巨人
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スポーツ 2021年01月18日 17時00分
巨人・長嶋監督が元木に「うるせえんだ馬鹿野郎!」 試合前に暴言を吐かれた? 槙原氏が現役時代の珍事件を暴露
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が17日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元巨人で野球解説者の槙原寛己氏がゲスト出演。巨人・元木大介一軍ヘッドコーチにまつわる珍事件を暴露した。 大久保氏が9日に投稿した動画で初出演し、今回が5本目の登場となる槙原氏。今回の動画では槙原氏が現役時代に球場内外で見聞きした事件・ハプニングを複数挙げながらトークを展開したが、その中で現役時代の元木コーチと当時の長嶋茂雄監督の間で起こった珍事件を語った。 >>巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は<< 動画内で具体的な時期は明かしていないが、ある日の東京ドームの試合で元木コーチは久々にスタメンに名を連ねた。槙原氏によるとその時の元木コーチは久々の先発に緊張し、試合直前になって急にトイレに行きたくなったという。 ただ、当時の東京ドームの選手用トイレは個室が2個しかなかった上、「大体投手がこもってて、漫画読んでる奴とかもいる」と、なかなか空きが出ないこともしばしばだったとのこと。同戦前も個室が両方とも空いていなかったため、元木氏は「誰だ早く出ろ!俺先発なんだから!」と個室のドアをたたき、入っている人物をせかしたという。 元木氏がしばらくドアをたたき続けた結果片方の個室のドアが開いたが、中から出てきたのはまさかの長嶋監督。槙原氏はこのときの元木氏の様子には触れなかったが、長嶋監督が「うるせえんだ馬鹿野郎!」と元木氏を一喝したことを明かした。 長嶋監督に怒られながらも、元木コーチはそのままスタメン起用されたという。ただ、槙原氏は「あいつその試合全然打てなかった」と、名誉挽回することができなかったと語っていた。 槙原氏はこの他にも元木コーチが持つ稀有な能力や、自身が先発した試合後に起こったハプニングなどを動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「トイレしたさにせかした相手が長嶋監督って面白すぎる」、「監督やコーチが入ってる可能性もあるって考えは無かったんだろうか」、「逆によく長嶋監督は『うるせえ!』だけで済ませてくれたな」、「そもそも個室が2個しかないのが意外だな」といった反応が多数寄せられている。 2019年から巨人でコーチ(2019年は一軍内野守備兼打撃コーチ/2020年から一軍ヘッド)を務め、チームのセ・リーグ2連覇に貢献している元木氏。その元木氏が長嶋監督に無礼をはたらいていたという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年01月18日 10時50分
オリックス、巨人、ソフトバンクら6球団が宮崎キャンプの無観客開催を発表
オリックス・バファローズは、2月1日から宮崎県で春季キャンプを実施する同球団、並びに埼玉西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスの計6球団が、宮崎県の河野俊嗣知事が15日の記者会見で発表した要請を受け、宮崎県内でのキャンプについては、政府の緊急事態宣言と宮崎県の緊急事態宣言の双方が解除されるまでの間、無観客で実施することを確認したと発表した。各球団も同様の発表を行っている。 ただし、「政府と宮崎県の双方の緊急事態宣言が解除された場合には、宮崎県及び受け入れ自治体と相談させていただきながら、改めて検討させていただきます」と緊急事態宣言が解除された場合は、キャンプをファンに公開する可能性があることに含みを残した。 オリックスでは、キャンプに参加する監督、コーチ、選手及びスタッフ全員がPCR検査を受け、陰性を確認した上で宮崎へ移動する予定とのこと。キャンプ期間中は不要不急の外出は自粛し、数日に一度のPCR検査を実施するなど、感染防止対策を徹底するという。 