新庄剛志
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スポーツ 2022年05月11日 16時30分
日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ
10日に行われ、日本ハムが「2-4」で敗れたオリックス戦。「9番・左翼」で先発起用された日本ハムのプロ2年目・25歳の今川優馬の途中交代がネット上で物議を醸している。 今川はこの日3回裏1死の第1打席で空振り三振を喫すると、5回裏無死一塁で迎えた第2打席でもバントを決められずに空振り三振。この直後の6回表にプロ3年目・24歳の片岡奨人と代わりベンチに下がった。 その後もベンチに残っていたことから、故障が交代の理由ではないとみられる。ただ、試合後の報道では交代の理由について、新庄剛志監督が何らかのコメントを出したとは特に伝えられていない。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 今川の不可解な途中交代を受け、ネット上には「これは直前のバント失敗が原因じゃないか」、「送りバント失敗の反省を促す意味で交代させたんだろうか」「2打席連続三振は別に珍しいことでもないし…となるとバントミスによる懲罰交代か?」と、第2打席のバント失敗・空振り三振が原因ではと推測する声が寄せられた。 一方、「バントミスよりその後の態度が問題だったんじゃないか」、「三振後のバット叩きつけがまずかったと思う、新庄監督のポリシーに完全に反してるし」、「新庄監督の人となりを考えると、道具に八つ当たりした今川の行動に怒ったとしても不思議ではない」と、三振直後の態度が響いたのではと指摘するコメントも多数見られた。 「第2打席の今川はバントの構えを見せながら初球、2球目を見逃しカウント『0-2』と追い込まれ、そこからヒッティングに切り替えるもカウント『1-2』からの4球目を空振り三振。この直後、両手で握りしめたバットを地面に思い切りたたき付けています。バントの指示を遂行できなかった悔しさを抑えられなかったものと思われますが、この振る舞いが新庄監督の逆鱗に触れたのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、現役時代の新庄監督はプロ1年目の1990年に購入したグラブを2006年の引退まで使い続けるなど道具を大事に扱う選手として有名で、監督就任後も『道具を大事にするチームにしたい』というコメントが伝えられるなどその姿勢は変わっていません」(野球ライター) 10日の試合では振るわなかったが、今季はここまでチームトップタイの6本塁打をマークしている今川。貴重な長距離砲を試合途中でベンチに下げた新庄監督の意図は果たしてどこにあったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月29日 11時00分
日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。各選手のプレー、監督の采配が日々ファンの注目を集めているが、中でも最も話題を呼んでいるのが日本ハム・新庄剛志監督だ。 新庄監督は開幕前の春季キャンプからここまで、独自の練習法や采配で度々ファンやメディアをにぎわせている。現在もこうした取り組みでチームを改革している真っただ中といえるが、ここまでには反抗的な態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< プロ6年目・23歳の堀瑞輝は、春季キャンプ中に伝えられた新庄監督への言動が話題となっている。キャンプ2日目の2月2日、堀はキャンプで初めてブルペン入りし投球練習に励んでいたが、この様子を視察していた新庄監督は途中で「笑いながら投げてみて」と指示。堀は指示に従いつつ、計57球をブルペンで投げた。 投球終了後、堀は新庄監督の指示について「『笑いながら』はちょっと気持ち悪い感じだった。でも、変に力が入らずリラックスして投げられるメリットはあると思う」とコメント。ネット上には「悪意は全くないんだろうが、『気持ち悪い』は恐れ知らず過ぎる」といった驚きの声が相次いだ。 プロ4年目・22歳の万波中正は、3月6日のオープン戦・巨人戦で新庄監督の指示を見落としていたとして注目を集めた。この日8回にソロ本塁打を放ちチームの勝利に貢献した万波に、新庄監督は試合後「俺のサイン分かった?バックスクリーンにホームラン打てって」と質問。新庄監督は8回に三塁コーチャーを務めていたが、この際に本塁打のサインを出していたことに気付いていたのかと、万波に問いかけた。 ただ、万波は「全然見てなかったです」と笑い交じりに返答し、新庄監督は「俺、本当に打ちやがったと思ってびっくりしたのに…」と苦笑。