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ラサール石井、小池百合子に「過去を捨てるのが異様に上手い」 『砂の器』の登場人物に例え賛否

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ラサール石井の公式Twitterより https://twitter.com/lasar141

 ラサール石井が7月6日のツイッターで、前日に行われた東京都知事選で再選を果たした小池百合子知事を文学作品の登場人物に例えた。

 ラサールは、当選確実を見越して夜8時から会見を開いた小池知事を「優先順位が狂っている」と批判した松尾貴史のツイートを引き合いに、「そして計算したように白いスーツ。緑で頑張った過去をもう捨てている。この人は過去を捨てるのが異様に上手い。『砂の器』の和賀英良です。騙されてはいけない。忘れてはいけない」と書き込んだ。ラサールは、今回の都知事選では立憲民主党や共産党が支持する宇都宮健児候補を応援していた。

 ​>>「小池下ろしの狼煙が上がっている」? ラサール石井がコロナ感染者増大で持論、賛否の声<<​​​

 『砂の器』は小説家、松本清張の代表作の一つ。和賀英良は、過去を隠して、成功へ執着する冷血漢として描かれている。これには「確かにそうですね。言い得て妙です」「彼女は自分の過ちに気付くことがあるのでしょうか」といった共感の声が聞かれる。一方で、「個人的に小池はノーだけど、これが結果なのだから受け止めるべきでは」「『騙されてる』って投票した人に失礼すぎます」といった非難の声も集めてしまった。

 『砂の器』は有名な文学作品かもしれないが、多くの人に伝わる例えではないのは確かかもしれない。これこそ、ラサールの言葉がツイッターの野党支持層には届いていたとしても、その他大勢の人には届いていないと見ることもできそうだ。

 ラサールは5日のツイッターでは「4年後の逆転勝利を目指そう」とも書き込んでおり、今後も政治的な発言を続けていくものと見られるため、今後も物議を醸し出して行きそうだ。

記事内の引用について
ラサール石井のツイッターより https://twitter.com/lasar141
松尾貴史のツイッターより https://twitter.com/Kitsch_Matsuo/

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