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高橋一生、ジョジョ・岸辺露伴をNHKで実写化 “黒歴史”のおかげで期待大?

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高橋一生

 大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの人気キャラクター岸辺露伴が主人公の「岸辺露伴は動かない」が、俳優の高橋一生の主演でドラマ化されることを各メディアが報じた。

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 同作は1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木飛呂彦さんの原作の人気コミック。露伴は、人を本にして“読む”能力を持つマンガ家で、「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部に登場。「岸辺露伴は動かない」は、1997年に同誌で掲載された「エピソード#16 懺悔室」を皮切りに、これまでさまざまな作品が発表されている。

 ドラマは12月28日~30日午後10時から3夜連続でNHKで放送。第1話で人気エピソード「富豪村」、第2話で「くしゃがら」、第3話で「D.N.A」を実写化。
 露伴のファンだという高橋が主人公を演じ、相棒となる女性編集者・泉京香を飯豊まりえ、京香の恋人の写真家・平井太郎を中村倫也が演じるという。

 実写化に対し、ネット上では《ジョジョ関係だけは顔の濃い人に演じて欲しかった》、《バトル要素はないから案外テレビドラマ化には向いてるかも》、《高橋一生さんもファンを納得させられるか楽しみにしてます》、《実際に演技見てみないとわからんけど山崎某よりはマシだろう(期待込みで)》などの声が上がっている。
 「全体的には好意的な声が多い印象だが、それもそのはず。ジョジョファンにとって“黒歴史”となったあの作品のクオリティーは上回ってくれるはずだと、誰もが信じたいのでは。そのあたりのことはNHKも十分に意識しているだろう」(映画業界関係者)

 指摘があった《山崎某》とは俳優の山崎賢人で、山崎が主演したジョジョの実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」が17年8月に公開された。
 大々的にPRが行われたものの、公開されるや悪評が続出。興行収入は9.2億円止まりで、「第一章」とされていたものの、いまだに続編製作の話は聞こえてこない。

 映画版があっただけに、高橋は余計なプレッシャーを背負わずに演じられるかもしれない。

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