ファンの間では両者のやりとりを面白がる声の一方で、「一応結果が出たとはいえ、サイン見落としは笑いごとじゃないぞ」といった苦言も多数寄せられた、 開幕後の4月3日・オリックス戦では、プロ15年目・36歳の宮西尚生が新庄監督の采配に激怒したのではと物議を醸している。8回裏1死三塁、宮西は打席のオリックス・紅林弘太郎に対し、4球を投げカウント「3-1」とする。すると、このタイミングで新庄監督は申告敬遠を指示した。 ただ、これを受けた宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走る。この宮西の様子は「新庄の方思いっきり睨みつけてる」などとファンを騒然とさせた。なお、新庄監督は後日この敬遠策の狙いについて、「(次打者の)吉田(正尚)君って申告敬遠されたことがない。その前の前とか遊ゴロとかゴロが多かった。宮西君の球のキレなら遊ゴロか二ゴロになると思った」と説明したことが伝えられている。 選手から反抗的な態度をとられながらも、改革実現へ試行錯誤を続けている新庄監督。今後のシーズンでチームの結束をどれだけ高められるか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月27日 15時30分
日本ハム・新庄監督、守護神・北山に怒り?「内心呆れてそう」致命的ミス後の配置転換示唆が憶測を呼ぶ
26日に行われ、日本ハムが「2-3」で敗れたオリックス戦。試合後に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 日本ハムはこの日9回裏を終え「2-2」と接戦を演じ延長戦に突入したが、延長10回に2番手として投入された守護神・北山亘基が先頭・伏見寅威への四球から無死二、三塁の大ピンチを招き降板。その後、後を受けた3番手・堀瑞輝が1死満塁で吉田正尚に決勝タイムリーを浴び試合に敗れた。 試合後、新庄監督は「1.0回1失点・被安打1・四球1」で敗戦投手となった北山について「今日の感じで変わってきますよ。また違う子がそのポジションを奪ってくるかもしれない」とコメント。前回登板の24日・ソフトバンク戦(1回2失点・被安打3・四球1)に続き失点を喫した北山の配置転換を示唆したという。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「ちょっと失点続いてるし一旦抑え外すのはアリ」、「疲労溜まってるっぽいし休ませた方がいい、今日なんか150キロ超の球が1球も無かったし」、「堀とか吉田(輝星)とか代役候補がいないわけじゃないしな」と同調の声が挙がった。 一方、「新庄監督は今日のミスに激怒してる説もありそう」、「2試合連続失点だけじゃなく、今日の試合で大ポカやったことも影響してるんじゃないか」、「あんなサインミスするようでは使いにくいって内心呆れてそうだな」と、この日北山が犯したミスも背景にあるのではと推測するコメントも多数見られた。 「同戦の北山は延長10回表無死一、二塁の場面で、一塁手・清宮幸太郎がバント警戒でチャージしていたためガラ空きとなっていた一塁になぜか牽制。ボールがファールゾーンを転々とする間に走者がそれぞれ進塁し、無死二、三塁と傷口を広げた直後に降板となりました。試合後の報道では新庄監督も『あれはサインミスしかないでしょ。ちょっと(コーチに)聞いてみます』と困惑した旨を明かしたことが伝えられていますが、このミスも配置転換を示唆した背景にあるのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 26日終了時点では今季成績が「9登板・3勝1敗1ホールド1セーブ・防御率2.45」となっている北山。新庄監督がこのまま抑えの座から外すのか、それとももう少し我慢して起用するのか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月26日 15時30分
日本ハム、新庄監督の起用方針が物議「本人のためにはならない」 外野手・万波の一塁コンバートが不安視されるワケ
2019年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「51試合・.192・5本・13打点」といった通算成績を残しているプロ4年目・22歳の万波中正。26日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は25日に応じた取材の中で「一塁の競争も面白いかなと。外野の競争と一塁の競争。意外と器用だから」と、外野が本職の万波を今後一塁でも起用する可能性を示唆。「淺間君みたいに外野も内野もできる器用さがあれば、調子が落ちてきた一塁の子に対してポンとはめられる」と、プロ8年目・25歳の外野手・淺間大基のようなプレーを期待したという。 新庄監督は23日・ソフトバンク戦でこれまで一塁未経験だった淺間をサプライズで一塁起用したが、淺間は1回表1死二塁で中村晃が放った強烈なライナーを難なく捕球するなど安定した守備を見せている。