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「大穴は忘れた頃にやってくる」釜山ステークス  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 小倉の1000mダート戦です。短距離なのでスタートと加速もさることながら、いくら短いといっても暴走気味では、短距離戦でも差されてしまいます。これを踏まえると、前走の西部日刊スポーツ杯でラホーヤノキセキは2着でしたけれど、タイム差はありませんでしたし、前々で競馬をしましたが端をきったわけではないので、ある程度はスピードをコントロール出来たのだと思います。ここ4戦は馬券にも絡んでいますし、時計も悪くないので買いやすい馬だと思います。それに斤量が57kgに上がった前走でも2着だったので、周りの評価以上にポテンシャルが高いのかもしません。

 持ち時計で言えば、アオイツヤヒメになりますが、他の馬と僅かに勝っているようです。今回は新人女性騎手の永島まなみ騎手の騎乗ですが、2走前では斤量が51kgでしたが端をきって勝っています。今回も端をきって勢いそのまま走ってくれると思います。斤量が55kgになりますが、前走も同じ斤量で惜しい2着でしたので、斤量はそれほど気にしなくて良いと考えました。

 大穴はカバジェーロで、勝つかビリかの実績を残している馬で気分屋のようです。ダートでも芝でも短距離の勝ち星を持っていますし、そろそろ気分が乗ってくれれば1発あるかもしれません。また、派手では有りませんが、グラナリーの持ち時計も悪くは有りませんから、紐は荒れる可能性が高いと思ったので、馬券は人気馬に穴馬を絡めて組み立ててみました。

ワイドBOX 4ラホーヤノキセキ、8アオイツヤヒメ、3カバジェーロ
ワイドBOX 5メイショウヒバリ、7フリード、1グラナリー

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