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パンサー尾形と愛娘のプチ炎上に見る日本テレビの落ち度

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パンサー尾形の公式Xより

日本テレビ系のバラエティー番組「しゃべくり007」の内容が、SNSで大きな反響を呼んでいる。同番組には、お笑いトリオ・パンサーがゲスト出演。メンバーである尾形貴弘の7歳になる1人娘が登場し、番組を大いに盛り上げることに成功した。しかし、父娘共演のとある演出について嫌悪感を示す視聴者が続出し、SNSでは「チャンネル変えた」「コンプラの基準が理解できない」「娘の前でお父さんをビンタなんて笑えない」など、辛辣(しんらつ)なコメントが多く書き込まれる事態となった。

このプチ炎上だが、尾形が娘に対し寝る前にキスしてくるのが本当に嫌だというエピソードトークが発端。娘が母親に告げ口すると、ビンタで尾形に制裁するという裏話を公開し、その様子をスタジオで再現する流れとなった。MCを務めるくりぃむしちゅー・上田晋也が容赦なくビンタすると、尾形は全身を使ったオーバーリアクションを披露。それを見た娘が大笑いするという一幕があり、これが一部の視聴者の反感を買うことになった。プチ炎上したことで、尾形は自身のX(旧・Twitter)で、「バラエティーは真剣に見ないでください!!」「心配なんてしないで!!全くやらされてないです!僕がやりたくてやってます!!特殊な訓練うけてます!」と、釈明のつぶやきをするまでに発展してしまった。

今回、尾形と娘はなぜプチ炎上に巻き込まれたのか? 内情を、民放関係者が明かしてくれた。

「タレントが、一般人である自分の子どもをテレビやSNSで露出することに嫌悪感を覚える視聴者は一定数います。今回も、尾形さんの娘が堂々と顔出ししていることに、そもそも批判的だった視聴者がいたようです。また、これだけテレビでコンプライアンス遵守を叫んでいる中で、娘の前で芸人とはいえ父親がビンタされ笑い者にされる演出は、おかしいと言われても仕方ないです。尾形さんはリアクション芸人なのでビンタされるのは日常茶飯事ですが、幼い娘も絡めて笑いにした日テレサイドの演出に問題があります。他局のプロデューサーの間では、あれは配慮がなさすぎという声も出ていて、今回の騒動は『しゃべくり007』のスタッフが悪かったと言えるでしょう」

ちょっとしたことでSNSにより批判を受け、芸能生活のピンチを迎えてしまう昨今。日本テレビのスタッフは、もう少し考えて尾形の娘を取り扱ったほうが良かったようだ。

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