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「僕の事好きじゃないの」40代男性教師、20代教育実習生の女性に何度もセクハラ 「気持ち悪い」怒りの声集中

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画像はイメージです

 21日、兵庫県教育委員会が教育実習生にセクハラを繰り返したとして40代の男性教師を懲戒処分としたことが判明。その行動にドン引きする人が続出している。

 処分を受けたのは、県内の小学校に勤務する40代の教師。昨年10月教育実習生の20代女性に対し、執拗に食事に誘う、帰りの車の中で「僕の事好きじゃないの」「実習が終わったらもう会えないのかな」などと声を掛ける行為をした。

 また、別日には車の中で「ギュッとしていいですか」などと声を掛け、性的な行為に及ぼうとしている。女性はこのような行為を拒み、通っていた大学に相談。小学校に報告が入り、事態が発覚した。

 兵庫県教育委員会はこの教師に対し、減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表。女性が教師を現在も志しているか否かについては、現在のところ不明だ。なお、同日には県立高校の50代男性教師が臨時講師の20代女性に対し、執拗にデートに誘ったとして減給処分を受けている。

 兵庫県では教師の不祥事が相次いでおり、1月には40代の男性高校教師が男子生徒にわいせつ行為をしたとして懲戒免職処分を受けている。さらに、神戸市では昨年10月、須磨区の小学校で教師同士のいじめが発覚。その内容は激辛カレーを食べさせる、プロレス技を掛けるなどしていたほか、女性教員へのセクハラなども発覚。その行動と隠匿した学校に怒りの声が殺到した。

 不祥事が相次いでいる状況で発生した教育実習生へのセクハラに、「最低。兵庫県はどうなっているのか」「気持ちが悪すぎる。交際経験のない男だったのでは」と男に怒りの声が上がる。

 また、「女性教育実習生には女性の指導員をつけるべきだ」「危機管理能力がなっていない」「処分が甘すぎる。性犯罪者予備軍はクビにするべきではないか」「処分の甘さが事件の抑止につながらない原因では」と教育委員会にも厳しい声が飛んだ。

 全国的に相次ぐ教員の不祥事。抑止になるような制度作りが必要だが、現状では全く整備されていないと言わざるを得ない。

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