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巨人・原監督に「二軍に落とすべき」「抹消しては」の声も集まる 菅野の状態に太鼓判も継続起用が望まれないワケ

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原辰徳監督

 8日・ヤクルト戦で右足首に打球を受け負傷降板した巨人のプロ10年目・32歳の菅野智之。12日に伝えられた原辰徳監督のコメントがネット上で話題となっている。

 報道によると、原監督は11日に応じた取材の中で、菅野のコンディションについて「大丈夫みたいですよ」とコメント。中6日での15日・阪神戦登板に特に支障はない旨を説明したという。

 菅野は負傷降板後に向かった病院で右足部外側の打撲と診断されているが、次回登板については10日に桑田真澄一軍投手チーフコーチが「明日の状態を見て決めようと菅野と話している」と語ったことが伝えられている。菅野と桑田コーチは11日に患部の状態を確認した上で、原監督に次回登板は問題ないと伝えたようだ。

 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<<

 原監督のコメントを受け、ネット上には「トレーナーの肩借りながら降板したから心配だったけど、大事にはなってないようでホッとした」、「エース菅野離脱ならチームの士気にも関わりかねなかったからそうならなくて良かった」と安堵の声が挙がった。一方、「元々不調なんだし、大事をとる意味でも二軍に落とした方がいいのでは」、「さらに不振に陥る可能性を考えると、一度抹消した方が長い目で見るといい気がするんだけど」と、登録を抹消するべきではとする意見も多数見られた。

 「菅野は8日の試合も含め今季3試合に登板していますが、『2勝1敗・防御率4.76』と失点が目立っています。元々調子が良くない中でさらに予期せぬアクシデントに見舞われた形ですが、軽傷で済んだからと継続起用するよりも、今後への不安を完全に払しょくするために一度登録を抹消した方がいいのではと考えているファンも少なからずいるようです。なお、菅野は過去に腰痛(2019)や足の違和感(2021)など何度か下半身の故障に苦しんでいることから、今回の負傷が完全に治らないまま投げると過去の古傷にも悪影響が及ぶのではという見方も散見されます」(野球ライター)

 現在「10勝5敗・勝率.667」でリーグ2位につけている巨人。チームが好調な今のうちに菅野の再調整を済ませておくべきだと考えているファンも少なくないようだ。

文 / 柴田雅人

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