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トレンド 2011年10月22日 17時59分
『オスカープロお笑いライブ』が盛況! 期待の「達磨屋サンデーマンデー」はコンビのピンチ?
毎月第3金曜日恒例の『オスカープロお笑いライブ』が21日、東京・新宿区の関交協ハーモニックホールで開催された。今月も満席の盛況のなか、金曜の夜を笑いで包んだ。 持ち時間が1分と2分のB-YOSEでは、39組のお笑い芸人が登場し、「コウヘイシャムロック」はパネルを使ってことわざ芸を披露した。会場の反応を即興で芸に取り入れた「ねりまだいこん」には大きな拍手が送られた。 上位ステージのA-YOSEには、ゲストの「ラブレターズ」を含め13組が登場。「プラスワン」が体面を気にする教育者のこっけいな姿で笑いを誘った。「シロハタ」「先輩×後輩」ら安定した上位陣の中で、今月は「とりゅふ」が優勝し、「韓国料理TEJITOKYO西新宿店・豪華お食事券」をゲットした。 同ライブでは、毎回順位が決定され、B-YOSEの上位3組が、A-YOSEに昇格する。そのB-YOSEの今月の優勝は、元気なギャクマシーン漫才コンビ「達磨屋サンデーマンデー」 インタビューを試みた。 楽屋に入ると、浅岡卓也(29)は丸顔をほころばせ、小高健(たけし・31)は茶髪をなびかせながら迎えてくれた。コンビは8年目。お笑いの世界に入ったきっかけは、それぞれ、「中学生の時に、吹っ切れたら面白かったからです。前に出たら、みんな笑って、気持ちいいなって思いました」(浅岡)、「面白いことやりたいと思っていた時に、高校の時の友だちに誘われました」(小高)。2人は、B-YOSEに5か月間くすぶっていたというが、どちらも、感じのいい好青年だ。 しかし、インタビューが続くと2人の間に不穏な空気が。 小高の口から「実は今、コンビのピンチです」なる言葉が出た。アドリブを入れて空気感を大切にしたい小高と、ネタ合わせを綿密に行いたい浅岡の意見がかみ合わないという。小高が「決めてかかるのはおもしろくない」と言えば、浅岡は「今日も、ネタ合わせしたから、結果が出た」と反論。 ただ、仲は悪そうに見えない。実際、「仲はいいです。先日も、沖縄土産でハブ酒を買ってきてあげました」と小高が言えば、「俺から言わせれば、なに、旅行に行ってんだ!」と浅岡がつっこみを入れる。2人の息はぴったり。小高によると、コンビのピンチは、「3年に一度くらいあります」とのこと。 長く続けていれば、かみ合わない時期も出てくるというお笑いコンビ。A-YOSE昇格を期に、今回のピンチも乗り越えて、『オスカープロお笑いライブ』をさらなる笑いで包んでほしい。(竹内みちまろ)【今月のトップ3】B-YOSE第1位:達磨屋サンデーマンデー第2位:ねりまだいこん第3位:みっちーA-YOSE第1位:とりゅふ第2位:シロハタ第3位:先輩×後輩【次回のオスカープロお笑いライブ】日時:2011年11月18日(金)場所:関交協ハーモニックホール住所:東京都新宿区西新宿7-21-20関交協ビル開場:18:00から開演:B-YOSE・18:15から、A-YOSE・19:30からチケット:前売り1300円、当日1500円(A-YOSE・B-YOSE通し)
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芸能ニュース 2011年10月22日 17時59分
AKB48きせかえシールブックがバカ売れ
国民的人気アイドルグループ・AKB48のグッズ「AKB48きせかえシールブック」(双葉社)が14日に発売され早くもバカ売れしている。 「チームA」「チームK」「チームB」の3タイプ限定発売され、登場するメンバーは前田敦子、大島優子、柏木由紀ら今年の総選挙の上位9人の“選抜”メンバー。 1セットには着せ替えシール(1人1枚計16枚)、衣装シール・その他シール(計6枚)、台紙シール(計2枚)、投げ込みシールカード、各チーム3種(全9種)のうち1枚をランダムに封入。自分の“推しメン”と好きな衣装を選んでオリジナルユニットが作れる。 特設サイトに自分が作ったオリジナルユニットを応募すると、AKB劇場の招待券やメンバー48人の直筆サイン入りスケッチブックなどの豪華賞品があたる「AKB48夢のオリジナルユニット・コンテスト」を開催。特設サイトにアップされたユニットをスタッフが審査する。 全国の書店で販売されているが、初回生産のみとあって、売り切れる店が続出。店頭に貼られたポスターが盗まれる店舗もあるという。 (特設サイト)http://www.akb48-sealbook.jp/
