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スポーツ 2013年12月05日 15時30分
亀田3兄弟の視聴率争いは三男・和毅が1位も、判定決着ばかりで数字上がらず
12月3日に行われたボクシング3大世界タイトルマッチのメーンイベント、亀田大毅(IBF王者=亀田)vsリボリオ・ソリス(WBA王者=ベネズエラ)のIBF&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦は、大毅が1-2の判定で敗れた。 ところが、前日のルールミーティングで確認された事項を、IBF立会人が試合直後に翻し、「負けても亀田の防衛」として、物議をかもした。 同3大タイトルマッチはTBSが午後7時から生中継したが、その視聴率が判明した。トップで放送された王者=高山勝成(仲里)vs挑戦者=同級6位=ビルヒリオ・シルバノ(フィリピン)のIBF世界ミニマム級タイトルマッチは、8.4%(午後7時〜8時21分=数字は以下、すべて関東地区)。 続いて放送された王者=亀田和毅(亀田)vs挑戦者=同級6位=イマヌエル・ナイジャラ(ナミビア)のWBO世界バンタム級タイトルマッチは、13.1%(午後8時21分〜9時5分)。最後にオンエアされた大毅戦は12.0%(午後9時20分〜10時19分)だった。 11月19日に行われた亀田興毅vs同級14位・孫正五(ソン・ジョンオ=韓国)のWBA世界バンタム級タイトルマッチの視聴率(TBS)は10.8%。放送日が違うため、一様に比較はできないが、数字だけを比べると、和毅の試合の視聴率が一番高かった。とはいえ、いずれも10%台前半で、かつての勢いはなくなり、低迷が続いている。 今回の3兄弟の試合はいずれも判定決着。これは今に始まったわけではなく、長男・興毅の世界戦(13戦)で、KO決着はわずか2度。大毅の世界戦(8戦)はすべて判定決着。和毅の世界戦も2戦とも判定になった。3兄弟でトータルすると、23度の世界戦で、KOで終わったのは興毅の2度だけ。それも、最後にKOしたのは丸2年前のこと。3兄弟の世界戦でのKO決着率は、わずか8.7%にしかすぎない。 ボクシングはKOがすべてではないが、視聴者が期待しているのは、やはり壮快なKOシーン。もはや、お茶の間の視聴者の間には、「亀田兄弟はKOできない」が浸透したようで、視聴率がなかなか上がらない要因になっているもようだ。(落合一郎)
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芸能 2013年12月05日 11時45分
利害関係が一致して再タッグ結成が濃厚な小室哲哉と華原朋美
かつて交際していた音楽プロデューサーの小室哲哉と歌手の華原朋美が4日、フジテレビ系の音楽特番「FNS歌謡祭」に出演して15年ぶりの共演を果たした。 華原は小室が作詞・作曲した華原の代表曲「I'm proud」と「I BELIEVE」を歌唱後、自ら小室に歩み寄り、「小室さん、今まで迷惑と心配ばかりかけてすみませんでした」とかつて小室と破局後、精神的ダメージなどから自殺未遂騒動なども起こしたことを謝罪。 小室はピアノから立ち上がると、華原はさらに語りかけ、「朋はちゃんと前を向いて歩いていけそうです。今までありがとうございました。今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。ありがとうございました」と思いを打ち明けると涙をぬぐうように左手で顔を押さえたあと頭を深く下げ、握手を求めた。小室は握手に応じ、「頑張って下さい」と声をかけると、華原は「ありがとうございます」笑顔を浮かべた。 「生放送なのでどうしようもなかったようだが、華原の歌唱後の歩み寄りは台本にない演出だったようだ。同局の情報番組で現場を取材していたリポーターが明かしたところによると、バックステージでは華原が小室に『また一緒にお仕事しましょう』と声をかけていたというだけに、かつて音楽界を席巻した2人の再タッグ結成が濃厚になった」(音楽関係者) 薬物に溺れるなどして07年に事務所をクビになったが昨年12月に芸能界に復帰。 今年は紅白出場の可能性がささやかれたが落選。先ごろは明治天皇の玄孫(やしゃご)にあたる竹田恒泰氏からの熱烈な求愛を受けていることを、自ら公表し話題になったが、あっという間に“鎮火”した。 一方、小室は09年に5億円の詐欺事件で執行猶予付きの判決を受けた後、本格的に音楽活動を再開したが、自ら率いるglobeのボーカルで妻のkcoが病に倒れ、看病をしながらプロデュース業などをこなすも、なかなか作品が当たらず小室としてもこの辺で再起を図りたいところ。「華原の活動復帰時から小室のプロデュースは既定路線だった」(芸能記者)というが、ここに来てようやく両者の利害関係が一致したようだ。
