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「とんでも古馬達に若さが跳ね返される」安田記念 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 5年連続で牝馬が馬券に絡んでいます。特に、昨年の覇者ソングラインが昨年と同じ斤量で出走できますから期待しています。但し、過去10年では大外枠は馬券に絡んだ事はありませんので、非常に悩ましいところです。そうなると、3歳牡馬のシャンパンカラーが気になります。まだ全部で5戦しかしていませんが東京3戦では全部勝ち、前走のNHKマイルCGIでも勝ちましたし、何よりも古馬は斤量58kgですが、3歳なので斤量が54kgで出走できますから大チャンスです。ここ5年の牝馬の活躍は斤量の軽さが要因だと思いますから、さらにそれより軽い3歳馬となると有利な筈です。これはドルチェモアに同じ事が言えて、朝日杯FSGIまでは3連勝でしたけれど斤量が56kg以上になった事なのか、馬場が稍重だった事なのかここ2戦では駄目でしたが、今回は54kgになり、馬場も良馬場が予想されますので、懸念される問題が外れれば古馬の強豪達と戦える可能性はあると思います。

 そして、みんな大好きホワイトランナーのソダシも出走してきますから、競馬ファンならGIという以外にも盛り上がりそうなレースになりました。ここ3戦は2、3着と勝ってはいませんが、ハナを切らないでレースが出来るようになったし、前走のヴィクトリアMもタイム差なしの2着ですから、レース展開の幅が広がっています。

 とは言え、前走のマイラーズCで斤量58kgで1:31.5を叩き出したシュネルマイスターや、前走の大阪杯GIで斤量58kgでもハナを切って勝ってしまった2000m以外は走った事ありませんが、ジャックドールというとんでもない強豪馬達がいますし、2走前のマイルCSではソダシより斤量が1kg重くても後ろから差して来たセリフォスの成長が著しいので、下手すると斤量が軽くても全く歯が立たない可能性も想定します。

ワイドBOX 14、3、4
ワイドBOX 9、8、5
ワイドBOX 14、7、10
ワイドBOX 12、13、9
ワイドBOX 3、17、2

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