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レジャー 2011年10月22日 17時59分
菊花賞(GI、京都芝3000メートル、23日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、菊花賞は◎オルフェーヴルが三冠を達成します。 目下4連勝中。休み明けの前走、神戸新聞杯は、超スローの流れを我慢し折り合いに専念。直線では追い出す余裕もあり、追われてからは瞬時に反応、一気にスピードに乗りました。後続を突き放すと最後は余力を残し楽勝の内容。今回、初めての3000メートルは課題ですが、休み明けでこれだけのレースができれば折り合い面にしても克服できそうだし、ある程度の位置で運べたのも収穫。 このメンバーでしたらサンビーム辺りがハナを奪いそうですが、道中はペースを落としての追走でしょうから、縦長の展開でかなり後方からになりますと、道悪なら余計に厳しそうですからね。前走同様、そこそこの位置取りでのレースが可能だと思います。日本ダービーでは不良馬場を物ともせずただ一頭、力強く抜け出して豪快な勝ちっぷりでしたので、馬場が渋っても心配はなさそう。 トモがしっかりとしてきて成長が窺え、馬体はいっそう充実。文句なしのデキでここは万全の態勢で臨めるし、母父メジロマックイーンという血統面も後押しできます。同世代では抜けた存在。皆で歴史的瞬間の目撃者になりましょう。(14)◎オルフェーヴル(5)○フェイトフルウォー(1)▲トーセンラー(8)△ベルシャザール(11)△サダムパテック(9)△ダノンミル(13)△ウインバリアシオン馬単 (14)(5) (14)(1) (14)(8)3連単 (14)-(5)(1)(8)(11)(9)(13)-(5)(1)(8)(11)(9)(13)オルフェーヴル 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年10月22日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/23)ブラジルカップ 他4鞍
☆東京11R「ブラジルカップ」(ダ2100メートル) デキの良さが目立つ、フリソに期待。 とりわけ、前走の船橋交流GII・日本テレビ盃は、強豪スマートファルコンの2着だから価値が高い。増して今回は、据え置きのハンデ56キロに加えて、〈2202〉と実績抜群の東京ダ二一と好材料が目白押しで、チャンスは十分ある。 昨年の覇者で、同じ馬主のインバルコには2キロのハンデを貰っただけに、今年はフリソが勝つ番だ。◎6フリソ○8ヒラボクワイルド▲7インバルコ△14ロールオブザダイス、15ウインペンタゴン東京10R「甲斐路ステークス」(芝1800メートル) 重賞、オープンで再三好勝負を演じてきたリルダヴァルが休み明け2戦目で、本領を発揮する。 降級戦の韓国馬事会杯は、酷量58・5キロのハンデも響き3着に終わっているが、メンバー最速の差し脚で0秒3差と迫り実力は示した。 1度使ってすべての面で上積みは大きく、定量57キロなら差し切りの可能性は大。◎3リルダヴァル○9アロマカフェ▲10モンテエン△1エーブチェアマン、4マコトギャラクシー☆新潟11R「信越ステークス」(芝1200メートル) 素質馬ライステラスが、起死回生の一発を決める。 休み明け2戦は11・14着と凡走しているが、本来が叩き良化型だし前走は14キロ増と明らかに太め残りだった。それで、0秒8差なら巻き返しは十分可能だろう。2戦とも度外視して大丈夫。 