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自分の欲望に負けた超売れっ子作曲家、所属先がなく今後の活動は難しい?

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画像はイメージです

 面識のない10代の女性にわいせつな行為をしようとしたとして、警視庁碑文谷署は25日までに、強制わいせつ未遂の疑いで、「アイドルマスター」、「アイカツ!」、「ウマ娘 プリティーダービー」など多くの作品に楽曲を提供したり、編曲を担当している作曲家の田中秀和容疑者を逮捕したことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、逮捕容疑は今年8月20日午後10時半ごろ、目黒区内の駅近くの駐輪場で女性にみだらな言葉をかけ、さらには無理やり手を引っ張って暗がりに連れ込み、わいせつな行為をしようとした疑い。

 ​>>アイドルに楽曲提供、支払いもなく作詞作曲が別人に 歌手が訴え勝訴報告も「謝罪が全くない」<<​​​
 
 女性は抵抗して逃げ、近くの交番に駆け込んだ。ケガはなかった。警視庁が捜査した結果、駅の防犯カメラに、田中容疑者が女性の後をつけるような様子が映っており、今月24日に逮捕。同署によると、田中容疑者は「別の駅で女性を見つけ、好みのタイプだと思って、電車に乗ってついていった」などと供述しているという。

 田中容疑者は神戸大学を卒業後、2010年から音楽制作チーム「MONACA」に加入し、アニメ・ゲーム作品などの楽曲制作に関わるようになった。昨年8月にグループを離れ、フリーランスで活動していたが、超売れっ子クリエーターの逮捕に業界内では衝撃が走っている。

 「多くの人に楽曲を提供しているが、このニュースを受けて楽曲の扱いがどうなるかは関係各所によって違うだろう。おそらく、犯行の状況からして、不起訴になる可能性が高そうだが、見せしめでの逮捕および警視庁が各メディアに広報したのだろう。10年ほど前、今も活躍するある有名なクリエーターが準強姦罪で逮捕されたが、処分保留で不起訴に。そのクリエーターは後に警視庁から謝罪があったことを報告しているが、その件に関してもしっかり所属先がバックアップしていた。それに対して、田中容疑者は犯行を認め、所属先もないので不起訴になっても今後の活動は厳しいのでは」(音楽業界関係者)

 自分の欲望に負けて、どん底に転落してしまったようだ。

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