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寺田心に暴言など数々の不適切発言 “誹謗中傷をなくす”団体の代表が謝罪も「説明されていない」疑問の声も

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画像はイメージです

 今月25日にSNS上の誹謗中傷をなくすために活動する一般社団法人「この指とめよう」が設立された。しかし、代表理事を務めるコピーライターの小竹海広氏が過去に投稿していたツイートが、ネット上で波紋を広げている。

 SNSを監視し、炎上や誹謗中傷が起こっていると判断された場合には啓発広告を配信するといった取り組みも発表されていた「この指とめよう」。設立には称賛や賛同の声も多く集まっていたが、同日に明らかになったのは小竹氏が過去に投稿していた不適切ツイート。

 2016年1月3日には、「みんな子役に向かって死ねとか言ってるけどその子の家族がそれを診たらどれだけ苦しむかわかってる?」「言っていいことと悪いことがあると思う」と呼びかけつつ、ツイートの最後に「ところで話変わるんだけど、寺田心死ね」と投稿。

 ほかにも、「いっしょに子どもパンツ覗きましょう!」、「容姿のいい人に積極的に良い教育をしたりお金を与えることが、長期的にリテラシー高い人が多い国を作る」などといった過去の不適切ツイートが発見されることに。代表理事自ら誹謗中傷に関わっていたとして問題視されていた。

 騒動後、小竹氏はツイートを非公開アカウントにしていたが、30日夜になって公開アカウントに切り替え、「過去の私の不適切なツイートについて お詫び」という文書をつづった画像をアップ。「私が過去に、SNSで傷つけてしまった方や、そのご家族、関係者様、支援企業・運営関係者の皆さま、全ての方に心からお詫びを申し上げます」と謝罪をつづった。

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 さらに、小竹氏は対応が遅れたことなども謝罪。今後については、「猛省を含め、『SNSでの誹謗中傷を減らす』という理念のもと、方向性の見直しを含めて、関係各所との熟議を重ねて参ります」としていた。

 しかし、このツイートにツイッターからは「何に謝罪してるか分からない」「どうしてああいうツイートを投稿したのか説明されていない」「誹謗中傷してもまとめて謝罪すればOKってことにならない?」という疑問の声が殺到。また、謝罪ツイートがリプライ制限つきであることに対する困惑の声もあった。

 果たして、「この指とめよう」は当初の目的通り誹謗中傷を止めることができるのだろうか――。

記事内の引用について
小竹海広公式ツイッターより https://twitter.com/0dake

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