芸能ニュース 2023年08月28日 17時00分
『VIVANT』公式サイト、“乃木憂助の父”の異変に視聴者から指摘!「意図的に消された?」の声も
27日、日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第7話が放送され、平均視聴率は世帯14.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったと各メディアが報じた。 ※以下、ネタバレ含む。 同作は、序盤では主人公の乃木憂助(堺雅人)が多額の誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻すべく奮闘する物語として描かれたが、第4話から主人公の印象が一変。乃木は否定していた「別班」という身分を偽装した自衛官がスパイ活動を行っている組織の人物と判明、警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部寛)はそのことに気付き、更に謎のテロ組織「テント」の主導者は乃木の父…という三つ巴の様相を呈している。 第7話では、乃木が再びバルカ共和国へ。野崎も乃木の動きを追うため同国入り。そして別班メンバーは遂にテントメンバーと対峙、そこで乃木がまさかの動きをして――という展開が描かれた。 >>『VIVANT』主演の堺雅人、番宣でポロリ「重要すぎるヒント!」と反響、メイン3人から“敵”も?<< 第6話で、乃木の父・乃木卓(林遣都)は野崎同様公安の刑事だったことが判明。農業使節団としてバルカ共和国へ渡り、砂漠地帯の緑地化事業で功績をあげ英雄となったが、裏では公安として諜報活動を続けていた。その後内乱に巻き込まれて死亡とされ、公安から見捨てられたという見方も。しかし、卓の遺体は確認されておらずテントのリーダー「ノゴーン・ベキ(役所広司)」として生き延びているという。ノゴーン・ベキは、現地語で「ノゴーン=緑」「ベキ=魔術師」という語源で、農業使節団の頃の呼び名だった。 卓がノゴーン・ベキだというこうとはこれまでにも明かされていたが、名前の由来については「乃木卓」のアナグラムだと思っていた視聴者も多く、由来にも反響があった。他にもノゴーン・ベキについては様々な疑問や考察がSNSに上がっており「乃木卓(役所さん)のバルカでのあだ名(ノゴーン・ベキ 緑の魔術師)をそのままテントの首領になっても使い続けるのは明らかに『私は乃木卓ですよー』と喧伝している訳でそこが腑に落ちないのですが」「テントのマークを家紋にしたのって最初は息子に気づいてもらいたかったからだと思うんだけど今となってはどうなんだ」「ノゴーン・ベキの大義名分が単なるテロ目的なのか? 実は公安時代の活動を継続してますとか」「ノゴーン・ベキが別班って可能性ない?」などの指摘が相次いでいる。 その中で、「乃木卓(林遣都)だけ拡大されない なぜ?」「衝撃なツイート見つける→事実確認公式HPヘ飛ぶ→写真が消えた。乃木卓さん。バグではなさそう。意図的に消された?」という、ドラマの公式サイトへの指摘が散見された。同サイト「登場人物」ページでは、役名ごとに「俳優名・写真」が並び、クリックすると写真が拡大されポップアップ、簡単な人物説明が記載されている。若き日の卓=ノゴーン・ベキを林、現在のノゴーン・ベキを役所が演じているが、「乃木 卓/林遣都」の写真をクリックすると役者名は出るものの写真は表示されず「憂助の父・乃木卓」とだけ表示される(28日17時現在)。ノゴーン・ベキをクリックすると役者名と役所の劇中写真、「テントのリーダー 憂助の父・乃木卓」と表示される。 視聴者によると、以前は林の写真が拡大表示されていたそうで、これにも何か意味があるのか。卓と思われていた人物が卓ではないのか、卓はいかにしてノゴーン・ベキとなったのか。8話では遂に憂助と卓が対峙するシーンが描かれるとあり、注目が集まる。記事内の引用について日曜劇場『VIVANT』公式サイトよりhttps://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/