宮崎市の繁華街にある飲食店の店主は「いちばん恐れていた結果になってしまいました。選手やコーチの皆さんが来られないのは仕方ないと思いますが、キャンプの期間にファンの方が来られないのは痛いですね。(昨年秋の)フェニックスリーグの時も全く(来なかった)ですし、時短営業にもなっているので厳しいです」と苦悩を語っていた。宮崎市の繁華街は、キャンプ時にはオリックス、巨人、ソフトバンクの3球団の選手、コーチ、スタッフ、そしてファンが毎晩のように飲食をすることで、経済効果をもたらせて来た。状況が状況なだけに止むを得ないのかもしれないが、キャンプは経済効果が見込めることから、各自治体が誘致に動いており、投資もしているだけに、2月7日に緊急事態宣言が解除され、キャンプが公開されることを願うばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月14日 20時35分
広島・長野「どうやって打ったらいいのか…」阪神・青柳への苦手意識を明かす 巨人・坂本も苦戦? 攻略の糸口を掴めないワケは
元巨人で野球解説者の井端弘和氏が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、広島のプロ12年目・36歳の長野久義がゲスト出演。強烈な苦手意識を持っている投手を明かした。 2020年12月23日に井端氏が投稿したユーチューブ動画で初出演し、今回が3本目の登場となる長野。今回の動画では「9球種プラスその他」の10項目で自身が「最強」と思い選んだ投手をそれぞれ挙げながらトークを展開したが、「その他」の項目で阪神のプロ6年目・27歳の青柳晃洋の名を挙げ攻略の糸口をつかめていないことを明かした。 長野は昨季までに「1376試合・.285・152本・562打点・1392安打」をマーク。首位打者(2011)、最多安打(2012)の獲得経験もある好打者だが、サイドスロー投手の青柳は「本当にどうやって打ったらいいか分からない」という。 青柳の攻略に苦しんでいる理由について、長野は「(速球が)曲がったり落ちたりする」とストレートが小さく不規則に変化する、いわゆるムービングファストのような球のため狙いを絞りづらいからだと説明。また、「スライダーとか変化球もすごい。背中の後ろを通ってストライクになるような(体感の)スライダーを投げたりする」と、サイドスローのため横方向の球種の変化量が大きく見える点も厄介と口にした。 青柳は球が適度に荒れるタイプの投手のため、山を張って打つことも難しいという長野。「青柳君が投げる時は一生試合に出られない(と思うほど苦手)」と、ほとんどお手上げ状態だと語っていた。 長野はこの他にも対戦した中で一番ストレートが速いと感じたというOB投手や、初対戦時に「なんだこのピッチャーは!?」と衝撃を受けた現役投手などについて動画内で語っている。 >>広島・長野「僕じゃありません」まさかの犯人疑いに困惑? 物議を醸した“もう一発騒動”の裏話を明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「タイトルホルダーの長野にここまで言わせるのはすごい」、「青柳の荒れ球はかなり厄介らしいな、坂本(勇人/巨人)も打つのに苦労しているって以前言ってたし」、「広島に来てから対戦してるイメージないけど、巨人時代から苦手なんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 これまで巨人(2010-2018)、広島(2019-)で活躍している長野と、プロ入りから阪神(2016-)でプレーしている青柳。両者は2016年から現在に至るまで共にセ・リーグでしのぎを削っている。なお、青柳は昨季まで「75登板・25勝28敗・防御率3.25」と黒星こそわずかに先行しているものの、防御率はある程度の数字を残している。 青柳とは2016年しか対戦がないが、同年は「9打数無安打・6三振」と完全に抑え込まれている長野。青柳に植え付けられた強烈な苦手意識は、最後の対戦から4年が経過する現在でもぬぐえていないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年01月13日 19時30分
巨人・坂本が阪神・高橋の投球を絶賛「真っ直ぐは強烈」 関本氏が証言、“巨人キラー”への大成も近い?
