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岸田首相に「時計代だけで特別定額給付金3人分」立民公認・梅村候補の指摘が物議 「好感度上がった」の声も

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画像はイメージです

 4日に衆参両院本会議の首相指名選挙で第100代内閣総理大臣に選出された岸田文雄首相が着用している腕時計を巡り、ネット上で思わぬ論争が起こっている。

 きっかけとなったのは、2019年の参議院選挙で立憲民主党公認・野党統一候補として岐阜選挙区にも出馬していた司法書士の梅村慎一氏のツイートだった。

 ​>>岸田新総裁へのリプに「干されるぞ」指摘され投稿削除 大阪出身議員との“お好み焼き戦争”が話題<<​​​

 梅村氏は5日にツイッターを更新し、岸田首相が着用している腕時計がセイコーの約33万円のものであると紹介するツイートを取り上げ、「大変苦しむ弱い立場の方々に個別に現金給付を考えていきたい」と岸田氏の発言を引用。その上で、「この時計代だけで、特別定額給付金3人分を超える」と批判的につづった。

 このツイートがきっかけとなり、ネット上では「明日食べるものにも困る人もいるのに…」「30万円超の時計なんて高すぎて非常識!」「税金の無駄遣い」といった岸田氏の腕時計への批判が巻き起こることに。

 一方、批判に対し、ネットから「腕時計で33万って別に高くない」「身に着けてるものと給付金ってなんの関係もない」「一国の首相の腕時計としてはむしろ安い」「個人の所有物と国家をごっちゃにしてるってどういうこと?」「国内メーカーの時計だし、むしろ好感度上がった」といった反論意見も多数寄せられることになった。

 実は、新首相誕生のたびに起こるこうした論争。2012年に安倍晋三元首相が自民党の新総裁になった際には、ホテルニューオータニで3500円のカツカレーを食べたとして、一部から「庶民感覚が欠落している」と批判が寄せられることに。また、菅義偉前首相の時には同じニューオータニの3000円のパンケーキも話題になった。さらには、2018年には首相経験者の麻生太郎氏のスーツが35万円だとして注目を集めていた。

 もはや新首相誕生のたびに起こる風物詩なのかも知れない――。

記事内の引用について
梅村慎一公式ツイッターより https://twitter.com/umemura_gifu

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