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芸能 2013年12月05日 11時45分
オスカー晴れ着撮影会 忽那汐里の“今年の一文字”は「パンク」
オスカープロモーション所属の若手女優9人が4日、東京・元赤坂の明治記念館で晴れ着撮影会に登場した。参加者は同事務所に所属する武井咲(19)、剛力彩芽(21)、忽那汐里(20)、河北麻友子(22)、宮崎香蓮(20)、小芝風花(16)、吉本実憂(16)、井頭愛海(13)、本田望結(9)。 報道陣から、「今年1年を表す漢字を一文字で」と聞かれると、剛力彩芽は「『感』です。いろいろな感情、感謝の思い。支えられた1年でした」と語った。一方、オーストラリア出身の忽那汐里は自分の番になると、一度は「考えていいですか」と後回しに。。再びたずねられると、「PUNK(パンク)」と回答。「形にこだわらずに過ごせたし、自分の中でパンクブームが来ています」と説明した。
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レジャー 2013年12月05日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/8中山・12/8中京)
今開催最初となった中山デビューの注目馬・ヴァールハイトは、まずまずのスタートを切るが、テンにスピードがあるタイプではなく後方4番手の位置取りに。道中は折り合いも付き脚を溜めるが、3コーナーからペースが上がるとすんなり対応できず若干置かれかける。4コーナーでは後方2番手までポジションを下げてしまい直線へ。直線に入ると大外に持ち出され追われるが、キレるタイプではないので瞬発力勝負では分が悪く、じりじりと伸びるも12着。スローペースで流れたことにより一番好ましくない展開になってしまった。もう少しペースが流れてくれれば違った結果になっただろう。次走はダートで巻き返しを。阪神デビューの注目馬・アルマミーアは、反応良くスタートを切り、馬 なりのまま先頭に立つ勢いであったが、外から2頭ハナを取りに来たため無理をせず好位4番手の位置取り。3コーナー手前でズルズルとポジションを下げてしまったが、3、4コーナー中間から盛り返し直線へ。追われてからもたつき、残り100mあたりからようやくじわじわと伸び始め8着。エンジンのかかりが遅く、今回は本気で走っていなかった。今回は参考外、次走改めて。 今週の中山デビューの注目馬は、12月8日(日)第5R芝2000m戦に出走予定のレッドレギオン。馬名の由来は「赤の軍団。レッド軍団を率いる存在となるよう期待を込めて」。牡、鹿毛、2011年2月16日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父キングカメハメハ、母ダラバンカ、母父In The Wings。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3000万円。曽祖母ダララはヴェルメイユ賞(GI)の勝ち馬で、その産駒には姉弟でドバイシーマクラシック(GI)を勝ったダーレミ(父Singspiel)、リワイルディング(父Tiger Hill)がおり、半兄には芝、ダートで1勝ずつを挙げたハードロッカー(父ブライアンズタイム)がいる。6月の早期デビューを予定していたが、疲れが出たため放牧に出され今週へ。少し顔が大きいが、凛とした顔立ちをしており学習能力が高そう。まだ全体的に緩いところがありしっかりしきれていないが、逞しく幅がある胸前をしており筋肉の質は上質。肩にも申し分ない筋肉が付いている。