今一度、未勝利→サフラン賞を連勝(いずれも人気のニシノステディーを一蹴)し、阪神JF3着、桜花賞TR・チューリップ賞(2)着の実力を見直したい。◎8ライステラス○14スギノエンデバー▲9ニシノステディー△1グランプリエンゼル、3ケイアイアストン☆京都11R「菊花賞」(芝3000メートル) 圧倒的な強さでTR・神戸新聞杯を制した、皐月賞、ダービー2冠のオルフェーヴルが史上7頭目の3冠馬に輝く。◎14オルフェーヴル○11サダムパテック▲8ベルシャザール△13ウインバリアシオン、17フレールジャック☆京都10R「桂川ステークス」(芝1200メートル) 夏を境に(1)(1)(3)(2)着と昇竜の勢いの、ボストンエンペラーをイチ押し。 クラス3度目で、ホームの京都コースなら確勝だ。◎13ボストンエンペラー○16ボーダレスワールド▲6ミスクリアモン△1デリキットピース、5ドリームバレンチノ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年10月22日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 10・23 〜菊花賞〜
私の本命はこちら!◎ トーセンラー 色々と条件が必要になってくると思われますが、オルフェーヴルの三冠を阻止するとしたらこのお馬さん! 春は本当にツキが無かったように思えます。皐月賞は震災の影響で何とか間に合わせた感で、ダービーは馬場状態が完全に向かなかったりと…。 今回は調整も順調に来ているようですし、枠順も希望通りの内枠で陣営も何とかしたいところだと思います。 前哨戦も勝ちきれませんでしたが悲観するような内容ではなかったですし、直線が平坦な京都コースはこのお馬さんにはプラス材料になると思えます。 瞬発力勝負になると分が悪いと思いますので、きさらぎ賞で見せたような早めのロングスパートに期待します!○ オルフェーヴル 枠がやや外になってしまった事や折り合い面など心配する声もありますが、やはり相当な実力がなければ春の二冠は取れていないと思います。前哨戦も快勝していますし、無視は出来ないですよね。 池添騎手も三冠が掛かったレースでプレッシャーは相当だと思いますが、どんなレースをするか楽しみです。▲ ウインバリアシオン オルフェーヴルとは勝負付けが済んでいる感もありますが、長距離戦で安藤騎手も何か秘策を考えているのではないでしょうか。 こちらもオルフェーヴルの逆転候補のお馬さんだと思います。△ フェイトフルウォー 素質馬が前走を快勝して復活してきました。△ サダムパテック やや、距離の不安とスタートが気になりますが…。 今週も週末はお天気が悪いらしいですね…。 当日は何とか良馬場でレースが迎えられるように願っています。 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ! 3連単なら(1)-(5)(11)(13)(14)-(5)(11)(13)(14)の12点買い。 馬単なら(1)-(5)、(1)-(11)、(1)-(13)、(1)-(14)の4点買い。 馬連・3連復ならボックスで10点買い。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください(ウマドル 桜井聖良)
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レジャー 2011年10月22日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(10/23菊花賞)
