◆ 月間2度目のマルチ本塁打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間30日のヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席での21号本塁打に続き、第3打席で22号本塁打を放った。
ジャッジの19号ソロにより1点先制を許して迎えた初回の第1打席。勝利数、防御率の2部門で全体トップに立つ左腕フリードの初球シンカーをいきなり振り抜くと、打球は左中間スタンドへ飛び込む21号同点ソロ。打球速度105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離417フィート(約127メートル)の豪快な一発ですぐさま試合を振り出しに戻した。
その後、3点ビハインドで迎えた6回裏、再び先頭で第3打席を迎えると、カウント3-1からフリードの高めフォーシームを振り抜き、右翼手ジャッジの頭を越える22号ソロ。今季2度目のマルチ本塁打で2点差に追い上げた。