6月22日、都内の最高気温は33.1度。自宅近くの路上で異変に気づいた伊東は「あと10メートル、家まで。急に目の前が真っ白になりまして」と転倒。転倒したショックで意識は回復したものの、全身が動かない状態になったという。
通りがかった3人の男女が介抱してくれ、なんとか帰宅。その後、回復したそうだが、伊東は「うちに帰ってびっくりしました。絞るほどの汗が出ていました。熱中症を見くびっていたということですね」と語り、「熱中症を甘く見ちゃいけません。はっきり分かりました。必ず水分と塩分は取ってください」と注意を呼びかけた。
芸能人の熱中症と言えば、2010年8月、所ジョージが農作業中に熱中症で救急搬送され、当時、各メディアで報じられた。これをきっかけに所は12年から大塚製薬工場の経口補水液「OS―1(オーエスワン)」のCMに出演している。
「狩野英孝は昨年11月、自身のYouTubeチャンネルで、夏に熱中症になり、後遺症が残っていると告白しています。有吉弘行もこれまで何度かラジオ番組で熱中症の体験談を話しています。真夏にオープンカーに2時間ぐらい乗るロケがあり、撮影中は大丈夫だったが、ホテルに帰ってから体が寒くなり、震えが止まらなくなったといいます」(芸能ライター)。
いずれの体験談でも急に症状が出ると話している。普段から水分補給などの対策を講じておくことが必要だろう。