新庄監督はこの淺間の活躍を受け、同じく一塁未経験の万波も一塁にコンバートさせ起用の幅を広げようとしているようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「先日の淺間に続いて万波も一塁で試すのか」、「淺間は割と一塁守備こなせてたし、万波も意外な適性を見せてくれるかもしれん」、「外野は近藤(健介)、松本(剛)が2枠埋めてるし、他ポジションで可能性探るのは万波本人にとってもいいのでは」と期待の声が挙がった。 一方、「三塁守備あんまりだった万波が一塁守れるとは思えない」、「捕るだけならいけるかもしれないけど、状況判断がかなり不安」、「守備負担が増加することで打撃が落ちる危険性もあるし本人のためにはならないのでは」とコンバートに否定的なコメントも多数見られた。 「万波は今季開幕前に一時三塁にコンバートされていましたが、2月27日のオープン戦・広島戦で失点につながる判断ミス(三ゴロ野選)を犯し、この試合を最後に外野に戻されています。今季の万波は『.154・4本・9打点』と低打率ながらリーグ2位の本塁打数を記録していますので、新庄監督はこの打棒をできるだけ活かしたいとして一塁適性を探ろうとしているものと思われますが、三塁時代のようなミスが相次ぐのでは不安視しているファンも少なくないようです。また、一塁は外野に比べ守備機会が多くその分負担も増すため、コンバートは打撃にも悪影響を及ぼすリスクもあるのではという見方もされています。ただ、2018年オフ~2019年開幕直後にかけ三塁としてプレーした経験を持つ淺間が一塁を無難にこなせた点を踏まえると、万波も一塁をはじめとした内野守備練習に相応の時間を割けば適応の目もあるとは思いますが…」(野球ライター) 26日の報道によると、既に一塁練習を開始しているという万波。「練習すればね、うまくなるから。守備に関しては。守備はやればやるほどうまくなる」と成長に期待を寄せた新庄監督の構想は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月15日 19時30分
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
10日・オリックス戦で完全試合を達成し、次回登板予定の17日・日本ハム戦の投球にも注目が集まっているロッテのプロ3年目・20歳の佐々木朗希。15日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は14日に応じた取材の中で「誰もビビってないよ。(対戦は)楽しみでしかない」と佐々木との対戦を心待ちにしている旨を語る。その一方で、対策について聞かれると「全員にセーフティー(バント)させます」と笑い交じりに予告したという。 15日終了時点で「4勝12敗・勝率.250」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハムは、チーム打率がリーグ4位(.215)、得点数が最下位(36得点)と深刻な貧打に苦しんでいる。このこともあってか、新庄監督はこれぐらい大胆な策を打たないと佐々木は攻略できないと冗談を飛ばしたようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「まともに打てそうにないからって適当なこと言うな」、「バント攻勢ならまあどこかで出塁くらいはできるだろうな、でもその後はどうするつもりなんだ?」、「小兵から強打者までみんな揃ってバント、そんな野球誰が見たいんだよ」と苦言が寄せられた。一方「佐々木の弱点を突くこれ以上ない策だ」、「冗談か本気か分からんが、フィールディングに難がある佐々木にはかなり効くのでは」と賛同するコメントも多数見られた。 「佐々木は昨季レギュラーシーズンで2回(7月9日日本ハム戦、10月7日楽天戦)、CSで1回(11月6日楽天戦)投ゴロを悪送球するなど、フィールディング面で何度か不安な面を見せています。また、バントは成否にかかわらず打球処理による体力の消耗を強いることもできますので、全員バント作戦を本気で実行してほしいと考えているファンも少なからずいるようです。なお、実際にバント作戦を実行すればロッテ側は一塁手、三塁手が前に守備位置をとり対応してくることが予想されますが、これを逆手にとりバスターで頭上を抜きにいくといった戦略なども可能となります」(野球ライター) Twitter上で一時「全員バント」というワードがトレンド入りするほど、多くのファンから賛否の声が寄せられている新庄監督。本人は冗談のつもりだろうが、意外に効果を発揮する可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月12日 15時30分
日本ハム・新庄監督の決断に「共倒れになる」心配も 中4日ローテの本格導入に賛否、ブルペン崩壊でさらに低迷の危険性も?