元阪神で野球解説者の関本賢太郎氏が、12日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神のプロ4年目・25歳の高橋遥人を今季のキーマンに挙げた。 ゲスト出演したOBが阪神選手を1人取り上げトークを展開する番組内のコーナーで、昨季までに「37登板・10勝16敗1ホールド・防御率3.31」といった数字を残している高橋の名を挙げた関本氏。その高橋を今季のキーマンに推した理由や、期待することを語った。 2017年のドラフトで2位指名を受け阪神に入団したものの、プロ入り直後からたびたび左肩のコンディション不良に苦しめられている高橋。だが、関本氏は「持ってるボールはやっぱり(すごい)」と、コンディションが万全なら一軍ローテを務める実力は十分にあると主張。また、「巨人・坂本(勇人)からも『高橋の真っすぐは強烈』というのを直接聞いたことがある」と、高橋の投球は他球団の主力打者からも一目置かれていると口にした。 その高橋を今季のキーマンに推した理由として、関本氏は昨季からカーブを持ち球に加えた点を指摘。関本氏によると、これまでの高橋は「(持ち球である)ストレート、スライダー、ツーシームのスピード差が15キロ以内ぐらいに収まっていた」ため、打者が打つタイミングを合わせるのはそれほど難しくはなかったとのこと。ただ、カーブを取り入れたことで球速差が20キロ以上となったため、「(打ち気のそらし方など)投球の幅が広がっている」ように感じられたという。 西勇輝、秋山拓巳、青柳晃洋と右の主力先発は多い一方、左の主戦投手は高橋や今季から新加入のチェンぐらいしか見当たらない現在の阪神。関本氏は「西、秋山、青柳と右のエース格はいっぱいいるので、左のエース格として自覚と責任を持ったシーズンにしてほしい」と、高橋が左のエースとしてブレークすることを期待していた。 >>「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす<< 今回の放送を受け、ネット上には「去年は勝ち星は5勝だけど防御率は2点台(2.49)だった、コンディションが万全なら2ケタは固いはず」、「坂本が褒めてるのは知らなかった、対戦成績悪かったのかな(昨季は.125・0本・1打点)」、「これまで規定投球回到達もないからまずはそこを目標にしてほしい、到達できるようなら数字もついてきてるだろうし」、「昨季は対巨人3勝(リーグトップタイ)だったから巨人キラーとしての働きにも期待したい」といった反応が多数寄せられている。 プロ4年目として迎える今季に向け、チェンからツーシームを学ぶ意向であることが伝えられている高橋。関本氏、そして多くの阪神ファンの期待に応えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月13日 17時00分
「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ロッテ・澤村拓一がゲスト出演。自身が苦手と感じている打者を明かした。 1日に上原氏が投稿したユーチューブ動画で初出演し、今回が4本目となる澤村。今回の動画では自身がこれまで対戦した中で印象に残った打者を複数名挙げながらトークを展開したが、その中で西武・中村剛也を最も苦手な打者に挙げた。 昨年9月に巨人からロッテにトレード移籍し新たにパ・リーグで戦う中では、「僕はホークスよりも西武の方が怖い」と西武への苦手意識が一番強かったという澤村。山川穂高、森友哉といった主軸も怖いとしつつ、「一番アレルギー反応が出る(くらい苦手な)のは中村さん」と明かした。 澤村は続けて、「(威圧感が)マジでやばい。(対戦時はいつも)バッターボックスで笑ってますもん、『いらっしゃい』みたいな(感じで)」とコメント。にこやかな表情でバットを構える中村の姿には、どのコースに投げても狙い打たれそうな威圧感があると吐露した。 動画内で具体的な日時は明かしていないが、ある試合で中村からセンター前に強烈なヒットを打たれたという。「(打たれた直後に)パッと一塁を見たら、中村さんが『余裕余裕』、『ですよね』みたいな感じで笑ってた」と、自身の球を打つのはたやすいといわんばかりの笑顔を浮かべていたためさらに恐怖心が増したと語っていた。 この他にも澤村は自身が対戦して楽しかったというセ・リーグ打者や、最近の審判に対する不満などについて動画内で語っている。 >>MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?<< 今回の動画を受け、ネット上には「中村は常にニコニコしてるような気がするが、澤村からするとそれが不気味なのか」、「中村は速球には強い打者だから、速球派の澤村にとってはかなり相性が悪いのかもしれない」、「実際巨人時代から中村との対戦成績は悪かったような気がする」といった反応が多数寄せられている。 これまで巨人(2011-2020)、ロッテ(2020)でプレーしている32歳の澤村と、西武(2002-)一筋で活躍する37歳の中村。両者は2011年から2019年にかけては交流戦、2020年はパ・リーグでそれぞれしのぎを削っている。 中村はこれまでの対戦で澤村に対し「.375」と4割近くの打率をマークし、本塁打も3本放っている。対戦前後に笑みを浮かべるのは、澤村のことを完全に“お得意様”と捉えているからなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年01月13日 11時15分
