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【ドラマの見どころ!】誰もツッコまなかった山田優の“貧乏臭”に良く気づいた! 『崖っぷちのエリー』

 今日の【ドラマの見どころ!】は、山田優主演『崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話〜』(テレビ朝日系)。いつも元気な人気者、余裕の優ちゃん初主演する連ドラは、なんとあの「毎日かあさん」などで人気の漫画家・西原理恵子による自伝エッセイが原作。作品が次々アニメや映画化され、今や億万長者? にまでのし上がったサイバラ女子は若い頃は相当お金に苦労したよう。でもこの役、庶民派の山田よりもさらに適役なあのビンボー娘もいたけどね。

 幼い頃から義父の相原正造(陣内孝則)や母・相原光代(渡辺えり)から画家になる事を期待されてきた相原絵里子(山田優)。借金をかかえた義父の事故死により家の財産が没収されるが、母はこれで進学しろとヌカ床に隠したお金を差し出した。念願叶って東京の美大に進んだ絵里子は、仕送りが無いため絵の具が買えず、進級のピンチに。ある日、バイト先のキャバクラで貧乏人をバカにする客・塩川(西岡徳馬)が激辛カクテルを一気飲みしたら、5万円をくれると言い、それをやろうとする絵里子。ナンバーワン・ホステスの葉子(佐藤江梨子)は冷たい視線を送るが…。

 塚地武雅(ドランクドラゴン)が演じるお向かいのカメラマン鴨田丈一は多分、近年亡くなった西原さんのご主人になる人。鴨田を尊敬している平泉正宗(小泉孝太郎)は雑誌社の編集部員役をやってるエリート。孝太郎、昨年の同枠主役から降格してきたけど、絵里子とどう絡むのか今は不明。あれえ? 絵里子の役ミムラじゃなくていいの? ついでに、お母さん役名取裕子でなくていいの? って、それじゃあ「コールセンターの恋人」になっちゃう!

 ビンボーアイドルの上原美優とかも候補に上がっていたに違いないビンボー・ヒロイン絵里子。女子人気も高くて、明るくひたむきなイメージの山田優でまずまず成功している。こんな時代だからこそ貧乏でも夢をあきらめないという信念もわざとらしくなく、気持ちいい。それにしても、雑誌モデルでならした山田、沖縄出身で兄弟も多く(弟の山田親太朗はチョー天然)、細いのに足のサイズも26センチ。実は結構な“大食らい”だという。今まで気づいていたけど、誰もツッコまなかった彼女の庶民派ぶりに目をつけたところはエライ。言うなれば山田優の“貧乏臭”に良く気づいた! やっぱりこの役はサカナ顔の優ちゃんで適役かもね。(チャッピー)

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