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NHKクルーと陸上選手の接触、橋下徹氏が「故意ではない」発言で物議 「擁護してる」の指摘も

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橋下徹氏

 9日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、NHKのカメラクルーと陸上の日本選手権1万メートルに出場していた選手との接触事故について報道。番組に出演していた元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏の発言に疑問の声が集まっている。

 7日に国立競技場で行われた陸上の日本選手権1万メートル。事故が起きたのは上位選手がゴール後のこと。ゴールした選手を撮影しようとしたNHKのカメラクルーがコース上に進入。カメラのケーブルが周回遅れの選手に引っかかった形となった。

 接触した選手はバランスを崩し、他の選手も走路変更を強いられるなど、レースにも影響が出る形に。NHKは8日に謝罪を行っている。

 ​>>橋下徹氏、知床観光船事故に「国会議員、金出しなさい」文通費絡め批判し疑問の声「無理矢理すぎる」<<​​​

 番組では、7日に行われた山梨県高校総合体育大会の女子5000メートル競歩で給水用コップにアルコール消毒液を入れ、複数の選手が口にしてしまった事故とともにこの報道を紹介していた。

 スポーツ関連の人的ミスが起こしたこれらの事故について、橋下氏は「消毒液の方も、ボランティアの皆さんも一生懸命にボランティア活動をやってただろうし、このカメラの問題もいい映像を撮ろうと思って一生懸命にやってたので、故意ではないのでね」と指摘。「次にミスがないようにしてもらいたいと思う」と持論を展開した。

 さらに、橋下氏は「カメラの話なんていうのは、ドローンなんか使ってもっといい映像撮れるんじゃないかな」と言い、「今後、こういうことが再発しないように、しっかりと防止策を取ってもらいたいですね」と話していた。

 しかし、双方とも一歩間違えれば大事故になりかねないトラブルだったこともあり、橋下氏の発言にネット上からは「選手が実害受けてる以上、発言が軽すぎる」「故意でなくても過失」「テレビ側擁護してる」「いい映像を撮ろうと思ってればなんでも許されるのか?」「今回の事故は迷惑撮り鉄と変わらない」といった批判の声が多数集まっていた。

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