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今度は自力での飛躍が期待される舞祭組

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 人気グループ・Kis-My-Ft2(キスマイ)のメンバーで、ユニット・舞祭組としても活動する横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永の4人が9日、東京グローブ座で主演舞台「○○な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~」(3月15日まで)の初日を迎えたことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、同舞台は、とある兄弟に訪れる人生の「選択」と「末路」を描く物語で、横尾と千賀が「月Side」、宮田と二階堂が「海Side」として上演。同じ兄弟の物語を演じつつ、後半は物語が分岐し、違う末路を迎える。

 千賀は、「4人で舞台に立つのは初めてなので、つまずくこともあると思うけどやり切りたい」と意気込み。
 自身の「人生の選択」について聞かれると、二階堂は「Kis-My-Ft2のデビューも、舞祭組ができたことも、大きな選択だったのかな」と4人による派生ユニットの誕生を挙げたという。

 舞祭組は同ユニットのプロデューサーを務める元SMAPの中居正広が命名。故ジャニー喜多川さんが漢字のグループ名を充てた。13年12月にユニットとしてのデビューシングル「棚からぼたもち」を発売。これまでシングル4枚、アルバム1枚を発売している。

 「4人はキスマイで後列なので、注目されないことを不憫に思った中居がユニットとしてのデビューを提案。自虐感あふれる芸風でファンに受け入れられ活動が軌道に乗っていた。しかし、キスマイを統括していたのは、元SMAPのチーフマネジャーだったため、16年末のSMAPの解散により活動が停滞していた」(音楽業界関係者)

 しかし、昨年、キスマイは11年8月のCDデビュー後、初の紅白出場を果たし、グループとしては勢いに乗っている。
 一方、舞祭組は以前のように中居がグループの“色”を決めていないだけに、メンバーたちが知恵を絞って自力で飛躍してほしいものだ。

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