腹袋が立派で内臓面は強そうだ。芝でデビュー予定だが、馬体の印象からダートでもOK。距離は中距離がベストだろう。時間をかけてじっくりと乗り込まれており、現状持てる力は出せそうだ。なお、鞍上には柴田善臣騎手を予定している。 中京デビューの注目馬は、12月8日(日)第5R芝2000m戦に出走予定のハリウッドセレブ。馬名の由来は「ハリウッドの著名人」。牝、黒鹿毛、2011年2月1日生。栗東・大久保龍志厩舎。父ジャングルポケット、母マンハッタンセレブ、母父サンデーサイレンス。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額2800万円。叔父母や近親には活躍馬がずらり。01年菊花賞(GI)、有馬記念(GI)を勝ち、翌年には凱旋門賞(GI)へ遠征したマンハッタンカフェ(父サンデーサイレンス)がおり、01年オールカマー(GII)を勝ち、全7勝を挙げたエアスマップ(父デインヒル)、10年クイーンS(GIII)を勝ち、秋華賞(GI)で3着に入ったアプリコットフィズ(父ジャングルポケット)がいる。本馬は頭の位置が高く、腹が少し寂しく見えるが、前駆が立派なところが父ジャングルポケット産駒の活躍馬・オウケンブルースリに似た造りをしている。まだトモが緩く力強さには欠けるが、その分前駆の造りが逞しく、後駆の緩さを補えてしまうのではないかと思える程。胴は長く、中距離以上でベストパフォーマンスが期待できる。なお、鞍上には勝浦正樹騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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スポーツ 2013年12月05日 11時45分
ストーブリーグ情報(埼玉西武編) 補強よりも現有戦力アップを選択した事情
エース・涌井秀章が国内FA権を行使し、千葉ロッテ入りの正式発表は『時間の問題』だという(12月2日時点)。球団は涌井と話し合ったが、FA制導入以降、ライオンズは「去る者は追わず」の様相も強い。気になるのは、その後のチーム方向性だ。伊原春樹監督の11季ぶりの復帰が決まり、新体制で秋季キャンプを行ったが、大掛かりな補強はせず、「現有戦力のアップ」を目指すという。ドラフト、育成に定評のある西武らしい“所信表明”ではあったが、ソフトバンク、オリックス、千葉ロッテは確実に補強を進めている。ドラフト会議ではアマチュアナンバー1捕手・森友哉(18=大阪桐蔭)の一本釣りに成功したものの、「即戦力か?」と問われれば、キャッチャーというポジションの性格上、2、3年はファームで勉強することになるのかもしれない。 伊原監督に託されたのは、ペナント奪回。涌井、クリーンアップを打ってきた片岡浩大を失っても、現有戦力で戦っていけるのだろうか。 牧田和久 8勝9敗(-1) 岸孝之 11勝5敗(+6) 十亀剣 8勝8敗(±0) 野上亮麿 11勝7敗(+4) 規定投球回数に到達した主力先発4投手で作った貯金は「9」。8月以降、“スタミナ切れ”したものの、菊池雄星は17試合・9勝4敗(+5)と好成績を残している。この菊池を始め、二軍で頑張った中崎雄太(27試合90回2/3)、藤原良平(31試合101回2/3)が“レベルアップ”してくれば、数字上では『涌井喪失』は痛手にはならない。 今季の涌井は先発でスタートしたが、5月に連続KOを食らい、その後はリリーフに格下げされた。『涌井喪失』について、投手出身のプロ野球解説者はこう語っていた。 「9月25日から『10日間連続登板』しており、うち6試合連続でセーブポイントを稼いでいます。こんなふうに無理の利くリリーバーはなかなかいない…」 夏場以降、疲れの出る時期にリリーフ陣は苦労するのではないだろうか。 すでに、米レッズ3Aのグレッグ・レイノルズ投手を獲得している。変化球主体の技巧派投手と紹介されており、1試合あたりの与四球は「1.5個」。コントロールが良いので日本球界にも適応してくれるだろう。 「来季、岸孝之がFA権を取得します。西武は岸の流出も念頭にあるのでは?」(前出・プロ野球解説者) 片岡の巨人入りが決まった。「涌井=千葉ロッテ入り」と想定し、西武は人的補強を求めていくが、両球団に対し、『リリーフ・涌井』の抜けた穴を埋められる救援タイプの投手を狙うと思われる。 