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トップYouTuber 二宮が“陽キャ”の菊池に見せた策士ぶり

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画像はイメージです

 嵐の二宮和也が今年4月に開設したYouTube動画チャンネル「ジャにのちゃんねる」が、279万人の登録者数だ(21日現在)。早々に、登録者100万人を達成したクリエイターが受け取ることができる「金の盾」を贈呈され、次の目標を「300万人」と掲げている。

 最初は1人で始めた動画。だが、KAT-TUNの中丸雄一、Sexy Zoneの菊池風磨、Hey! Say! JUMPの山田涼介を次々とドッキリ方式でスカウトしていき、今ではコンスタントに100万回再生を叩き出す超人気コンテンツ。芸歴や年齢は異なるカルテットだが、二宮、中丸、山田はゲーマーで人見知りが激しいインドアで“陰キャ”。根っから明るい菊池は唯一の“陽キャ”という位置づけも、人気を後押ししている。

 ​>>「嵐」枠に危険信号? 元メンバー担当番組が迷走中、存在感が徐々に薄まる<<​​​

 リーダーで経理担当でもある二宮は、策士だ。“身内”にも素知らぬ顔をして、ドッキリを仕掛ける。犠牲となったのは今、“脱げるジャニドル”として人気の菊池だ。

 菊池は昨年4月、二宮唯一の冠レギュラー「ニノさん」(日本テレビ系)が30分枠から1時間に拡大されたのを機にレギュラーメンバーに加わった。このタイミングで2人はLINEを交換。菊池が「これからよろしくお願いします! 精一杯頑張ります!」と送ると、既読は付いたが返信はなし。初回の収録を終えた数日後、ようやく「はい~」と返ってきた。即返信すると、以降は一転して、3時間ほど地獄のラリーが続いたという。

 「当時二宮さんは、フリーで文章を打ち込むことができるLINEスタンプにハマっていて、全てをSexy Zoneの歌詞で返してきたそうです。そのためにわざわざパソコンで『Sexy Zone シングル 歌詞』と検索したマメさで……」(番組制作会社の映像ディレクター)

 既読スルーから3時間ラリーへの急転は、二宮の戦略だったという見方が強い。二宮は菊池をもてあそび、結果的に距離感を一気に縮めた。

 両番組ではふざけ合っている2人だが、役者としては一級品。二宮は22年夏に主演映画「TANG タング」が公開予定。菊池は主演として、同期のSixTONESの田中樹らとミュージカル「DREAM BOYS」に出演中(~9月29日/東京・帝国劇場)。

 ニノさんの策は発展途上。菊池はまだ油断していられないか……。

(伊藤由華)

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