10日終了時点で「3勝11敗・勝率.214」とパ・リーグ最下位に沈んでいる日本ハム。12日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は11日に応じた取材の中で「今年は中4日で行かせます。しっかり球数を決めて。中4日で勝ち星を増やしたらよくない?」と、先発陣の中4日起用を今後本格化することを明言。1登板につき100球をめどに5名体制のローテーションを運用していくといい、コンディションや日程次第で中5日も挟む意向だという。 日本ハムの現先発陣は上沢直之(防御率3.00)、伊藤大海(3.21)は一定の投球を見せているが、両名に続く先発があまり見当たらない状況となっている。そのため、新庄監督は中4日ローテで上沢、伊藤の登板数を増やすことで白星を量産する思惑のようだ。 >>日本ハム、サヨナラ勝ち直前の映像に「ボーンヘッドだろ」苦言相次ぐ 走者も仰天のフライング祝福の原因は<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「先発陣の層の薄さを中4日、ローテ圧縮でカバーするのはアリ」、「ちゃんと球数制限もかけるみたいだし、負担増で故障発生みたいなことにもならないんじゃないか」と賛同の声が挙がった。一方、「中継ぎ脆いのにそれやったら確実に共倒れになるぞ」、「ブルペンが振るってない中で導入するのはリスクが高すぎないか」といった否定的な意見も多数見られた。 「一般的に中4日は先発が球数制限により長いイニングを投げられない関係上、通常の中6日に比べ中継ぎにかかる役割が大きいとされています。そのため、ブルペンが強固でなければ先発の好投を中継ぎがフイにしたり、中継ぎが登板過多により故障したりするリスクが高くなります。日本ハムは現在救援防御率がリーグ最下位(4.17)と低迷しており、杉浦稔大(7.36)、宮西尚生(9.00)といった昨季勝ちパターンを担った投手の不振も目立っていますので、こうしたリスクの可能性が極めて高いのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 10日の試合では中4日起用された上沢が「5回無失点・被安打2」と好投を見せるも、救援陣が7回に同点に追いつかれている日本ハム。ブルペンが不調のままなら今後もこのような試合展開が相次ぐことが予想されるが、果たして新庄監督の決断は吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月04日 15時30分
日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も
3日に行われた日本ハム対オリックス戦。「2-4」で日本ハムが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがプロ15年目・36歳の宮西尚生の表情だった。 宮西は「2-2」と両チーム同点の8回裏に3番手として登板。先頭・福田周平のヒットから1死三塁のピンチを招いたところで打席に紅林弘太郎を迎えたが、4球を投げカウント「3-1」となったところで新庄剛志監督は申告敬遠を指示した。 この直後、中継カメラはマウンド上の宮西の様子をアップで映し出す。宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走るなどかなり不満げな様子だった。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< この宮西の表情に、ネット上では「宮西完全に新庄に激怒してるじゃん、自軍ベンチの方思いっきり睨みつけてるし」、「何を口走ったのかは分からないけど、口の動きを見る限りでは『~か!』って文句言ってるようにも見えるな」と驚く声が寄せられた。一方、「対吉田の相性を考えたらそれほどおかしくはないのでは」、「紅林に打たれる可能性よりも、吉田を併殺にとる可能性の方が高いって新庄は判断したんじゃないか」と指摘するコメントも多数みられた。 「今回の申告敬遠で宮西は紅林との勝負を避け後続の吉田正尚と勝負という流れになりましたが、吉田は過去に首位打者を2回(2020-2021)、最高出塁率を1回(2021)獲得しているオリックスの絶対的主軸。そのため、宮西や多くのファンは塁を埋めて勝負を仕掛けるのは理にかなっていないと不満を抱いたものと思われます。ただ、宮西は過去に紅林に対し『3打数2安打(.666)』と分が悪い一方、対吉田は『20打数3安打(.150)』と抑え込んでいることから、紅林を歩かせて吉田で併殺を狙う策はあながち間違ってはないのではという見方もあります。実際、試合後の報道では吉田が『併殺狙いに変えたんだと思いますし、作戦の一つだと思います』と語ったことも伝えられています」(野球ライター) その後、宮西が吉田に2点タイムリーを打たれたため裏目に出る結果となった申告敬遠。しかし、相性の差を考慮すれば決してでたらめな策ではなかったとみるファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月02日 17時30分
