいたいだけ。だから大丈夫。今、完全にスイッチ入ったぞ!プロレス界の顔?だったらジュリアは日本が誇るジュリアになってやるからお前ら楽しみにしとけ。気合入ったぞ!」と言い返した。 ジュリアとすずのストーリーは、大阪で一つの結果が出ることになりそうだ。◆スターダム◆『STARDOM AWARD 2022 in Takadanobaba』2023年1月21日東京・ベルサール高田馬場観衆 710人(満員)▼ジュリア試練の10人掛け(各3分1本勝負)△ジュリア(時間切れ引き分け)スーパー・ストロング・スターダム・マシン△△ジュリア(時間切れ引き分け)コグマ△△ジュリア(時間切れ引き分け)テクラ△○ジュリア(1分57秒 雁之助クラッチ)妃南●△ジュリア(時間切れ引き分け)葉月△△ジュリア(時間切れ引き分け)中野たむ△△ジュリア(時間切れ引き分け)SAKI△△ジュリア(時間切れ引き分け)なつぽい△△ジュリア(時間切れ引き分け)飯田沙耶△△ジュリア(時間切れ引き分け)月山和香△※ジュリア1勝9分け(どら増田)
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スポーツ 2023年01月23日 11時10分
ノア金剛に勝ち越した新日本ロスインゴ内藤哲也「今年の横浜アリーナ大会も楽しませていただきましたよ」
新日本プロレスは、昨年に引き続きプロレスリング・ノアとの全面対抗戦『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』1.21神奈川・横浜アリーナ大会を開催した。メインイベントは、昨年10人タッグマッチで対戦したロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J )と金剛が今年はシングル5番勝負で対戦。昨年は完敗を喫している金剛は1.4東京ドーム大会のインタビュールームに乗り込み対戦を迫った。一方、L・I・Jはノア1.15静岡・ふじさんめっせ大会の試合終了後に物販に現れ、金剛グッズを購入するなど余裕モード。 2勝2敗で迎えた大将戦。内藤哲也はいつものように焦らす展開を作り出そうとするが、「研究して来た」という拳王はこれに付き合わず、厳しい打撃で内藤を苦しめる。しかし、内藤は瞬発力を生かして、立体系の技を連続で決めることにより、試合を振り出しに戻すといった展開。最後は拳王も勝負に行ったが、内藤が強引にデスティーノを決めてカウント3。リーダーの内藤がL・I・Jを勝利に導いている。 試合後、内藤は拳王に何やら話しかけると、拳を突き上げて合わせるように待ったが、拳王は迷った末にこれを拒否。そんな拳王に内藤は「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと金剛によるシングル5番勝負。残念ながら全勝することはできませんでしたが、3勝2敗で我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの勝利、拳王選手。そして金剛の皆様、また、いつでもこのリングに来てくださいよ。我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが構ってやるぜ!カブロン!」とメッセージを送った。 バックステージでは「全て本音かな。去年の横浜アリーナ大会も、ものすごく楽しかったし、そして、今年の横浜アリーナ大会も楽しませていただきましたよ。拳王選手、そして金剛の皆様にね。また続きがあるなら、これでも『いや俺たちは負けてねえよ!』って言うんだったら、いつでもまた新日本プロレスのリングにお越しください。我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが構ってやるよ。その代わり、今度はちゃんとチケット買ってから来てくれよ。ま、来んか、今回のドームとかは大目に見るけどさ、今度からちゃんとチケットのチェックするからね」と1.4東京ドーム大会のバックステージに現れたことをチクリとしながらも、また機会があれば続きを楽しみたいようだ。 エンディングでは、ノア2.21東京ドーム大会で行われる武藤敬司引退試合の対戦相手に指名された内藤。今年の1.4東京ドーム大会でのメインイベント出場は叶わなかったが、他団体の東京ドーム大会でメインイベントを務めることになった。しばらく、内藤から目が離せない。◆新日本プロレス◆『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』2023年1月21日神奈川・横浜アリーナ観衆 5533人▼L・I・J 対金剛シングル5番勝負(各30分1本勝負)●BUSHI(11分09秒 2PAC)タダスケ○○高橋ヒロム(13分05秒 片エビ固め)大原はじめ●※TIME BOMB II●SANADA (13分57秒 エビ固め)征矢学○※弾道○鷹木信悟(18分28秒 片エビ固め)中嶋勝彦●※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン○内藤哲也(26分57秒 片エビ固め)拳王●※デスティーノ(どら増田)
