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57歳給食調理員、パンと油揚げを盗み懲戒免職処分 教育委員会の対応も物議

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画像はイメージです

 愛知県名古屋市の小学校に勤務する57歳の女性給食調理員が、冷凍保存されていた給食のパンなどを盗んだとして懲戒免職処分を受けたことが26日、わかった。

 名古屋市教育委員会によると、この女性調理員は今年2月、勤務する市内の小学校で、冷凍保存されていた給食のパン2個と油揚げ2袋を盗んでいた。別の職員が不自然な様子を目撃し、管理者とともに女性調理員のカバンを確認したところ、パンと油揚げが発見された。

 ​>>中学校教諭の既婚男女、学校でわいせつ行為をして懲戒免職 目撃した人物から情報提供か<<​​​

 聞き取り調査に対し、女性調理員は「買い物に行く気にならずについ取ってしまった」「絶対やってはいけないことと認識し、反省している」と事実を認めている。同教育委員会は26日付で懲戒免職処分としたことを発表。軽い気持ちの盗みで、職を失うことになってしまった。

 ネット上では、女性調理員が懲戒免職となったことが賛否を呼んでいる。行為はよろしくないとしながらも、「教職員の性犯罪は停職や減給で済ますのに、冷凍されていた食べ物を盗んだだけで懲戒免職になるのは違和感がある」「学校の給食調理員が食材の残りや調味料を持って帰るのはよくあると聞く。廃棄するよりはマシだと思うし、黙認しても良いような気がする」「弱い立場にはとことん冷たく、上級国民には大甘。正直、教育委員会の対応の方が胸くそが悪い」と懲戒免職処分に疑問の声が上がる。

 一方で、「長年繰り返していた可能性がある。いずれにしても窃盗だし、雇用主が免職と判断した以上、仕方ない」「わいせつは大した問題ではないと考えているんだろう。そういう組織なんだろうと思う」「不適切な人物はどんどん辞めさせて良い」という声も出ていた。

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