桑田氏の巨人コーチ就任、原監督との因縁が原因? 他コーチとの配置転換はグラウンド外にも好影響か
巨人・原辰徳監督と桑田真澄氏がオンライン会見に臨み、リーグ3連覇と日本一奪還の熱い思いを語った。会見で注目されたのは、桑田氏のコーチとしての肩書とその役割。「投手チーフコーチ補佐」。つまり、宮本和知投手チーフコーチのサポート役である。立場的には“投手部門のナンバー2”ということだろうか。 「桑田コーチの入閣によって、本当に強化されたのはスカウト部門ですよ」(球界関係者) どういうことかというと、宮本コーチのサポート役は水野雄仁巡回投手コーチだった。一、二軍はもちろん、三軍やリハビリ組の様子を確認し、二軍スタッフとの連絡係を務め、時には投手の直接指導も行っていた。しかし、昨季途中から「スカウト」としての視察業務も加わり、多忙を極めていた。 「水野コーチはスカウトとしての眼力がありました。宮本コーチのサポート役には後任として桑田氏がコーチに迎えられました」(前出・同) 各方面の話を総合すると、原監督は昨年12月28日、山口寿一オーナーに連絡を入れ、桑田招聘の意向を伝えた。この日は球団事務所の仕事納めでもあり、「誰かと会った」という情報は聞かれなかった。電話会談で原監督の提案を了承したのだろう。 「桑田氏の元に連絡を入れたのは、年明けの1月5日。二つ返事で快諾したようです」(同) >>巨人コーチに桑田氏就任で「ピッチャー陣が変わるかも」上原氏ら球界人も期待 本人は早くも闘志「指導者としてもエースに」<< 原監督と桑田コーチの関係で思い出されるのが、第一期政権下の02年6月18日(対横浜)での「代打起用」だ。同点で迎えた延長11回表、原監督は先頭打者が四球を選ぶと、桑田氏の代打起用を告げた。交代させられたのは途中出場のリリーフ投手であり、ベンチにはまだ何人かの野手が待機していた。 その桑田氏がバスターを決め、勝利したことは有名だが、この話には後日談がある。 「翌朝のスポーツ新聞は『原マジック』と称賛しました。でも、原監督は父・貢氏に電話をし、あの采配が正しかったのかどうかを相談しています。投手を代打起用させた後、他の野手の気持ちを思ったからです。代打登場した翌日の桑田氏ですが、メディアが代打成功したことを質問しても、露骨にイヤそうな顔を返していました。代打の準備をしていた野手のことを思ったからです」(前出・同) 原監督はこうした桑田氏の言動を聞かされ、「同じことを心配している」と親近感を持ったそうだ。4番だった原監督、エースを張った桑田コーチ。立場が異なるが、チーム論という点ではすでに意気投合していたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月12日 21時10分
巨人コーチに桑田氏就任で「ピッチャー陣が変わるかも」上原氏ら球界人も期待 本人は早くも闘志「指導者としてもエースに」
現役時代に巨人(1986-2006)、パイレーツ(2007)で活躍し、日米通算で「461登板・173勝142敗3ホールド14セーブ・防御率3.56」といった成績を残した52歳の桑田真澄氏。12日、その桑田氏が今季から巨人の一軍投手チーフコーチ補佐に就任したと球団が発表し、複数メディアもこれを報じた。 現役生活、最後に巨人に在籍した2006年から数えると、実に15年ぶりの復帰となる桑田氏。同日に行われた就任会見を伝える報道によると、昨年12月28日に原辰徳監督が球団上層部に桑田氏の招へいを打診し承諾を得た上で、年明けの5日に桑田氏と直接会ってオファーしたことがコーチ就任の経緯とのこと。また、報道では桑田氏が「指導者としてもエースになれるようにやっていきたい」と抱負を述べたことも伝えられている。 2008年3月の現役引退後は野球解説者に転身する傍ら、早大大学院や東大大学院でスポーツビジネスや投球・打撃の動作解析などを研究してきた経歴を持つ桑田氏。2013年1月から2014年12月にかけては東大硬式野球部で特別コーチを務めたが、NPBでコーチを務めるのは今回が初となる。 >>元巨人・桑田氏のコーチ就任、阿部二軍監督が原因?原監督が15年ぶりの古巣復帰を画策したワケは<< 桑田氏のコーチ就任を受け、球界OBたちが自身のSNSやユーチューブチャンネルを通じコメントしている。元巨人・上原浩治氏は12日に自身の公式ツイッターに「桑田さんが巨人のコーチに… これは楽しみだなぁ」、「ピッチャー陣が変わるかもしれませんね いろいろ期待してます!」