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スポーツ 2023年01月23日 11時00分
オリックス・山岡、不安定な起用法にモヤモヤ? 年越し交渉の決着は間もなくか
「近く球団の方とお話しさせていただきます」 12球団大トリ、3年連続年越し交渉となったオリックス・山岡泰輔投手が近日中に契約更改の席に着くと語ったのは、1月21日だった。 >>藤川球児、『戦力外通告』元オリ海田投手の年俸発言にブチギレ「直接連絡してみます」ハラスメントと指摘も<< 同日、山岡が大阪・舞洲の球団施設にやって来た目的は、自主トレ。キャンプイン直前となってもまだ契約更改を終えていないため、在阪メディアは「見掛けたら、必ず」と気構えていたのだ。 しかし、当の山岡は至って冷静だった。 「代理人(弁護士)を通してだけど、色々と話をして来たようです。ここまで契約を保留してきた理由は『金額』ではないようですし」(在阪記者) ピッチャーとは“デリケートなタイプ”が多いという。今回、契約更改に時間が掛かったのは、山岡が“ピッチャーらしい性格”をしているからとも解釈できる。 「昨年度も契約更改が年越しとなってしまいました。更改後の会見で、21年シーズンは、先発なのか、リリーフなのか、起用法がはっきりしなかったことを挙げていました」(前出・同) 自身の立ち位置が分からなかったのだろう。 21年シーズンは右ヒジを痛め、9月には患部にメスを入れている。同年の日本シリーズでは“救援勝利”を挙げたが、契約更改が年越しとなってしまった。 「先発なら(山本)由伸に追いついて、追い越せるぐらい頑張りたい。中継ぎなら7、8、9回を任せられるように」(2022年1月26日) 更改後の「先発、リリーフのどちらでもやる」のコメントから起用法に不満がないことは明白だった。しかし、「キャンプ、オープン戦を見て首脳陣が判断する」の“正論”と、「調整が異なるのでハッキリしてほしい」の“デリケートさ”が平行線を辿り、山岡が納得するまで時間を要してしまったのだ。 今回も“自身の立ち位置”のことで、確認したいことがあったそうだ。 その詳細はやはり契約更改後に語られるようだが、気になる情報も聞かれた。 昨秋の日本シリーズ第4戦だ。山岡は先発マウンドを任されたが、5回投了、勝利投手の権利獲得まで「あと2人」という場面で交代を告げられた。 救援投手を労うように迎えたが、マウンドを下りる際、自虐的な笑みも浮かべていた。 「昨季はコロナ感染離脱もあり、不本意な成績(6勝8敗)に終わりました。もっと遡れば、昨季開幕は期間限定ながらリリーフでスタートしています」(選出・在阪メディア) 改めて、自身の評価を聞きたいとの思いが抑えられなかったのかもしれない。 「先発に専念させてくれと、考えているのかもしれません」(球界関係者) 日本一となった勝因は投手継投策だ。しかし、日本シリーズの流れを引き寄せたのは山岡が先発した第4戦だった。勝利投手の権利を目前にしての交代は“つらいもの”があったはずだが、契約更改と同時に気持ちも切り替えてもらいたい。山岡には投手陣のまとめ役としての期待も寄せられているそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月22日 11時00分
叔父・朝青龍氏も「恥ずかしい」関脇・豊昇龍、逃げ腰相撲続けるのは心身両面に原因? キャリアへの悪影響指摘も
15日に行われた大相撲1月場所8日目。関脇・豊昇龍が“注文相撲”を見せ批判が集まった。 豊昇龍は平幕・佐田の海戦で立ち合い直後に右に変化すると、前のめりになった佐田の海を右上手で土俵下まで送り倒し勝利。格下相手の奇襲に、ネット上には姑息な取り口などと批判が相次いだ。 >>大相撲、関脇・豊昇龍に「姑息過ぎて失望」の声 格下相手に1秒で勝利、逃げ腰の相撲に批判相次ぐ<< 豊昇龍は2018年1月場所で初土俵を踏むと、2019年11月場所で新十両、2020年9月場所で新入幕、2022年9月場所で新関脇と順調に出世。次代の大関候補の一人と期待されているが、その一方で今回のように立ち合いでしばしば変化を選択することがかねて問題視されている。 