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鬼束ちひろ容疑者、“殺害予告”した和田アキ子を前に生放送で震え止まらず?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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和田アキ子

 シンガー・ソングライターの鬼束ちひろ容疑者が11月28日、東京・渋谷区の路上で体調を崩した知人女性を搬送しようとした救急車を蹴ったとして、器物損壊の疑いで警視庁渋谷署に現行犯逮捕された。警視庁によると、鬼束容疑者は「通行人に嫌味を言われ、パニックになった」などと供述しているという。

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 鬼束容疑者は、2000年にシングル「シャイン」でデビュー。同年8月発売のシングル「月光」が大ヒットを記録、2001年2月発売のシングル「眩暈/edge」では、日本レコード大賞の作詞賞を受賞した。同年3月発売のファーストアルバム『インソムニア』がミリオンセラーとなり、日本ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど輝かしい功績を収めた。私生活では2018年7月に、自身のインスタグラムで2015年に一般男性と結婚していたことを公表した。

 トップアーティストとして脚光を浴びる一方で、2010年8月に同棲中の男性に暴行を受け、全治1か月の重傷を負うなど“トラブルメーカー”としても話題。2011年発売の自伝的エッセー『月の破片』(幻冬舎)では、パニック障がいや自殺未遂などこれまでの壮絶な経験を告白。数々の“寄行”や激変した風貌が話題となった。すると2012年6月、歌手・和田アキ子などを名指しして「殺してえ」とツイートして大騒動を招いたのだ。

 同月22日、鬼束容疑者は自身のツイッターを開設。ブッ飛んだ内容が次々と更新され、開始からわずか6時間ほどでフォロワー数は3万6000を超えてネット上で話題となった。その過激な投稿のなかに、「あ~和田アキコ殺してえ。」「なんとか紳助(元タレントの島田紳助)も殺してえ。」といった殺害予告ともとれる内容で世間を震撼させた。

 翌23日、和田は自身がパーソナリティーを務める『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に出演し、鬼束のツイートについて言及。和田は番組冒頭「『殺してえ』なんてつぶやかれちゃってね。芸能界にいない紳助まで」と騒動に触れ、「変わった人だよね。とにかく変わった人だから放っておこうね。ここ(ラジオ)で言ったからもうおしまい」と反撃した。

 同日、鬼束容疑者は公式ホームページに直筆の謝罪文を掲載。和田には何らかの形で直接謝罪したようで「ご迷惑をかけた方々にお詫びしたところ、アーティストとして、若いfanの手本となるよう言葉を頂きました」と明かし、「和田アキ子さん、紳助さん本当にすみませんでした」と反省の弁を述べた。

 「鬼束容疑者が和田にどのように詫びを入れたのかは不明ですが以降、和田も騒動に触れることはないものの、当然のごとく両者の共演はありませんでした」(芸能ライター)

 ところが2016年12月、『FNS歌謡祭 第一夜』(フジテレビ系)で両者は共演の運びとなる。鬼束容疑者は見た目にも落ち着きを取り戻し、トレードマークの裸足での歌唱を披露。しかし、同月配信の一部ニュースサイトでは、鬼束容疑者が終始、身体を小刻みに震わせ、歌の後半になるにつれその震えはどんどん大きくなっていったと報じられている。

 「鬼束容疑者は久々の生放送の音楽特番に緊張する一方で、和田の存在におびえていたという噂も。いくら謝ったとはいえど、『殺したい』とつぶやいた相手を前に歌うとなると、気まずい以前に身体が震えるのも仕方ないのでは。当の和田は、代表曲の『笑って許して』(1970年3月発売)を圧巻の熱唱で魅了していましたが、内心はどんな思いだったのか」(前出・同)

 今回の鬼束容疑者の逮捕を受け、ネット上ではこの騒動が再浮上。今後の和田の言動にも注目が集まる。

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