日本ハム・新庄監督、選手の意識改革は道半ば? 本拠地開幕カードでの記録に残らないミスとは
新生・北海道日本ハムファイターズに、早くも暗雲が垂れ込めている。 3月25日の福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦に4対1で敗れて以降、開幕5連敗。昨年秋の監督就任以降、連日のように新庄剛志“BIGBOSS”の一挙手一投足がフォーカスされ続けるも、シーズンが始まるとその姿は試合毎に大きく空回りしているように映っている。 開幕から新指揮官が繰り出す采配にも、各方面から批判が殺到。先発要員がこぞってマウンドに登った開幕戦の投手起用や、日々目まぐるしく組み換えが行われる打線など、およそ、長いシーズンを見据えた戦術とは言い難い。 公式戦に臨むにあたり、「遊びます」と公言するなどのBIGBOSSの破天荒な振る舞いと共に、もう一つ気になるのは、主役としてグラウンドに立つ選手から「戦い」への意気込みが伝わって来ないことだ。 3月30日の西武戦では、選手の走塁面において、次塁を狙う意識が低いと感じられる場面が2度、あった。2回の攻撃、宇佐見真吾が放ったレフトへの打球。フェンス手前で外野手が後逸し、クッションボールを追いかけ、返球が遅れたにもかかわらず、宇佐見は2塁到達でストップ。この際、打った宇佐見はベンチに向けガッツポーズを見せている。 6回1死2・3塁の場面では、石井一成が一塁ゴロ、バックホームの送球をキャッチャーが3塁走者との交錯で捕球できず、ホームががら空きとなるも、2塁ランナー清宮幸太郎は本塁突入せずサードベースに留まった。 それぞれ、野手のミスなども重なる状況判断が際どいシーンだったとは言え、得点への気迫が薄いとも捉えられかねないプレーだった。何よりも、ここまでまだ白星が無いことを真摯に受け止め、選手全員がチームの勝利に対する想いを前面に押し出さなければならないことは言うまでもない。 「最終的に勝つことが何よりも求められる。公式戦で話題作りは必要ない」。ある球界OBの言葉だ。3年連続Bクラスに甘んじている球団にとっては、ド派手なパフォーマンスよりも結果こそが重要となってくるはずだ。 2004年の移転以降、札幌の地で弾けるようなプレーを披露し、ファンを熱狂させてきたファイターズ。その球団名に相応しい熱い戦いを、札幌ドームが本拠地となる最後のシーズンで見せてくれることを願わずにいられない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年04月01日 11時00分
日本ハム・新庄監督、淺間の変貌ぶりに仰天? パフォーマンスの裏で抱えた苦悩がチームの士気変えたか
“ビッグボス”新庄剛志監督の初勝利は6戦目だった(3月31日)。 本拠地初戦となる第4戦をエース上沢直之で落とした後、ちょっとヤバかったのだ。新庄監督は「札幌からが開幕だと思っているんで」とコメントしてきた。開幕カードのソフトバンク3連戦では救援投手を大量投入するオープナー作戦も敢行して凌いだ。「ここからが本番」とも言ってきた札幌でも連敗。本拠地初の3連戦も全敗となれば、「采配批判も出始めるのでは?」と危惧されていたのだ。 「もう少しドラマが欲しかった。最後にひっくり返すストーリーがすごく好き。あと5(回)ぐらい負けても(笑)」 試合後の勝利監督インタビューでそう笑い飛ばしていた。 >>日本ハム野手陣の「ノーアウト満塁」がトレンド入り、体たらくぶりに新庄監督も激怒? 致命的な守備ミス連発にも批判<< もっとも、批判噴出を危惧していたのはメディアだけだったが、インタビューでは興味深いコメントも聞かれた。 「淺間(大基)クンって、あんなだったっけ?」 この日、スタメンに抜てきした淺間は2回に先制の2ランを放っている。新庄監督が「おや?」と思ったのは、スタンドインのベース一周。淺間は一塁ベースを蹴った後、何度も右腕でガッツボーズを作ったのだ。 どちらかと言えば、寡黙なタイプである。それが感情を露わにしたのだ。 「そのガッツポーズで打線もノッたと言ったら、褒めすぎですかね?」(球界関係者) 新庄監督は前向きな姿勢を買う。感情を表に出し、結果が伴えばそれが自信にもつながっていくと考えている。 同日の試合を思い返してみると、淺間以外にもタイムリーヒットを放った選手たちは、ベース上から自軍ベンチに向かってガッツポーズを見せていた。 ベンチにいた選手たちも声を張り上げ、握り拳を突き上げていた。この明るさと勢いが新庄監督の求めていたチーム像なのだろう。 「新庄監督は監督室や自宅で、負け試合を何度も映像で見直していました。全試合、フルタイムで、ですよ。そこからスターティングメンバーを決め、決めてはまた考え直すというのを繰り返してきました」(前出・同) 試合前のパフォーマンスも“思いつき”でやっているのではない。 本拠地開幕戦でのセレモニーで見せた空飛ぶマシン「ホバーバイク」にしても、実は専門家が遠隔操作していて、入念な打ち合わせが必要だった。どのタイミングで浮上し、どこで着地飛行に入るのかなどきちんと把握しておかなければ、事故にもなりかねない。 