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ニコラス・ケイジ、最新作は『神憑り』

 ニコラス・ケイジが新作映画の監督を学生の演劇を鑑賞中に発見した。
 新作映画『ザ・ソーサラーズ・アプレンティス』で現代のマンハッタンに住む魔法使いを演じるニコラスは、同級生のジョン・タートルトーブに元々この映画の監督をしてもらいたかったが、2人はニコラスの息子が出演する演劇で偶然に出くわした際にアイディアが沸いてきたそうだ。
 「アイディアが発展して、『ザ・ソーサラーズ・アプレンティス』を制作することになったのはちょっとしたマジックのようなもので、最初からジョンにこの映画を監督してもらいたかったんだ。ビバリーヒルズ高校で演劇をやっていて、僕の息子がそこに出演していたんだ。一緒に『インヘリト・ザ・ウインド』(邦題『風の遺産』、1925年に起きた「モンキー裁判」をモティーフにした法廷ドラマ)を観劇してんだけど、凄く良かったよ。それから『ザ・ソーサラーズ・アプレンティス』を一緒にやろうっていうことになって、ホント、物事は上手につながっていたんだね」「映画全体にマジックが満載で、最高のものになるよ」

 これまでにもジョンの監督作品に数々出演しているニコラスだが、『ザ・ソーラサーズ・アプレンティス』の撮影を開始した時には『自分の中には神が宿っている』と感じたそうだ。
 ムービーズ・オンラインにニコラスは「ただ良い映画を作りたいだけなんだ。この映画には何人かの神様が本当に見ていてくれたと思っているし、特にウォルト・ディズニーがそこにいるって感じるんだ。きっと(ウォルトは)この映画に満足してくれていると思うよ。自信満々さ」

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