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日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ

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新庄剛志監督

 10日に行われ、日本ハムが「2-4」で敗れたオリックス戦。「9番・左翼」で先発起用された日本ハムのプロ2年目・25歳の今川優馬の途中交代がネット上で物議を醸している。

 今川はこの日3回裏1死の第1打席で空振り三振を喫すると、5回裏無死一塁で迎えた第2打席でもバントを決められずに空振り三振。この直後の6回表にプロ3年目・24歳の片岡奨人と代わりベンチに下がった。

 その後もベンチに残っていたことから、故障が交代の理由ではないとみられる。ただ、試合後の報道では交代の理由について、新庄剛志監督が何らかのコメントを出したとは特に伝えられていない。

 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<<

 今川の不可解な途中交代を受け、ネット上には「これは直前のバント失敗が原因じゃないか」、「送りバント失敗の反省を促す意味で交代させたんだろうか」「2打席連続三振は別に珍しいことでもないし…となるとバントミスによる懲罰交代か?」と、第2打席のバント失敗・空振り三振が原因ではと推測する声が寄せられた。

 一方、「バントミスよりその後の態度が問題だったんじゃないか」、「三振後のバット叩きつけがまずかったと思う、新庄監督のポリシーに完全に反してるし」、「新庄監督の人となりを考えると、道具に八つ当たりした今川の行動に怒ったとしても不思議ではない」と、三振直後の態度が響いたのではと指摘するコメントも多数見られた。

 「第2打席の今川はバントの構えを見せながら初球、2球目を見逃しカウント『0-2』と追い込まれ、そこからヒッティングに切り替えるもカウント『1-2』からの4球目を空振り三振。この直後、両手で握りしめたバットを地面に思い切りたたき付けています。バントの指示を遂行できなかった悔しさを抑えられなかったものと思われますが、この振る舞いが新庄監督の逆鱗に触れたのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、現役時代の新庄監督はプロ1年目の1990年に購入したグラブを2006年の引退まで使い続けるなど道具を大事に扱う選手として有名で、監督就任後も『道具を大事にするチームにしたい』というコメントが伝えられるなどその姿勢は変わっていません」(野球ライター)

 10日の試合では振るわなかったが、今季はここまでチームトップタイの6本塁打をマークしている今川。貴重な長距離砲を試合途中でベンチに下げた新庄監督の意図は果たしてどこにあったのだろうか。

文 / 柴田雅人

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