日曜の勝負レースは菊花賞。本命は3冠のかかったオルフェーブルから。近々ヴィクトワールピサの引退もささやかれていることですし、世界にはばたくニュースターの誕生となればいいなと思います。 個人的には3冠よりも勝った時の池添騎手のパフォーマンス。G1で池添騎手から買う時はいつも言ってる気がするんですが、勝利の雄叫び「シャーっ!!」が出るのか、投げキッスか、3冠にかけて新たなガッツポーズが出るのか。重圧から解放されて意外におとなしいかもしれませんが、とにかく注目です。 2着候補筆頭は1枠1番のトーセンラー。内枠有利の今の京都馬場で好走必至とみます。先週の秋華賞でも2着のキョウワジャンヌが1枠1番でした。また、きさらぎ賞勝ちという点も注目。ここ最近ではアサクサキングス、ドリームパスポートが好走しています。 オルフェーブルの2着となっているウインバリアシオン、セントライト記念の勝ち馬フェイトフルウォーも2着候補で抑えます。 ということで、勝負馬券は…。3連単フォーメーション15点(14)→(1)(13)(5)→(1)(13)(5)(8)(11)(16) ということで、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年10月22日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(10/23) 菊花賞
◆京都11R 菊花賞◎トーセンラー○オルフェーブル▲サダムパテック△ベルシャザール△ダノンマックイン 春の2冠は他馬を圧倒しての完勝。そして秋初戦の神戸新聞杯は16キロ増と幾分余裕残しの馬体だったにもかかわらず、上がり3F32.8の切れ味を発揮して後続を寄せ付けなかった。1戦毎に完成されていくような走りは、この先どこまで強くなるのだろうか、そんな感さえあるオルフェーブルだが、ミスターシービー以降の3冠馬と決定的に違うのは皐月、ダービーでの単勝支持率。ルドルフもナリタブライアンもディープも1倍台の圧倒的な支持があった。しかしながらオルフェーブルの単ッズは、これまで3冠をかけて菊花賞に挑みながら達成できなかった馬たち、近年ではネオユニヴァース、メイショウサムソンあたりに似ている。断然の1強ムードではあるが、競馬は何が起こるか分からないもの。敢えて頭は違う馬から入りたい。メンバーの揃った神戸新聞杯ではあったが、あの組で逆転の望みのある馬はいないだろう。狙うとすれば別のステップで臨んできている馬だ。セントライト2着から著しく上昇気配の感じられるトーセンラーは魅力満点。オルフェ、ウインを封じ込めたきさらぎ賞と同じ京都外回りコースだけに可能性はある。 他では、一時はクラシックの主役級だったサダムパテックの巻き返しに注意。以下、ダービー3着のベルシャザールも早めスパートが嵌るようだと怖いし、また条件を連勝してきたダノンマックインもいい脚を長く使えるだけに大穴で抑えておきたい。【馬連】流し(1)軸(8)(11)(14)(16)【3連単】フォーメーション(1)→(11)(14)→(8)(11)(14)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2011年10月22日 17時59分
コンピューターゲームの20世紀 第28回…『チェルノブ -戦う人間発電所-』
まだ残り2か月以上を残すものの、今年一番の出来事と言えば誰もが東日本大震災を思い浮かべるだろう。地震が引き起こした津波は沿岸部の町に壊滅的な打撃を与え、多数の死者行方不明者を出した。そして、その津波によって起こされた重大な出来事が、福島第一原子力発電所のメルトダウン事故である。現状ではこの事故が直接の原因となる死者は0であるが、将来的に様々な悪影響を及ぼす可能性がないとは言い切れない。 時期的にやや微妙ではあるものの、今回は「不謹慎」をテーマに話を進めていきたい。避難を余儀なくされている方には不愉快に感じられるかもしれないが、何とぞご容赦願いたい。その不謹慎なゲームとは1988年にデータイーストから発売された『チェルノブ -戦う人間発電所-』である。ソ連のチェルノブイリ原発事故から1年半後に発売された本作は、当然ながら各所からかなりの非難を受けた。その際にデータイーストが発した「チェルノブはカルノフの従兄弟であり、チェルノブイリ原発とは関係ない」という言い訳は、ゲーム史の中でも屈指の迷言である。このデータイーストというメーカーは、窮地に陥ると相手を煙に巻く様な言動をするのが恒例なようで、同社の『ファイターズヒストリー』が『スト2』の模倣であるとカプコンに訴えられた際にも、「対戦格闘ゲームの元祖は我が社の『対戦空手道』である」とのコメントを残している。 