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37歳会社員男、近所の民家に侵入し犬を殴り逮捕 動機は「鳴き声に悩まされていた」

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画像はイメージです

 熊本県荒尾市で、近所の民家に侵入し飼われていた犬をハンマーのようなもので殴ったとして、37歳の会社員男が動物愛護法違反などの疑いで逮捕された。

 男は4月29日午前5時頃、荒尾市内の住宅敷地内に侵入すると、庭で飼われていた犬の右目をハンマーのようなもので殴った。鳴き声を聞いた飼い主が犯行を目撃すると、男はその場から逃走。警察が行方を追っていた。

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 その後、警察が目撃情報や防犯カメラの映像、そして聞き込みなどを進め、男を特定。住居侵入と動物愛護法違反の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「犬の鳴き声に悩まされていた」などと話しているとのことだ。騒音に悩んでいたようだが、だからといって犬を殺そうとする行為は異常と言わざるを得ない。

 男の犯行に、「異常すぎる。騒音がうるさいなら飼い主にクレームを入れればいい。殺そうとするのは間違っている」「本当に犬の鳴き声に悩んでいたの? 単に虐待をしたかっただけのように思えてしまう」「たとえうるさかったとしても、ハンマーで殴ってしまうのはあり得ない。もうちょっと穏便なやり方があったのではないか」などとネットユーザーから憤りの声が相次ぐ。

 一方で、男の行動は言語道断としながらも、「今どき外飼いで、近所に迷惑をかけるように吠えていることが多いなら、中で飼うべきだったのではないか」「近所迷惑となっていたのに放置していた飼い主も悪いだろ」「犬のことをちゃんと考えていたのか。吠えているならケアをするべきだし、こういう目に遭わせた責任も感じるべきだ」と飼い主の責任を指摘する声も出ていた。

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