FA宣言した涌井はAランク、片岡はBランク。人的補償を行使しても、「Aランク=年俸50%分」、「Bランク=40%分」が同時に得られる。13年、西武球団の平均年俸は3507万円(選手会発表)。12球団中7位。涌井の推定年俸は2億2000万円で、片岡は9500万円だった。1億9000万円の石井一久も引退し、チーム総年俸は彼らが退団しただけで5億余が減った計算だ。 シーズン中、球団経営の存続を危ぶむ報道も見られた。ライオンズは主力が抜けても優勝できるという『費用対効果』も西武グループ内にアピールしたかったのではないだろうか。
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社会 2013年12月05日 11時45分
野球賭博で角界追放された元大関・琴光喜が不法就労助長した疑いで逮捕される
愛知県警西署は11月4日、経営する焼き肉店で不法滞在している外国人を働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、大相撲元大関・琴光喜の田宮啓司容疑者(37=同県名古屋市西区)と、元力士で30代の日本人男性従業員の計2人を逮捕した。 過去、若ノ鵬、若麒麟(現プロレスラー・鈴川真一)らの現役幕内力士が大麻取締法違反容疑で逮捕された例はあるが、大関経験者がお縄になるのは異例。 逮捕容疑は、自身が経営する焼き肉店「やみつき」(同区香呑町)で、在留資格がない中国人の男(45)とタイ人の男(39)を働かせ、不法就労を助長した疑い。 同署は11月17日、不法残留していた中国人と、不正に入国したタイ人をそれぞれ、入管難民法違反容疑で逮捕し、田宮容疑者から任意で事情を聴いていた。中国人は昨年8月から、タイ人は同12月から、田宮容疑者の焼き肉店で働いたという。 田宮容疑者は調べに対して、「不法滞在とは知らなかった」と容疑を否認しているが、同署では不法滞在と知りながら雇っていた疑いがあるとみて、捜査を続けている。 田宮容疑者は日本大学相撲部を経て、99年に佐渡ヶ嶽部屋入り。同年春場所(3月)、幕下付け出しで初土俵を踏み、所要10場所で、00年九州場所(11月)で新入幕。01年秋場所(9月)には、平幕で幕内優勝を果たした。その後、伸び悩んだが、07年秋場所(9月)で大関に昇進した。 しかし、10年7月、野球賭博に関与したとして、日本相撲協会を解雇となった。田宮容疑者は処分が重すぎて不当だと主張して、解雇の取り消しなどを求めて提訴。今年9月、東京地裁での判決で請求を棄却され、東京高裁に控訴している。 愛知県岡崎市出身の田宮容疑者は昨年4月に、焼き肉店「やみつき」を開業し、自らも接客にあたっていた。(蔵元英二)*画像:やみつきフェイスブック https://www.facebook.com/yakiniku.yamituki
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スポーツ 2013年12月05日 10時00分
亀田陣営は実は事前に知っていた! 大毅が統一戦敗退で王座陥落のはずが…試合後、一転して防衛に
日本ボクシング界でも、前代未聞のドタバタ劇が繰り広げられた。 12月3日に、大阪・ボディーメーカーコロシアムで行われた3大世界タイトルマッチのメーンイベント、亀田大毅(IBF王者=24=亀田)vsリボリオ・ソリス(WBA王者=31=ベネズエラ)のIBF&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦が、あり得ない事態に陥った。 前日計量で、ソリスが計量に失敗し、体重超過でWBA王座のはく奪が決定。その後のルールミーティングで、試合はそのまま統一戦として行われ、「大毅が勝てば王座統一、負ければ両王座は空位。引き分けの場合は大毅がIBF王座防衛で、WBA王座は空位」となることが確認されていた。 試合は12ラウンド闘い抜いて、判定に持ち込まれ、1-2で大毅が僅差の判定負け。これにより、大毅のIBF王座陥落となるはずだった。 ところが、試合直後に会見を開いたIBF立会人のリンゼイ・タッカー氏は「IBFのルールにより、IBFの挑戦者のソリス選手が体重超過だったため、亀田選手は王者のままです。