お馬鹿なコメントが功を奏したかどうかは分からないが、『チェルノブ』はとにかく無事発売され、今日のゲーム史に名を残している。実際に本作はその奇怪な外見からは想像がつかないが、良好な操作性を持つアクションシューティングであり、アクションシューティングとしては、傑作と言っても差し支えないほどのゲームである。 前進することを宿命づけられたチェルノブ(自機)は一切後退することが出来ない。レバーを後ろに入れてもチェルノブはその場で足踏みをするだけなのだ。それを補うように搭載されているのが振り向きボタンである。1レバー3ボタンでジャンプ・ショット・振り向きを駆使して進むのは初めのうちは難しいが、慣れてくれば難易度自体はそう高くはない。特にチェルノブの動きが非常にスムーズで、全くストレスを感じさせない点は素晴らしい。また、出現する敵は皆異様なデザインであるが、よく考えられた配置で攻略意欲を刺激してくれる。円高ドル安・赤城山ミサイルといったバカバカしいネーミングのアイテムもイカしている。未経験の方は是非ともプレイして欲しいものである。 確かにまだ完全に原発が終息していないこの時期に『チェルノブ』を話題にするのは不謹慎かもしれない。しかし、事故に関する話題を全て禁忌にしてしまい、目をそらすことはあまりに後ろ向きではないだろうか。人間が前を向いて歩き始めるには、笑うことが何よりの特効薬であるはず。チェルノブとデータイーストのお馬鹿さを笑い、そのエネルギーで事故に立ち向かっていければ決して不謹慎などということはないはずだろう。(須藤浩章) DATA発売日…1988年メーカー…データイーストハード…アーケード(C)1988 DATA EAST CORPORATION
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スポーツ 2011年10月22日 17時59分
ネット上で“インチキ”と炎上の中日・吉見投手 その最多勝の中身
中日の吉見一起投手(27)が2チャンネルなどのネット上で、“インチキ”と大バッシングを受けている。 ことの発端は、中日が優勝を決めた翌日の10月19日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)での出来事。最多勝、最優秀防御率のタイトルを狙う吉見投手は、この試合で中日が4-0でリードした展開で、5回表から今季初のリリーフ登板をし、2回を無失点に抑えた。試合はその後、7回以降を救援投手が1失点で乗り切り、4-1で中日が勝利。吉見投手はたなぼたの18勝目をマークし、17勝で並んでいたライバルの巨人・内海哲也投手(29)に1差をつけて、最多勝を確定させた。また、防御率は1.65(190回2/3)と下げ、このタイトルも確定させた。 中日は全日程が20日で終了。ライバル・内海投手の巨人の残り試合は22日の横浜戦(東京ドーム)のみ。この試合で内海投手が勝ち投手になっても、18勝止まりで、吉見投手が最多勝を逃すことはない。また、防御率は現在、1.74(180回2/3)の内海投手が9回を自責点0で投げ終えても、1.66となり、吉見投手には及ばない。唯一、内海投手が防御率で吉見投手を抜けるのは、延長戦となって10回1/3以上を自責点0で乗り切った場合のみで、現実的には厳しい条件。 ここで、吉見投手が批判の的となっているのは、防御率ではなく最多勝についてだ。19日の登板で、ふだん通り、先発して勝ち星を挙げたのなら、むろん文句は出ない。勝ち星を得るための方法論が問題だったのだ。この試合は先発の川井雄太投手(31)が4回まで無失点に抑えていた。川井投手があと1回投げて抑えていれば、白星は彼のもので、吉見投手は川井投手から勝ち投手を譲渡されたようなもので、それが“インチキ最多勝”とバッシングを受けているのだ。 しかも、吉見投手は09年も終盤の消化試合で、同様の手法で勝ち星を稼いで最多勝を獲得しており、“インチキ最多勝常習”として、批判もより強くなった。 ただ、終盤の消化試合で、自軍の監督がタイトルを獲らせるための采配、起用をすることは日本のプロ野球では日常茶飯事。