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『MIU404』最終回は「バッドエンド」? 綾野・星野の演技が光るも「夢オチに萎えた」落胆の声も

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星野源

 星野源と綾野剛がW主演を務める新ドラマ『MIU404』(TBS系、毎週金曜日)の最終話が4日に放送され、世帯平均視聴率が番組最高となる14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東区)を記録したと報じられた。

 ​>>本日最終話『MIU404』、星野源のラジオでの発言に「潔い」期待と落胆の声も<<​​​

 本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(ともにTBS系)で脚本を務めた野木亜紀子氏によるオリジナル作品。24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕をめざす「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」に招集された頭脳派隊員の志摩一未(星野)と、運動神経はよいが自分が思うままに行動する隊員・伊吹藍(綾野)がバディを組み、数々の難事件に挑むストーリーになっている。

※以下、ネタバレを含む

 最終話では、仲違いをした志摩と伊吹が、久住(菅田将暉)を逮捕しようと別々に捜査を進める展開に。伊吹は久住の居場所を特定したものの、違法薬物と仲間を乗せたクルーザーへといざなわれ、気体化した違法薬物が充満した船室に閉じ込められてしまう。その後、志摩がクルーザーに到着すると、久住の仲間に銃で撃たれ、倒れる。銃声で目が覚めた伊吹は瀕死の志摩を見て、怒りのあまり久住を射殺。しかし、これは伊吹が違法薬物によって見させられていた悪夢であり、2人は実際には同室で閉じ込められていただけだった。その後2人は第4機動捜査隊の仲間と力を合わせて久住を逮捕した。

 ドラッグが見せた“幻”のシーンに対して、視聴者からは「ドラッグの悪夢のシーン、二人の演技がめっちゃ光ってたから感動したのに夢オチとか萎えた」「かなり攻めた内容!と思いきや夢オチか…なんか不完全燃焼」「まあ、夢オチというよりドラッグが見せた幻覚なんだけど、それにしても肩透かし食らった感が否めない。別に綺麗な形で終わらせる必要もなかったんじゃないか?」という不満の声が集まっている。

 さらに、志摩が死亡した元相棒のように違法捜査に手を出す描写や、伊吹も逮捕された恩師のように「(久住を)許せない」という気持ちを暴走させかけたこと、そして逮捕された久住が全く反省していないことから「志摩も息吹も久住も、みんな成長してないじゃん」「これはバッドエンドだと思う」という指摘も挙がっている。
 「脚本を担当した野木氏は7月29日に自身のTwitterで『伊吹さん、志摩さんを救ってください!』との本作公式アカウントの投稿をリツイートして『人はそう簡単に救えないし、救われない』とツイートしています。さらに最終話のタイトルが『0(ゼロ)』であり、最終話のラストシーンで伊吹が無線で『機捜404、ゼロ地点から向かいます』と伝える描写があったことから『みんなそれぞれ変われなくて、振り出しにもどったっていうことかな。めちゃくちゃリアルだな』『この結末は“0”の伏線回収なのね…悪夢シーンで萎えかけたけど、すごく深い作品だ』『人はちょっとした選択ミスで道を踏み外す。でも軌道修正もできるし、間違っても0からリスタートできるってことかな』と考察する視聴者も一部います」(ドラマライター)

 SNS上では早くも続編を期待する声が集まっているが、まだ続編制作に関する発表はない状況だ。果たして、続編は制作されるのだろうか。今後の動きに注目していきたい。

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