2022年9月場所千秋楽の平幕・遠藤戦では、7勝力士同士の“相星決戦”にふさわしい熱戦を多くのファンが期待する中、立ち合いで右に変化。そこから右上手をつかんで遠藤を揺さぶり最後は土俵下へ押し倒したが、場内からは「あ~」というため息が上がった。 また、豊昇龍の叔父として知られる朝青龍氏(元横綱)がこの取組後に自身の公式Twitterに投稿し、「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」、「若いのに 恥ずかしい」などと豊昇龍を酷評したことも話題となった。 豊昇龍は優勝25回(歴代4位)、年6場所完全制覇(2005/史上唯一)など数々の記録を残した朝青龍氏のことをこの上なく尊敬していることが入門当時から頻繁に伝えられている。その叔父から問題視されても変化癖は治っていない状況だが、体重の問題が影響しているのではという見方はある。 豊昇龍は入門当時の体重が107キロだったが、2023年1月場所現在は146キロと約40キロ増量。それでも、今場所の幕内力士全42名の中では32位タイと小柄な部類に入っている。体重が軽い分、大型力士との対戦では立ち合いで当たり負けするリスクも高いが、このリスクを軽減するために状況に応じて立ち合い変化を仕掛けているとしても不思議ではないだろう。 また、立ち合い変化は決まれば簡単に相手のまわしを側面・背面からつかむことも可能だが、このメリットを当てにし過ぎているという可能性もある。実際、相撲協会・八角理事長も2021年5月場所7日目の大関・貴景勝戦で変化しながら敗れた取組後、「上手を取って安易に勝てばいいという気持ちではなく、(体が)小さくても当たって前まわしを取って、必死に頑張る姿をお客さんに見せてほしかった」と簡単に勝ちにいこうとしていないかと苦言を呈したことが伝えられている。 一部ファンからは「こんな相撲続けてたら大関、横綱昇進のハードルが厳しくなるぞ」と指摘されてもいる豊昇龍。注文相撲に頼っていると立ち合い強くぶつかるという相撲の基本や当たり負けしない体づくりがおろそかになったり、大関・横綱昇進に値する成績を出しても内容面が伴っていないとして昇進が見送られたりといった問題に見舞われかねないが、“悪癖”を改善することは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2023年01月21日 17時30分
侍ジャパン、14年ぶりWBC優勝は鈴木次第?「監督を胴上げする」前回大会の屈辱晴らせるか
プロ入り後、4度目となる世界一への挑戦だ。 3月に開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されている鈴木誠也。2017年WBC、2019年プレミア12、2021年東京五輪に続き、今回も日の丸を背負う。 昨年の12月8日に自身のSNSで大会出場への意思を表明。その後、今月6日に先行発表された日本代表メンバー12人に選ばれた。ロックアウトの影響でシカゴ・カブス入団が開幕直前となった昨年と同様、MLB2シーズン目への準備期間が限られることが予想される中での決断。メジャーリーガーとして、そして日本代表としての強い覚悟が窺える。 カープ在籍時だった2017年大会では、初戦からスタメン起用が続いたものの、計14打数3安打、打率.214という数字に終わっており、準決勝のアメリカ戦では出場の機会は無かった。 雪辱を期す今大会、現在までメンバー入りが発表されている日本人メジャーリーガーで唯一、前回のWBCを経験している。当然、「侍ジャパン」の中心的存在として、大谷翔平と並び打線の主軸を担うことが期待される。さらに、NPBからの精鋭も揃う打撃陣では、セ・リーグ三冠王の村上宗隆、ソフトバンクへの移籍が決まった近藤健介らとの共演も見どころだ。 また昨年、メジャーでも高い評価を受けた外野守備での貢献も必須。内定が伝えられている日系人プレーヤー、ラーズ・ヌートバーとともに、メジャー仕込みのフィールディングが楽しみだ。 鈴木は過去2度、世界一を経験してきており、何れも「日本の4番」を務めてきた。プレミア12では3試合連続本塁打を記録、4割を超える打率を残し大会MVP、ベストナインにも選ばれている。東京五輪も4番を任され、不振が続いた中でもノックアウトステージ初戦のアメリカとの一戦では追撃となる本塁打を放ち、逆転勝利に貢献している。今大会も周囲からの信頼は厚く、鈴木のバットが勝敗を決定付ける場面も訪れるだろう。 他のライバル国も多くのメジャーリーガーが出場となる今大会、これまで以上に鈴木誠也というプレーヤーの真価が問われる戦いと言えるかもしれない。そして、最後まで熾烈を極めることが予想される中、大会への出場を表明した際に「栗山監督を胴上げする」と綴っていた通り、3たび、日本を世界の頂点へ導くシンボルとなってくれるはずだ。(佐藤文孝)