打撃部門のタイトル争いでは、露骨な敬遠合戦や、打率を落とさないためにスタメンからはずれたりといった行為は、当たり前になっている。セ・リーグでは現在、長野久義外野手(巨人=26)とマートン外野手(阪神=30)が首位打者争いを、新井貴浩内野手(阪神=34)と栗原健太内野手(広島=29)が打点王争いを繰り広げているが、残った消化試合で醜い駆け引きが見られることだろう。 こういった行為は、例年、当たり前のように行われていることで、吉見投手だけ、ヤリ玉に上げるのは疑問。まして、このような手法でのタイトル獲りは、監督の判断によるもので、吉見投手を批判するのも、ややお門違いのようにも思える。 それよりも、問題なのは最多勝の中身だ。こちらの方が重要だ。吉見投手の今季の成績(交流戦は除く)を見ると、上位球団に対しては、ヤクルト戦が4試合3勝(19日のリリーフ登板は除く)、巨人戦が2試合1勝、終盤までAクラス入り争いをした阪神戦が4試合1勝1敗で、極端に登板数が少ない。一方、下位球団に対しては、広島戦が5試合5勝、横浜戦が5試合4勝1敗。つまりは上位球団との対戦を抑え、下位球団に多く登板して勝ち星を稼いだことが明らかだ。 吉見投手の同僚で、チーム2番目の10勝(14敗)を挙げたマキシモ・ネルソン投手(29)は、ヤクルト、巨人、阪神の3チーム相手に17試合3勝11敗。下位の広島、横浜相手には7試合4勝(交流戦は除く)。チーム方針でネルソン投手は、吉見投手とは逆に、上位球団中心に登板し、負けが込んだ。 一方、ライバルの内海投手は上位の中日戦が7試合3勝2敗、ヤクルト戦が3試合1勝1敗、し烈な3位争いをした阪神戦が7試合4勝2敗。下位の広島戦は2試合2勝、横浜戦は3試合2勝で(21日現在、交流戦は除く)、下位球団相手の登板が極端に少ない。今季の吉見投手と内海投手とでは、真逆の登板傾向があったわけだ。 どの球団相手に投げるかは、ローテーションの順番や日程上の都合がある。しかし、中日は意図的にローテーションの順番を変えることも多かった。消化試合で先発投手から、1勝を譲ってもらったことよりも、弱小球団中心に投げて、勝ち星を荒稼ぎしたことの方が、批判の対象になってもよさそうなものなのだ。とはいえ、筆者はそうではあっても、吉見投手が残した数字は立派なもので、批判する気は毛頭ない。(落合一郎)
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レジャー 2011年10月21日 18時00分
富士S(オープン、東京芝1600メートル、22日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、富士Sは◎ストロングリターンが得意の東京で実力を発揮します。 5歳になった今年はメキメキと力をつけ、2連勝で京王杯SCを勝ち重賞初制覇を飾ると、初挑戦のGI安田記念でクビ差2着。後方からの競馬で道中は下がって位置取りが悪くなりながらも、直線は内から脚を伸ばし、勝ち馬に際どく迫りました。上がり33秒8の脚はさすがの瞬発力で、今年緒戦の雲雀S(東京1400メートル)では上がり32秒7、前々走の京王杯SCは上がり33秒1で差し切り勝ち。今回、ペースはそれほど速くならなそうだし、馬群が固まって瞬発力勝負になればこの馬の良さが生きます。 中間は十分に乗り込んで態勢は整っており、休み明けはめっぽう走りますので、底力を信頼します。(9)ストロングリターン(12)レインボーペガサス(13)エイシンアポロン(14)ゴールスキー(5)マイネルラクリマ(3)ダンスファンタジア(6)トライアンフマーチ馬単 (9)(12) (9)(13) (9)(14)3連単 (9)-(12)(13)(14)(5)(3)(6)-(12)(13)(14)(5)(3)(6)ストロングリターン 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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