「メディアの取材要請も多く、本当に毎日が分刻みのスケジュール状態です。ファンが『何かやってくれる』と期待しているので、その期待を裏切ってはいけないと思っているようです」(前出・同) 現役時代も「カメラの回っていないところではマジメな人」だったが…。 勝利監督インタビューでは「あと5ぐらい負けても」なんて笑わせていたが、負け試合の映像を見直して考え込む様子に、若い選手たちも打たれたのだろう。 ハッキリ言って、日本ハムは戦力面では投打ともに厳しい。経験値の浅い若手を試合の中で育てている真っ最中だ。これからも苦しい試合展開が続きそうだが、新庄監督は惨敗も含めて野球を楽しんでいるのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月29日 11時15分
日本ハム・新庄監督、「エース温存策」のせいでピンチ? 西武が送り込む無名ルーキーの攻略は清宮次第か
今度は、ビッグボス新庄剛志監督が追い込まれることになりそうだ。 3月29日、北海道日本ハムファイターズは本拠地・札幌ドームで今季初めての公式戦を行う。先発投手もすでに発表されているが、問題は対戦相手の埼玉西武の方。埼玉西武・辻発彦監督は、ドラフト2位ルーキーの左腕・佐藤隼輔をぶつけてきたのだ。 「主力先発投手の今井達也が右内転筋炎症で、オープン戦終盤にチームを離脱しました。3月21日、佐藤が今井に代わって先発登板し、そのままローテーション入りを決めたんです」(プロ野球解説者) 新庄監督は開幕投手に新人の北山亘基を選んだ。第2戦も初戦にリリーフ登板した堀瑞輝を先発させたが、それは「良い投手を3、4番手に持っていったら」「相手エースを全員で潰しに掛かる」という“独自の野球観”によるものだ。 >>ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?<< 「開幕3連戦でトリッキーな投手起用を見せたのは、エースの上沢直之を温存させるためでもありました」(前出・同) 新庄監督の狙い通り、エース・上沢と新人投手の投げ合いとなった。フツーに考えれば、「上沢有利」だ。 しかし、こうも解釈できる。新庄監督の言っていた「3、4番手の投手をぶつけ、相手チームのエースを全員で潰しに掛かる」作戦を逆手に取られた、と…。 開幕前夜、ソフトバンクサイドからこんな声も漏れ伝わっていた。 「北山に関するデータが少なすぎる。まして、新人投手なので、映像資料も集めようがなくて…」 日本ハムサイドにも同じことがあてはまる。新人・佐藤に関するデータをほとんど持っていないはずだ。 佐藤はオープン戦4試合11イニングに投げている(失点1)。とは言え、ドラフト1位の隅田知一郎への注目が高すぎたせいか、メディア露出度は“ゼロ”に近い。 首都大学リーグを担当する某球団スカウトがこう言う。 「直球は最速150キロ以上。筑波大時代は1年生秋から主力投手を務めてきました。変化球の持ち球が少ないので、プロに入ってから覚えなければならないこともたくさんあると思っていました。だから、1年目のオープン戦から好投したのは、ちょっとビックリでした」 その「持ち球の少なさ」だが、プロ入り後を見据えて、「学生時代は意図的に隠していた」との情報も聞かれた。 エース上沢対未知の新人左腕。パ・リーグでまだ勝ち星がないのは、日本ハムだけだ。上沢で初戦を落とすようなことになれば、開幕カードでエースを温存した意味がなくなってしまう。ビッグボスはどんな作戦で佐藤を攻略しようとしているのか? 日本ハムの打撃陣について、前出のプロ野球解説者がこう評していた。 「第2戦で4番に抜てきされた清宮幸太郎がホームランを打ちました。でも、第3戦ではノーヒットでした。清宮が打つと勢いづくと思うんですが」 左バッター対左腕の対決となる。右打者を並べる変則打線も考えられるが、清宮に託すのもビッグボスらしい作戦だ。初勝利はエースと4番に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ
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2022年04月29日 11時00分
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2022年04月27日 15時30分
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2022年04月26日 15時30分
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日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
2022年04月15日 19時30分
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日本ハム・新庄監督の決断に「共倒れになる」心配も 中4日ローテの本格導入に賛否、ブルペン崩壊でさらに低迷の危険性も?
2022年04月12日 15時30分