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巨人・菅野、エースの座からいよいよ陥落? 4戦連続満塁被弾の裏にあった異例の光景とは
2022年07月19日 11時00分
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武尊が那須川天心戦以来の東京ドームで始球式「原監督に声をかけていただき、熱いお話もしていただきました」
2022年07月19日 10時50分
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中日・京田に「どういう神経してんだ」数々の問題行動から厳しい声も トレード説浮上でトレンド入り、ファンもアンチも多い?
2022年07月18日 11時00分
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リーチマイケル、学生時代の苦労明かす「上履きのサイズがなくて…」 子どもらと足指じゃんけん大会
2022年07月18日 10時00分
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大相撲、非常識な勝ち方に「今すぐ角界から出て行け」批判殺到 横綱が謝罪する事態に、貴景勝以上に騒がれた取組後のダメ押し
2022年07月17日 11時00分
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スポーツ
ロッテ・田村とDeNA・三上のトレードを提案し「現実味が無い」と批判 球界OBの大胆発言が物議
2022年07月16日 11時00分
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ソフトB・藤本監督、敗戦招いた森への酷評に「無理に使ってるくせに」ファンの不満噴出 今季不振も二軍では復調していた?
2022年07月15日 21時30分
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スポーツ
大相撲、横綱戦後に一部ファンが暴走!「怪我したら責任取れるのか」ルール違反の座布団投げに批判相次ぐ
2022年07月15日 18時30分
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巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開
2022年07月15日 16時05分
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大谷翔平、ホームランダービー出場に迷いか 後半戦失速につながった昨季の二の舞に懸念?
2022年07月15日 11時15分
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平幕・宇良、土俵下に落ちた相手を煽った?「そんな奴とは思わなかった」取組後の“バンザイポーズ”に批判
2022年07月14日 19時30分
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DeNA、“左腕王国の末っ子”石川が驚きのスターターデビュー! サプライズ続きのハマっ子に大チャンス到来
2022年07月14日 17時30分
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大相撲、舞の海氏の解説に「正代を馬鹿にしすぎ」と批判 初勝利に水を差すコメントが物議、敗れた豊昇龍にも失礼?
2022年07月14日 16時05分
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鈴季すず、プロレスきっかけは「蛍光灯って痛いのかな」? 不登校気味の学生時代、デスマッチ中の意外な裏話も明かす
2022年07月14日 12時40分
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巨人・原監督、背信投球のメルセデスに激怒? ヤクルト戦での登板機会も剥奪か
2022年07月14日 11時00分
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スターダム白いベルト初挑戦のSAKI「今の女子プロレスは私の方がわかってる」と7度防衛の上谷沙弥を挑発!
2022年07月14日 10時50分