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ハッシーの地方競馬セレクション(3/4)「第67回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)

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ハッシーの地方競馬セレクション

 前哨戦としては・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第13回ユングフラウ賞(SII)」。本命に推したケラススヴィアは、まずまずのスタートを切ると押してハナを切る。800mあたりを過ぎると後続がどっと迫ってきたため、一気にペースが上がる厳しい競馬。3コーナーから先頭が3,4頭並び、そのまま直線に入ると、ひと伸びを見せて抜け出しを図ったが、ゴール寸前のところでしぶとくついてきたウワサノシブコに交わされて2着。敗れはしたものの、前哨戦ということで+13kgの馬体重と、成長分を見ても少し余裕のある仕上がりだった。それでも直線に入ってからのひと伸びは目を見張るものがあり、本番が楽しみになる内容だった。

 さて、今週は4日(木)に「第67回エンプレス杯(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはマルシュロレーヌ。前々走のJBCレディスクラシック(JpnI)では、重い馬場状態が合わなかったとのことで手応えの割に伸びず3着に敗れたが、前走のTCK女王盃(JpnIII)ではきっちりと差し切って優勝。ただ、ゲート内でバタバタするところや、前半の行きっぷりがもう一つと課題もあった。それでもしっかりと勝ち切るあたりは力がある証拠。今回は300m距離が延びるが、前走は残り100mあたりを過ぎてから他馬よりも目立つ伸びを見せているように、エンジンの掛かりを考えれば、プラスはあってもマイナスはなさそうだ。血統的にも長い距離は合いそうで、重賞連勝の可能性は高い。

 相手本線はスタミナ豊富なプリンシアコメータ。2000m以上の距離では12戦して3勝2着5回4着3回と、掲示板を外したのは僅かに1回。長距離戦の安定感はメンバー随一。今年初戦となった前走のTCK女王盃(JpnIII)では、出ムチを入れてハナを切ったが、勝負所で後続に早めに来られる苦しい展開になりながらも、勝ち馬から0秒6差の3着に粘っており、8歳となった今年もその力は健在。今回は2100m戦と得意の長距離戦になるだけに、前走以上の結果を期待したくなる。ここも上位争いは必至だろう。

 ▲は底を見せていないダノンレジーナ。
 以下、マドラスチェック、レーヌブランシュまで。
◎(11)マルシュロレーヌ
〇(5)プリンシアコメータ
▲(7)ダノンレジーナ
△(1)マドラスチェック
△(2)レーヌブランシュ

買い目
【馬単】4点
(11)⇔(5)(7)
【3連複2頭軸流し】3点
(5)(11)-(1)(2)(7)
【3連単フォーメーション】12点
(11)→(5)(7)→(1)(2)(5)(7)
(5)(7)→(11)→(1)(2)(5)(7)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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