負けという記録は残るが、防衛は認めます」と説明したのだ。 確かにIBFのルールでは、「王者が計量パスし、挑戦者が計量パスできなかった場合、王者は勝敗にかかわらず、王座を保持するという理解のもとで試合を実施する」との規定がある。ただ、前日のルール確認から一転した発言には、大いなる疑問を残す形になった。 タッカー氏は「昨日言ったことは覚えていないけれど、そう受け取られたとしたら、それは間違いでした」と弁明。 JBC・森田健事務局長は「負ければ、チャンピオンではないと、昨日聞いている。IBFが王座を認めるなら、JBCは従うしかない」と困惑の色を隠せなかった。 試合を生中継したTBSも、その直後に放送された「NEWS23」でも、「大毅防衛」を伝えず。深夜にインターネット上のニュースや、翌日の報道で知ったファンや視聴者は、あ然となったはずだ。 大毅は試合後に会見せず、4日の一夜明け会見を「ダメージによる体調不良」で欠席したが、亀田ジムの嶋聡マネージャーは「会議で配られた紙で(ルールを)確認した。(IGFから)口頭でも説明があった」と話した。 放送したTBSを始め、すべてのマスコミが「大毅が負けたら王座陥落」を報じるなか、亀田陣営は「負けても王座防衛」を認識しており、大毅本人も、それを承知でリングに上がっていたことになる。 減量苦の大毅は、今回の試合を最後にバンタム級に階級を上げる可能性もある。試合当日の計量で、3キロ以上重いソリス相手に果敢に挑んだ大毅の勇気は買うが、「負けてもOK」を事前に知っていたとなると、その勇気も、どうしてもかすんで見えてしまう。 こんなドタバタ劇を演じていては、IBFという団体、ひいてはボクシングというスポーツの権威を落としかねない。(落合一郎)
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芸能 2013年12月04日 15時30分
「THE MANZAI 2013」 第3代キングは誰?
パンクブーブー、ハマカーンに続き、第3代のキング誕生まで、あと2週間。そこで、15日に開催される『THE MANZAI 2013』の見どころなどを、2週にわたってお届けしよう。 1日に行なわれた“組み合わせ挑戦会”では、Aグループがレイザーラモン、チーモンチョーチュウ、オジンオズボーン、千鳥。Bグループが学天即、風藤松原、銀シャリ、ウーマンラッシュアワー。Cグループが天竺鼠、NON STYLE、東京ダイナマイト。この枠に、ワイルドカードの勝者が入ることが決定した。 今年は、史上最高の1,855組がエントリー。2回にわたる本戦サーキットをトップ通過したのは、ウーマン。視聴者による事前のアンケート=国民ワラテンでトップだったのは、チーモン。ただ、これらはいずれも参考にすぎないため、本戦で覆る可能性が高い。 特徴は、ドラマティックなコンビが多い点だ。なかでも、コアなお笑いファンの心を震わせたのは、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎の「トロフィーをその場で(最高顧問のビート)たけしさんに渡す」という発言だ。 彼らは、たけしが代表を務めるオフィス北野でデビューし、“THE MANZAI”の前身コンテンストといえる『M-1グランプリ』で、2度も決勝戦に進出。しかし、秀でたインパクトを残すことなく、事務所を退社。その後、フリー、オスカープロモーションなど居場所を変えた末、もっとも敵対していたよしもとクリエイティブ・エージェンシーに身を預けた。ここで上げた漫才経験値が、今回の好結果につながったというわけだ。 いっぽう、念願の決勝進出に動揺を隠せなかったのは、風藤松原。“M-1”では、準決勝戦の常連。“THE MANZAI”初年度の11年には、ボケの松原が肺不全を患ったため、本戦サーキットを断念するという憂き目を経験していただけに、喜びもひとしおだ。 最後に紹介するのは、レイザーラモン。今大会最古の97年デビューだ。今年モデルデビューもはたしたHGは05年、ハードゲイのキャラクターで一世風靡。その後は、一発屋芸人にカテゴライズされ、そろって迷走した。しかし、単独ライブを開催するなど地道な努力を怠らず、漫才師として初めて結果を残した。 ちなみに、生放送の決戦で、重要なトップバッターを担うのは、このレイザーラモン。大荒れ必至が確定だ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2013年12月04日 15時30分
