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ショーン・ペン、天才編集者とサーファー

 ショーン・ペンが新作映画で文学編集者、マックス・パーキンスを演じる。
 オスカー俳優のショーンは、アーネスト・ヘミングウェイ、F・スコット・フィッツジェラルド、ブライアン・ウルフの編集者であった故パーキンス氏に関する伝記映画『ジニアス』で、主役をオファーされている最中だ。
 パーキンスは、これまでで一番有名な文学編集者として知られており、A・スコット・バーグによる伝記『名編集者パーキンス:作家の才能を引きだす』をジョン・ローガンが脚色した同映画は、ウルフとの仕事に焦点を置いた作品となるようだ。
 『イン・トゥ・ザ・ワイルド』などでショーンと既に一緒に仕事をした事もあるビル・ポーラッドが監督として候補になっていて、ショーンとの契約をするのではないかと言われている。
 『ジニアス』の他、ショーンは、先日、「ドク」の愛称で知られるサーファー、ドリアン・パスコウィッツを演じるかもしれないと報じられた。
 『初体験/リッジモント・ハイ』でサーファーのジョン・スコピリを演じ、一躍有名になったショーンは、変わり者のパスコウィッツとその家族を描く映画で、主役を演じることに乗り気らしい。
 ショーンは今月下旬ころから、新作『ディス・マスト・ビー・ザ・プレイス』の撮影に入る。ストーリーは、引退したロックスターが父親を殺した元ナチの戦争犯罪者を捜すスリラーになっている。

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