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グラドル伊藤しずな「存在していてごめんなさい…」病むもファンに救われる 初写真集に感慨

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伊藤しずな

 グラビアアイドルの伊藤しずなが4日、都内で1st写真集「NOIR GIRL LUMIÈRE」(サイゾー)のリリースイベントを開催した。

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 伊藤はグラビア活動を始めて3年目の初写真集に感慨深げで、「想像以上に素敵なものを作っていただいて感無量です。ついに出せるんだっていう気持ちでした。グラビアを始めて3年目ですが、写真集なんてまだまだ先かなと思っていたので、意外と早かったなって」と嬉しそうにコメント。「グラビアアイドルをやっていると、写真集をきちんとした紙の形で出したいというのがあるんです。念願が叶ったような気持ちです」と感想を述べる。

 撮影は3月に都内や、箱根の富豪の別荘を貸し切って行ったと言い、ゴスロリ衣装から水着までさまざまな衣装で撮影したとのこと。「メンブレ(メンタルがブレブレの意味)グラドルとして活動してきたんです。実際にメンタルがブレていた時代があるんです。それが安定してきたというのを表現しています」と本写真集のコンセプトを紹介し、「セクシーなものから始まって。ハイレグなバニーとか。3年間のグラビア活動の集大成のような作品になっています。普通の写真集とちょっと違うと思います」とアピールする。

 タイトルは「NOIR GIRL LUMIÈRE」だが、「闇と光の少女のような感じの意味です」とその意味も説明する。ゴスロリの衣装を着ていることに関しても、「学生時代にゴスロリで暮らしていた時代があるんです」とプライベートから愛用していたことを明かし、当時はまさにメンブレ真っ最中であったことも回顧。「洗濯機にぶつかって謝っていたことがあります。存在していてごめんなさいって」と照れくさそうにコメント。メンブレを脱却できたのはファンのおかげだとも述べ、「ファンの方のおかげで自分の自己肯定感が上がって自信を持てるようになったんです」と話した。

 本写真集の出来については「82点」と謙遜気味な回答。「セカンドでいいものを撮りたいという気持ちがあるのでその点数にします」とその理由を説明。セカンドに関しても「水をいっぱい浴びている写真を撮りたいです。寒くない時期に撮影したい」と構想を明かし、タレントとしての次の目標についても「声優になりたいなと思ってこの業界に入ったので、さらに幅を広げるという意味で声優のオファーを待っています」とにっこり。「グラビアでは表紙を飾れるように頑張りたいです」と目を輝かせて話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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