と投稿。桑田氏の就任により、昨季セ・リーグトップの防御率(3.34)をマークした巨人投手陣がさらに強固なものになるのではと期待を寄せている。 元大洋・横浜の高木豊氏は同日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。「あそこまで(古巣の)ユニフォームを着なかった人が、ここにきて急に着るのはちょっとビックリ」、「(このタイミングでのコーチ就任は)OBとして心に期するものがあったのかな。例えば、ソフトバンクに日本シリーズ2年連続4連敗という屈辱もあるだろうし」と、桑田氏の決断に驚いた。 同時に、「桑田は理論的だし伝え方がうまい。感情的にものを言うことはまずなく、ちゃんと頭の中で(言いたいことを)整理して理論的に話す(人物)」、「(指導者として)一番大切なのは(選手への)伝え方だと思う。そういった意味では(桑田氏は)すごく伝え方がうまいので、いいコーチになるかなと期待している」と選手に的確な指導ができるコーチになるのではと推測している。 今回のコーチ就任を受けては、ネット上にも「現役時代は1番好きな投手だったから復帰は素直に嬉しい」、「江川(卓氏/元巨人)のようにもう巨人への復帰はないと思っていたから驚いた」、「球団の許可を取りつけた上で直接オファーした原監督の行動力もすごいわ」、「解説の時は結構分かりやすい語り口だったから、選手からも指導や助言を受け入れてもらいやすいのでは」といった反応が多数寄せられている。 現役・巨人時代は沢村賞(1987)、最多奪三振(1994)、最高勝率(1998/当時は連盟表彰なし)をそれぞれ1回、最優秀防御率(1987,2002)を2回獲得するなどチームのエースとして活躍した桑田氏。3年連続のセ・リーグ制覇、そして9年ぶりの日本一に向けどのような指導を見せていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年01月12日 11時25分
元巨人・桑田氏のコーチ就任、阿部二軍監督が原因? 原監督が15年ぶりの古巣復帰を画策したワケは
桑田真澄氏のコーチ復帰により、“椅子取りゲーム”が始まる。 「コーチ復帰」。この一報が飛び込んできた1月11日、その瞬間こそ、「キャンプの臨時コーチでしょ?」と、各メディアは高を括っていた。しかし、球団や各方面への確認を進めるにつれ、様相が変わってきた。“通常コーチ”として、巨人に帰還するからだ。 桑田氏のコーチ就任に驚いた理由はいくつかある。まず、原辰徳監督以下、来季のコーチたちは昨年末のうちに集まるなどし、21年度のチームビジョンを話し合っている。チームビジョンの最終的な意見のすり合わせはキャンプイン直前だが、桑田コーチは“追加増員”ということになる。 「原監督は後輩にあたるOBたち、とくに、巨人と距離ができてしまったOBたちを呼び戻そうとも苦慮してきました。第二期政権ではFAで他球団に移籍した駒田徳広氏に臨時コーチを依頼したこともありました」(ベテラン記者) 今回のコーチ要請もその一環なのだろうか。巨人と氏の間にわだかまりはない。 >>MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声本人は来オフの再挑戦を示唆?<< しかし、桑田氏は現場からかなりご無沙汰しているのも事実だ。巨人退団後はメジャーリーグに挑戦し、早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程トップスポーツマネジメントコースで学んでいた。さらに、プロ野球中継の解説だけではなく、東大野球部と桜美林大での特別コーチ、スポーツ庁参与なども務めてきた。 「現在も東大大学院総合文化研究科に在籍し、投球フォーム、打撃フォームの研究、動作解析などを続けています。大学での投球フォームの研究というと、ソフトバンクの工藤監督や千葉ロッテの吉井コーチが思い出されます。ソフトバンクに対抗するため、桑田氏にコーチ要請したのかもしれません」(プロ野球解説者) また、次期指揮官の阿部慎之助二軍監督の参謀役という見方もされていた。 「阿部二軍監督が体調を崩した元木大介ヘッドコーチの代わりに一軍帯同したことがありました。その間、サンチェスが捕手のサインを無視したことがありました。それに対し、阿部二軍監督は激昂しました。サンチェスが捕手とチーム全体に謝罪して一件落着となりましたが」(球界関係者) その時、激昂する阿部二軍監督に対し、原監督が「まあまあ…」と諫めたという。 阿部二軍監督の“熱すぎるチーム愛”に、冷静沈着な参謀役も必要だと思ったのかもしれない。だが、阿部二軍監督の憤怒は昨年9月の話。桑田氏の名前が挙がっていたとすれば、年内のもう少し早い時期にまとまっていたはずだが…。 「ルールでは、一軍戦のベンチに入れるコーチは8人まで。投手担当として、宮本知和投手チーフコーチと杉内俊哉投手コーチがベンチ入りすると聞いていますが」(前出・プロ野球解説者) 「一軍には帯同するが、試合中はベンチ裏で」ということになるのだろう。それとも、昨年の水野雄仁巡回投手コーチのように、一軍とファームの両方を見て回るのか。桑田氏もコーチ帰還するのなら、試合中に監督へ進言する機会は持ちたいと思っているはず。「8人」のコーチ枠をどう割り振るのか、注目したい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月08日 18時55分
MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?
昨年12月8日にポスティング申請し、今オフのMLB移籍をめざしていた巨人・菅野智之。8日、その菅野がMLB移籍を諦めチームに残留すると球団が発表し、複数メディアもこれを報じた。 球団公式サイトの発表によると、菅野はポスティング制度の交渉期限である8日午前7時(現地時間7日午後5時)までに、来季もチームに残留することを決意したと球団側に連絡したとのこと。公式サイト上には「悩み抜いた末に残留を決断してくれ、感謝します」という山口寿一オーナーのコメントも掲載されている。 また、報道では菅野と巨人が結んだ契約についても詳細が伝えられている。それによると、菅野は4年4000万ドル(約41億5000万円/推定)という超大型契約で巨人との残留に合意したというが、契約の中には菅野側が1年ごとに契約の続行可否を判断できる、いわゆるオプトアウト(契約破棄条項)の条項が含まれているとのこと。また、菅野は順調にいけば2021年シーズンに海外FA権を取得するため、来オフに改めてMLB移籍を目指すのではとみられている。 >>日本ハム・有原、巨人・菅野を差し置いてMLB移籍に成功したワケ「交渉決裂」現地メディアの報道に原監督は一安心?<< 菅野の残留を受け、複数の球界OBが自身のSNSを通じコメントしている。元巨人・上原浩治氏は8日に自身の公式ツイッターに「巨人にとっては嬉しいニュース」、「必ず行くからポスティング、って思ってたんだけど、もう違う考えなんだね」と投稿。菅野の残留は巨人にとっては追い風とした一方、海外FA権の取得を待たずにポスティングに踏み切り、最後まで獲得に動いていたパドレスをはじめ複数のMLB球団と交渉しながら結果的に残留を選んだ菅野の決断に驚いている。 元阪神・藤川球児氏は同日に自身の公式ツイッターに投稿し、「セリーグの対戦チームは脅威になるだろうけど 弱気な発言は聞きたくない」、「素晴らしい投手と素晴らしい対戦を期待します」とコメント。セの他5球団は菅野の残留に気後れすることなく、対戦時に打ち崩せるように頑張ってほしいと激励した。 今回の菅野残留については、ネット上にも「今オフの退団、MLB行きは既定路線という雰囲気だったから残留はびっくり」、「コロナ禍の影響でいい契約は引き出しにくいし、そもそもシーズンがまともに行われるかも分からないから決心つかなかったのかな」、「来オフにまた再挑戦できるよう、文句のつけようがない数字を残してくれることを期待したい」「菅野本人は残念だろうけどNPBにとっては朗報、セ他球団は打倒菅野、打倒巨人を目標にレベルアップしてほしい」といった反応が多数寄せられている。 残留についての報道の中では、「原監督やチームメイトたちと日本一奪還を目指し、今シーズン後に改めて自分の夢、将来を考えたいと思っています」とコメントしたことが伝えられている菅野。来オフのMLB再挑戦に向け、今季はどのような成績を残すのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売巨人軍の公式サイトよりhttps://www.giants.jp/top.html上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara藤川球児氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kyuji22fujikawa
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スポーツ 2021年01月08日 17時00分
巨人の助っ人獲得に「俺だったら獲らなかった」高木氏が苦言 1年でクビのパーラが露呈していた弱点とは
