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板野友美、日本一をめざす夫への“内助の功”が報じられなくなってしまった事情

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板野友美

 20日に開幕したプロ野球の日本シリーズだが、セ・リーグを制したヤクルトの先発ローテーションの一角として活躍が期待されているのが、元AKB48の板野友美の夫である左腕の高橋奎二投手だ。

 板野と高橋投手は今年1月に結婚。婚姻届はヤクルトの高津臣吾監督と板野の恩師でAKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が証人の欄にサインしたものを2人で提出したことが話題に。10月には第1子の女児の誕生を発表していた。

 今月11日、巨人とのクライマックスシリーズ(CS)2戦目に先発した高橋投手は、巨人のエース・菅野智之投手との投げ合いを制し勝利投手に。

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 試合後のヒーローインタビューでは、観戦に訪れていた板野について話を振られ、「無事に子どももできて、2人で切磋琢磨して頑張っているのでいい結果になって本当によかったです。(家族は)宝物です」と、満面の笑みを見せ、この発言はスポーツ紙などで大々的に報じられた。

 しかし、ニュースサイト「NEWSポストセブン」によると、現在、その記事はいずれも削除されるか、板野の名前を出していた記事はタイトルと内容が変更されてしまったという。

 気になるその理由だが、ヤクルトの球団職員から連絡があり、各社一斉に記事を取り下げ、残っている記事もタイトルと文章から板野に関する記述を削除。

 今年のシーズン開幕前、各メディアの記者は球団から「高橋投手に関する報道には板野さんの名前を出さないように」と内々に言われたのだとか。しかし、あるスポーツ紙がそのルールを破ってしまいそれが球団の怒りを買ってしまったという。

 同サイトに対し、球団は要請した事実を認めている。
 「もし、ヤクルトが日本一になった場合、板野の手記を狙っていたスポーツ紙もあったはず。しかし、それをやると出禁になってしまう可能性も。板野の〝内助の功〟もあって、高橋選手はようやく大きな戦力となったが、それが報じられることはないようだ」(スポーツ紙デスク)

 板野は自宅で観戦することになりそうだ。 

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