非公認キャラ“ふなっしー”は1億円プレイヤー
千葉県船橋市の非公認キャラ、ふなっしーのCDデビューシングル「ふな ふな ふなっしー♪ 〜ふなっしー公式テーマソング〜」が先ごろ発売され、12月9日付オリコン週間シングルランキング初登場8位を獲得。今年9月に発売された熊本県のPRマスコットキャラ、くまモンの「くまモンもん」の13位を超え、ご当地キャラとして初のTOP10入りを果たした。 また、着ボイス「お・も・て・なっしー」が、着うた配信サイトdwango.jpの「2013年年間ボイスランキング」の1位に輝いたほか、同ランキングではベスト10中6つをふなっしーボイスが独占している。 2013年を代表する顔のひとつとなったふなっしーの活躍ぶりだが、こうなると、気になってくるのは、どれだけ儲けたかということ。 「非公認キャラで、個人事務所を立ち上げて活動したのが幸いした。くまモンなどの公認キャラだと、地元の宣伝としての出演なのでギャラは派生せず、せいぜい交通費ぐらい。ふなっしーも最初は情報番組などに2万円程度で出演していたが、ブレーク後は情報番組1本10万円、イベント1本30万円と、ギャラが高騰。グッズのロイヤリティーなどもあり、今年1億円以上稼ぎだしたと言われている」(夕刊紙記者) 昨年夏、船橋市に公認要請を断られたふなっしー。今年10月終わりに船橋市の名を全国に広めたということで、船橋市長から感謝状を贈られたが、その際も公認はなし。ふなっしーとしても、今さら公認されても困るというのが正直なところだっただろう。
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トレンド 2013年12月04日 15時30分
瀬戸康史と北乃きいが出演の映画「僕は友達が少ない」2014年2月公開
シリーズ累計発行部数622万部を突破中の超人気ライトノベル「僕は友達が少ない」(平坂読・著)=通称「はがない」を原案にした、映画「僕は友達が少ない」が2014年2月1日(土)に公開される。“友達作り”の部活動を描くという斬新な設定の「残念」でも「真っ直ぐ」な青春エンターテイメントムービーだ。 “友達がいない” 主人公・羽瀬川小鷹役には瀬戸康史。映画、ドラマで幅広い演技を見せる中、今回は人生初の金髪に髪を染め上げ、見事な振り回されっぷりを披露。小鷹を振り回す中心人物・三日月夜空役に北乃きい。トレードマークである爽やかな笑顔を封印し、清清しいほどの不機嫌なドSキャラを演じきっている。〈ストーリー〉 聖クロニカ学園2年・羽瀬川小鷹。ハーフで金髪、目つきが悪く、その上人見知り。さらに、あらぬ誤解ばかりで彼には友達がいない。ある日の放課後、教室で一人、“エア友達”と話をしている三日月夜空と出会う。彼女もまた、そのキツイ性格と口の悪さから友達がいなかった。本当の友達が欲しいと願う小鷹と、友達がいない寂しいヤツと思われたくない夜空。互いの目的を果たす為に夜空が思いついた手段、それは、友達作りを目的とした「隣人部」という部活を作る事だった。 小鷹の戸惑いをよそに活動を始めた彼らの下に、意外にも入部希望者が続々と集まってくる。巨乳のお嬢様・柏崎星奈、天才発明家にしてド変態・志熊理科、女性の容姿で真の男子を目指す楠幸村。さらに10歳にして隣人部の顧問となったシスター・高山マリア、小鷹の妹・羽瀬川小鳩が加わり、個性の強すぎる面々が隣人部に揃った。協調性のかけらもなく、自分勝手に活動を続けていく隣人部の生活も、学校や家に居場所のなかった彼らにとって、不思議と居心地の良い場所となっていった。そしてある日、手を出してしまった“禁断のゲーム”が、彼らの運命を変える−−。【監督・脚本】及川拓郎 「シャッフル」(11)、「監禁探偵」(13)【出演】瀬戸康史 北乃きい 大谷澪 高月彩良 神定まお 久保田紗友 山田萌々香 栗原類 渡辺大 石原良純【公式サイト】www.haganai-movie.jp(C)2014映画「僕は友達が少ない」製作委員会