元大洋・横浜で野球解説者の高木豊氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人・パーラの獲得は失敗だったと指摘した。 今回の動画で高木氏は、昨季セ・リーグでプレーした助っ人を複数名挙げそれぞれのプレーを評価。今オフ1年限りで退団となったパーラの名を挙げ、スカウトは獲得を決断するべきではなかったと語った。 >>巨人肝いりのDH制、交流戦までの“お試し導入”が急浮上予想外の援軍が出現?各首脳陣は既に準備中か<< 2019年11月20日に年俸1億6200万円(推定)の単年契約で巨人に加入したものの、昨季は「47試合・.267・4本・13打点・39打点」と不振に終わり、2020年12月2日に自由契約となったパーラ。高木氏は「来日する前にユーチューブで(プレー動画を)見たけど『こりゃダメだな…』と思った」と、当初から獲得は失敗に終わると予想していたという。 失敗を予想した理由について、高木氏は「(プレー動画では)低めの変化球を追っかけちゃう(弱点が見られた)。日本は外国人に対してそういうボールが主流だから、『これ対応がきくのかなあ』と(不安視していた)」と下方向の変化球に対応できていなかった点が見られたからだと説明。実際、昨季のパーラはフォーク(.143)、チェンジアップ(.143)、スプリット(.000)といった下方向の変化球に対しては軒並み低打率だった。 パーラはそれまでMLBで11年間プレーし「1466試合・.276・88本・522打点・1312安打」といった数字を残した好打者だったため、巨人スカウトは「日本でもうまくなるかな、日本ぐらいの投手だったら対応するかな」と期待して獲得したのだろうと推測した高木氏。「俺だったら獲らなかった。変化球が打てる外国人じゃないと日本じゃ通用しない」と、巨人スカウトの見通しは甘かったと語っていた。 高木氏はこの他にも自身が思う最も活躍した助っ人打者や、広島・スコットが昨季「7登板・0勝3敗・防御率15.75」と不振にあえいだ理由などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「確かに落ちる球にはからっきしだったな、横方向(スライダー.300/カットボール.400/シュート.667)にはそこそこ強かったんだが…」、「8月ごろから右ひざの怪我に苦しんでたが、それがなければまた違ったんだろうか」、「MLBでの実績はあったからそれに引っ張られ過ぎたのかも」、「今オフもMLBから打者を2人獲得してるけど大丈夫なんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 今オフの巨人はこれまでMLBで11年間プレーし「1286試合・.229・196本・570打点・951安打」といった数字を残したスモークや、MLB6年間で「605試合・.241・96本・235打点・451安打」をマークしたテームズなどMLBで実績のある助っ人打者を獲得している。パーラは失敗に終わったが、この両名の獲得は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
2020年02月03日 11時47分
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長嶋監督が「お前何やってんの?」元巨人・村田氏、陰険な“クビ宣告”を明かす ドラ1ルーキーと別れた明暗に「シビアすぎる」の声
2020年01月31日 17時08分
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元巨人・小田氏、清原和博氏の“ユーチューブ降臨”を予告 薬物事件についてのトークを期待する声も?
2020年01月28日 15時47分
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巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
2020年01月23日 11時30分
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巨人・原監督、開幕直前の助っ人獲得を示唆か レギュラー争いを踏まえた補強策、計画は昨年末頃から練られていた?
2020年01月21日 11時52分
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スポーツ
元巨人・上原氏、現役ラスト登板での“惜別タッチ”に「狙ったわけじゃない」 同級生のロッテ福浦に手を差し出した裏話を語る
2020年01月20日 21時30分
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スポーツ
巨人・坂本「台湾は練習環境が全然ない」 プレミア12での打撃不振、現地で味わった苦悩に反応続々
2020年01月17日 17時07分
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巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
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日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分