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「それは、それは恐ろしいレースになりそうです。」 CBC賞  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 普段は中京競馬場で行われるレースですが、昨年は阪神で行われたのですが240万馬券が飛び出しました。今年は小倉競馬場で、また阪神の時の様に大万馬券が飛び出そうでドキドキです。しかも、小倉は他の競馬場では駄目でも小倉コースならどの馬も走りやいのか、普段とは違う走りが見られる印象があります。もっとも、小倉は今回が初めてという馬もいますので、既に波乱含みです。

 さて、メンバーを見渡すと、実績としてはアウィルアウェイですが、調子は微妙です。昨年も阪神でのこのレースは7着で、成績に大きなばらつきが有り予想が難しい馬です。それでも、5走前の北九州記念は3着でポテンシャルは有るし、その時は稍重馬場でしたので、今回も道悪が予想されますから、ここ3戦は駄目でしたが無視は出来ないのです。

 ハンデ戦でもありますし、昨年の阪神では軽ハンデ斤量51kgの馬が勝って大波乱。人気馬の斤量57kgの馬は何とか3着を確保した有り様でした。今回も同じ観点から見れば、恐ろしいレースになる可能性は大きいと思います。但し、小倉の印象は思ったより斤量が効かない時が多い印象もあるので、つかみ所が薄く何でも有りでしょう。

 その中でも、小倉で実績が有り、成績が安定していて(桜花賞17着を除く)、よく馬券に絡むヨカヨカが目に付きます。斤量も51kgなのでチャンスでしょう。大穴は目立ちませんが、中京競馬場でしたが17年と18年では安土城組と鞍馬S組が多く馬券に絡んで荒れた事があり、競馬場が違うので当て嵌めるのは無理が有るかもしれませんが、その両方を走って来たメイショウチタンがいます。前走は3着でコースレコードが出たレースなので時計も良かったのですが、強い相手とも戦える事がわかり収穫のあるレースだった事を思えば、前走同様に斤量が52kgなので、前走の勢いそのままなら馬券圏内はあると思います。

 それとクーファウェヌスが久しぶりのダートで、Frankel産駒です。前走は芝で3着で好成績なのに、武幸四郎厩舎がダートのここにぶつけて来たという事は、調子が良いので、斤量も51kgで出走出来るのでチャンス有りだと読んだのかもしれません。

 メンバーを見渡せば、どの馬にもチャンスがあるようにも思えますので、買い目はワイドですが、実績より斤量でバランスを取って分けようと思います。

ワイドBOX 9、10、8
ワイドBOX 1、11、4
ワイドBOX 6、5、3

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