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「事前の勉強が不十分だった」 田村淳、川口クルド人現地取材めぐる批判に言及

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田村淳

タレントの田村淳が7月10日にX(旧Twitter)で、川口クルド人問題をめぐる自身の取材に関して反省を明かした。

これまでたびたび、埼玉県川口市の外国人との共生問題を取り上げている田村。外国人が増えて「治安が悪くなった」という世論を受け、淳はMCを務めている「ABEMA Prime」(ABEMA)や、自身のYouTubeチャンネルで自ら現地に赴いて取材を行い、川口市の住民やクルド人に話を聞くなど取材を行っていた。

一方、非常にセンシティブな話題であることから、ネット上からは「娘を1人で歩かせろ」「家族で川口に住んでからコメントしろ」という声も寄せられていたと言い、田村は6月23日にXで「暴論はマジで拒絶したい」と苦言を呈し、一時はコメント欄を閉鎖していた。

そんな中、8日にはABEMAに出演し、淳も取材を行っていた川口市のクルド人男性がトルコへ強制送還されたことが報じられた。男性は市内で実質的に解体工事会社を経営していたと言い、在留クルド人社会でもリーダー的な存在だったと言う。

報道を受け、田村は10日にXを更新し、「西川口、蕨の取材について…」と言及。「川口の現状を自分の目で見てしっかりと知りたい。その思いで現地に足を運びました。自分1人で2回、番組のロケで2回、計4回訪れました。振り返れば、事前の勉強が不十分だった部分もあったと反省しています」と明かした。

今回強制送還されたクルド人に「ABEMA Prime」でインタビューを行った経緯については、「アベプラのスタッフの方から『クルド人の方々が2〜3週間に1度、街をパトロールしている』と伺い、実際に現場がどうなっているのかを知りたくて取材をさせていただきました」と説明した。

田村は、「僕の基本的な考えは、『日本の法律を守れない外国人は送還されるべきだし、日本の文化や社会に馴染む意思がない方は、日本に来るべきではない』というものです」と主張。「国の移民政策の曖昧さ、現実に即していない制度設計に問題があり、最終的にその皺寄せを地方自治体や地域社会だけが負うことのないようにしていかなければならないと感じています」と明かした。

また、「今回の反省を活かして、社会の課題や問題をどのように発信していくべきか、しっかりと考えたいと思います」とつづっていた。

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