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ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第67回東京大賞典(GI)」(大井)

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画像はイメージです

 スタートで・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「冬至(とうじ)特別 A2(下)」。本命に推したブラックジョーは、スタートで躓き後方からの競馬。それでも1コーナーから外を回って上がって行き、6番手あたりまで上がる。ペースが上がってもしっかりと対応していたものの、終始外を回っていたため勝負どころでは余力がなく、直線で追い込む脚が残っておらず9着に敗れた。状態は良かっただけにスタートで躓き、ハナを切れなかったのが痛かった。

 さて、今週はいよいよ地方競馬の大一番「第67回東京大賞典(GI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は例年に比べるとGI級(JpnI含む)勝ち馬が4頭とやや寂しいメンバー構成だが、注目は東京大賞典4連覇がかかるオメガパフュームと、21回の歴史の中で初めて地方馬としてJBCクラシック(JpnI)を勝ったミューチャリーの再戦。

 今回はオメガパフュームがリベンジを果たし4連覇を飾る!元々スタートが良いタイプではない本馬だが、前走のJBCクラシックは出遅れた。3コーナーあたりから仕掛け始め、外を回って追い上げていき、直線入り口では先頭を射程圏内に入れたものの、直線の短い金沢競馬場だったこともあり届かずの2着。出遅れ、跳びの大きい本馬には決して向くとは言えない小回りの金沢競馬場、勝負どころで終始外を回って着差は1/2馬身差と負けて強しの競馬だった。今回は8戦4勝2着3回と得意としている大井競馬場へ舞台が替わり、さらに鞍上は最近乗れているM・デムーロ騎手と来れば4連覇の可能性は高いだろう。

 相手本線は完成の領域に入ったミューチャリー。前走のJBCクラシックでは、これまでの後方一気の競馬から一転、先行して押し切る競馬で見事中央馬を撃破。21回目にして地方馬による初制覇の快挙を達成した。それまでは善戦はするものの中央馬の厚い壁は敗れず悔しい思いをしてきたが、ここに来て完成の領域に入ったか馬が一段と良くなった。今回は大井競馬場へ舞台が替わるため、前走のような競馬をするのか、これまでのような終い勝負にかけるのか見ものだが、いずれにせよ上位争いに絡んでくるのは間違いないだろう。

 ▲は前走のチャンピオンズC(GI)で3着に入り、近走状態が良いアナザートゥルース。

 以下、クリンチャー、タービランスまで。
◎(9)オメガパフューム
〇(11)ミューチャリー
▲(3)アナザートゥルース
△(12)クリンチャー
△(2)タービランス

買い目
【馬単】4点
(9)→(3)(11)(12)
(11)→(9)
【3連複2頭軸流し】3点
(9)(11)-(2)(3)(12)
【3連単フォーメーション】12点
(9)→(3)(11)(12)→(2)(3)(11)(12)
(11)→(9)→(2)(3)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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