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函館スプリントS(GIII、札幌芝1200メートル、7月5日) ビービーガルダン ベスト条件で反撃だ

 今週からいよいよサマースプリントシリーズが開幕。第1弾は夏の北海道の名物重賞「第16回函館スプリントS」(GIII、札幌芝1200メートル、7月5日)だ。昨年はキンシャサノキセキなど実力馬がそろっていたが、今年は質量ともに手薄。そんな中、「この相手には負けられない」と断言するのがビービーガルダン陣営。ここは3月の阪急杯以来、2つ目の重賞制覇にリーチだ。

 「今年は意外とメンバーがそろっていないようだね。この相手ならただもらい。勝てるところはきっちり勝っておきたいね」と鳴海助手からは早くも確勝宣言が飛び出した。
 今春、待望の重賞タイトルを手にしたビービーガルダン。3月のGIII・阪急杯では休養明けにもかかわらず、後に高松宮記念Vを飾ったローレルゲレイロ相手に0秒2差で快勝した。

 「正直、追い切りが1、2本足りない状態での出走だった。それであんなにアッサリ勝つんだから能力はGI級だよ」
 その後の高松宮記念で16着惨敗、前走のマイラーズCでも8着と期待外れの結果に終わった。しかし、両レースともに敗因はハッキリしており、陣営も楽観的だ。
 「前走は久々のマイル戦だったため、鞍上の安藤勝さんが慎重に乗りすぎた。その前は左回りに加えて、少しチグハグなレースになってしまったからね。決して2戦とも力を出し切って負けたわけじゃない」と同助手は不完全燃焼での結果を強調する。
 今回は得意の右回りの1200メートル戦。昨年はこの札幌6Fで準オープンV、GIII・キーンランドC2着の実績を残した。前2戦のうっぷんを晴らすには絶好の舞台設定、そしてメンバー構成となった。
 「この後はキーンランドCを使って、秋はスプリンターズSに挑戦することになると思う。今年は何とか大きなタイトルを取らせてあげたいんだ。そのためにも、今回はいい結果を出して弾みをつけたい」
 実りの秋を迎えるためにも、ここは確実にVで決める。

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