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日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も
2022年04月04日 15時30分
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日本ハム・新庄監督、選手の意識改革は道半ば? 本拠地開幕カードでの記録に残らないミスとは
2022年04月02日 17時30分
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日本ハム・新庄監督、淺間の変貌ぶりに仰天? パフォーマンスの裏で抱えた苦悩がチームの士気変えたか
2022年04月01日 11時00分
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日本ハム・新庄監督、「エース温存策」のせいでピンチ? 西武が送り込む無名ルーキーの攻略は清宮次第か
2022年03月29日 11時15分
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スポーツ
ソフトB・王会長、新庄監督へのコメントに「丸くなったな」の声 北山の開幕抜擢に理解も、監督時代なら激怒していた?
2022年03月25日 15時30分
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スポーツ
ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?
2022年03月24日 15時30分
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スポーツ
新庄監督が新人・北山を開幕投手に選んだ本当の狙い 歴史的な大抜擢は不協和音を招くリスクも?
2022年03月24日 11時00分
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スポーツ
日本ハム新庄監督「開幕戦あるの忘れてた」超守りの野球を目指す レスリー・キーからヌード撮影の依頼も
2022年03月23日 11時55分
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スポーツ
日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か
2022年03月19日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、就任会見での「全員一軍」発言を本気で実行? 突然の配置転換に混乱する選手も
2022年03月16日 11時00分
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スポーツ
日本ハム本拠地開幕3連戦でBIGBOSS『のりもの劇場』開催!高級車など新庄監督の“のりもの”がズラリ
2022年03月14日 17時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、開幕戦でオープナー作戦を実行?「全員で潰しにいく」4年目・吉田の大抜擢もあり得るか
2022年03月14日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督「本当にレギュラー1人もいない」 就任会見での“白紙宣言”は本音? 野手陣への厳しい評価に驚きの声
2022年03月12日 11時00分
特集
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著名人の死去報道、他国に比べ美化し過ぎている? 日本人の意識に苦言を呈す外国人も
社会
2022年05月16日 06時00分
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上島竜兵さん訃報に涙を流し批判?『アッコにおまかせ』出演、景井ひなに擁護の声も
芸能ニュース
2022年05月16日 12時25分
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上島さん自宅前から中継し批判集めたフジ、山梨不明女児の母親にも深夜直撃し物議
芸能ニュース
2022年05月14日 12時10分
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ナイナイ岡村、志村さんけん交えて上島竜兵さんとお笑い論「お芝居もすごい上手」交流明かす
芸能ニュース
2022年05月13日 12時00分
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おぎやはぎ矢作、渡辺裕之さんと上島竜兵さんの共通点振り返る「もうショックが続いて…」
芸能ニュース
2022年05月13日 10時15分